職務内容
- 職務分野
- 自然環境保全
- 業務期間
- 2021/01/05 ~ 2021/03/25
- 休日
- 時間外労働
- その他業務条件
- 事前研修:10/01-10/03 事前研修(神奈川県横浜市。オンラインになる可能性もあり) 2020/10/05-12/25 第一期活動 2021/01/05-03/25 第二期活動 2021/03/27-03/29 事後研修(神奈川県横浜市。オンラインになる可能性もあり) ※活動期間は2週間程までなら、遅く開始または早く終了も応相談で可能な場合もあります。
- 業務内容
【背景】
特活)植物資源の力と、中長期ボランティアは2011年から10年目の共催。
植物資源の力は、生態系の循環を促進して、森や海藻の再生や新生を促す地元のNPO。孟宗竹や真竹は元々中国から持ち込まれた外来種だが、生育力が強く、うまく活かせれば有用な資源となる。が、他の多くの農山村と同様に水俣でも、深刻な過疎化・少子高齢化(農家は平均75歳!)と生活・産業の変化によって、多くの竹林が放置され、野放図に広がってエコシステムに深刻な被害を生んでいる。一方で袋湾は生物多様性に関わる日本の重要湿地帯500選に選ばれ、中学校ではスキューバ・ダイビングやアマモの育成も含めた環境教育を行っている。 管理に労力が回せないので、長期滞在しているボランティアが竹林整備を行い、伐採した竹も 1992年から開催される短期ワークキャンプと共に、中期ワークキャンプでも森づくり、農作業、環境教育、祭りの手伝い等に継続的に取り組み、地域活性化にも寄与している。2016年からはNICEが提唱し、アジア4ヶ国で共催するSCC(気候変動防止事業)としても行われ、昨年は4ヶ国4名の中期、5ヶ国6名の短期ボランティアが、地域の方々と1ha程の竹林を再生し、保育園等で暖房の燃料に使われる541kgの竹炭を作って、1.1トンのCO2排出量削減に寄与した!【活動内容】
①生態系を豊かにし、竹林のCO2固定量を増やす効果もある、竹の間伐
②石油に代わる燃料として活用するために、1)で伐採した竹で炭を作る
③中学生の海の環境教育プログラムや柑橘類・玉葱の収穫等、他の様々なお手伝い
*最初の1週間程は宿泊施設で「隔離生活」を送り、ワークもほとんどできない可能性あり。
*開始後数週間経ってから、水害被災地のお手伝いをする可能性もあり。
【宿泊】
一軒家のボランティアハウス(住民の方にお借りしているので、労って使いましょう。最初の1-2週間はコーディネーターの自宅に住ませて頂く予定)。交代で自炊。Wifiの利用可能。作業地には主に自転車で移動。
【企画】
お祭りをはじめ、盛りだくさんの地域や学校行事への参加。- 職種
- その他
- 勤務形態
- ボランティア
- 働き方
- 短期間
応募条件
- PARTNERでは斡旋、マッチングは行っておりません。詳しくは規約をご確認ください。
- ウェブ応募時の個人登録者の個人情報の扱いは案件を主管する登録団体の定めによることとします。尚、Web応募を実施することにより、団体に対するプロフィール公開項目の提示に同意したものとみなします。
- 語学力
- 日本語
- 学位
- 不問
- 技術資格
- 循環型環境保全に興味がある人。自転車に乗れる人。参加直前にPCR検査を自費で受け、陰性の証明書を持参必要。
- 類似業務経験年数
- 特になし
- 歓迎条件
- 大学生・大学院生歓迎、協力隊経験者歓迎
給与・待遇
- 待遇
*活動期間中の3食・宿泊は受入団体が提供(休日の外食等は自己負担)。
- 福利厚生
- 交通費支給
- *NICEへの特別会費を免除(年会費が無効の場合は、3,000円支払って有効にする必要あり)。 *交通費の半額補助あり(上限は研修が1回5,000円、開催地へは1期1万円)
- 加入保険
応募について
- 応募方法
*NICEのホームページからお申し込みください。
https://www.nice1.gr.jp/lmj_LW-MI/
このページの下方部に青い□で「参加申込はこちら」とありますので、そこから正式のお申込みをお願い致します。- 募集人数
- 2
- 募集期間
- 2020/09/15 00:00 ~ 2021/03/25 23:59
- 応募時の注意事項
*期間はフル参加が基本。
第一期と第二期のどちらかでも両方でも申込可(同じ場所での連続は特に歓迎!)。第一期(2020年10月5日~12月25日)、第二期(2021年1月5日~3月25日)。
第二期生募集!コロナ禍を乗り切り農山村を再生する、新型・長期個人ボランティア(熊本県水俣市)
特定非営利活動法人NICE(日本国際ワークキャンプセンター)
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勤務地
勤務形態
働き方
お問い合わせ先
- 担当部課
- NICE全国事務局
- 担当者氏名
- 井口 育紀(いぐち やすのり)
- 電話番号
- 0333587140
- メールアドレス
- lm-in@nice1.gr.jp
- ホームページ
- https://www.nice1.gr.jp/
- 担当者から一言
2017年水銀の排出抑制を目指した国際水銀条約、水俣条約が発効した。環境問題の原因は我々の内側にある事がこの問題の本質だ。放置竹林の伐採、炭化は、未来への希望かもしれない。ナウシカの様な若者が育って欲しいと願う。一日の仕事が終わって、新鮮な果物を口しながら天草に沈む夕日を眺めると未来への希望と力が自然に沸いて来るから不思議だ。
(NPO法人植物資源の力 代表 金刺潤平さん)
【魅力】
*気候変動防止の実践アクションを起こせる!
*色々な本物・本気と出会う機会がある。