職務内容
- 職務分野
- 貧困削減、農業開発/農村開発、教育、経済政策、民間セクター開発、情報通信技術、都市開発・地域開発、資源・エネルギー、気候変動対策、環境管理、自然環境保全、水資源、防災、ガバナンス、平和構築、ジェンダーと開発、援助アプローチ/戦略/手法、事業調整・南南・三角協力、評価、一般事務・経理、多岐にわたる分野
- 業務期間
- 2024/03/01 ~
- 休日
- 時間外労働
- その他業務条件
- 正職員ポスト。試用期間3か月。
- 業務内容
(募集の背景)
♦国際協力・開発協力市場の激変とTECIの展望 政府の開発協力大綱の改定(2023年6月)や、国際情勢の激変(ミャンマー、ウクライナ、パレスチナ、中国等)により、我が国のODA戦略も、大きな転回点を迎え、また、半世紀以上に渡り中心的なプレーヤーであった、開発コンサルタント業界各社も対応を迫られている状況。
JICAもその第5次中期計画(2022年度~2026年度)により、旧来型の単一セクター/インフラ整備型ODA案件から、マルチセクター型(クラスターアプローチ)への転換が明確化。また、広義・狭義の民間連携事業(官民連携、中小企業支援、PPP事業、海外投融資等)の枠組みも拡大。
また、ODA地域戦略についても、日本特有の総花的展開から、国際情勢・外交政策に沿った地域選択と集中への転換(FOIP、TICAD等)。
また、日本政府、就中財務省・外務省の開発コンサルタント業界への指針についても、長年の旧来型ODA案件(有償・無償・技協)のみではなく、民間連携、国際機関(ADB、WB、UN等)の案件受注拡大への指導強化の方向。
以上を背景に、個別の案件も、従来型の上下水道案件(施設設計、上下水関連技術提供等のシングルセクター型)から、上下水セクター+αのクラスターアプローチ的建付けとなる案件が急増している。αとは、つまり、環境、衛生、法制度、行政、農業用水、組織運営、防災、貧困削減、ガバナンス、気候変動、都市開発、難民支援、民間連携、資金調達、統合水管理等、JICAがグローバル・アジェンダとして定義している課題別事業戦略のほぼ全分野に渡る。
従って、TECIは、現在上下水道分野に加え、多岐に渡る分野の経験を有する国際協力人材を増員することにより、上記の“新機軸”ODA案件への応札を拡大するとともに、国際機関案件、民間連携案件の発掘、形成、受注による、「受注ポートフォリオ」の多角化・多様化を目指している。♦募集人員の業務内容
以上述べた開発協力市場の動向と、TECIの展望を踏まえ、TECIが応札するJICA案件について、応札準備メンバー(プロポーザル作成等)及び落札後の案件従事者として参加。(上下水道関連調査のメンバー、技術協力プロジェクトの要員等)
国際機関(主として、ADB、世銀、国連)案件への同様の参画。特にそれら機関が発注する単独案件(Individual Consultant)案件に、積極的に応札、参加する。
上述の民間連携関連案件の発掘、形成、プロポーザル作成、案件従事者参加。
TECI内で実施中の既存案件の国内業務支援(報告書、プレゼンテーション資料等の作成等)
案件発注機関(JICA、国際機関、国内省庁、民間企業、海外政府等)との折衝・交渉・協議への参加
案件従事時における当該案件実施地への海外出張、発注機関海外事務所等への案件形成等目的の出張等。- 職種
- 専門職系(開発コンサルタント)
- 勤務形態
- 正職員
- 働き方
- テレワーク
応募条件
- PARTNERでは斡旋、マッチングは行っておりません。詳しくは規約をご確認ください。
- ウェブ応募時の個人登録者の個人情報の扱いは案件を主管する登録団体の定めによることとします。尚、Web応募を実施することにより、団体に対するプロフィール公開項目の提示に同意したものとみなします。
- 語学力
- 英語
- 英語レベルは、TOEIC860点以上。他言語能力、使用経験を評価。
- 学位
- 学士以上
- 技術資格
- 必須の技術資格はなし。以下のような「国際協力人材」としての必須条件あり。
求められる人材の必須条件
上下水道・環境分野の専門性があれば好ましいが、基本的にセクター専門性は問わず、所謂「国際協力人材」「多岐に渡る分野」の経験を歓迎。
JICA、外務省、国際機関、国際NGO等のポスト/プログラムにより、途上国において、1年以上の勤務経験があり、開発プロジェクトの企画・調査・管理を行った業務経験を持つことを重視。すなわち所謂、「国際協力人材」としての知見・経験、突破力、チェレンジ精神、コミュニケーション能力等を評価。
国際情勢全般についての知識及び関心、途上国におけるマネジメント関連の知見、情報収集能力、分析力、論理的思考力を持つこと。
関東圏4都県(東京、神奈川、千葉、埼玉)に在住できる方
日本語・英語とも、読む・聞く・書く・話す、のバランスと高い能力。論理的作文能力、同読解力を有すること(日本語はネイティブレベル、英語はTOEIC860点以上)
日本語、英語にて、案件応札に必要な文書作成(提案書、企画書、プロポーザル等)ができ、かつプレゼンテーションスキルを持つこと。♦その他「歓迎条件」等
数名以上のチーム、課、グループ等のマネジメント経験及び一般的な人事、総務、財務、法務、契約・調達等の知識と経験歓迎
社会人としての基本的ビジネスマナー、協調性、コミュニケーション能力、自主性、交渉能力をもつこと
自己研鑽に取り組む学習意欲、向上心があること- 類似業務経験年数
- 類似業務経験年数は特段ありませんが、上欄のような業務経験内容及び年数が必須条件。
- 歓迎条件
- 協力隊経験者歓迎
- その他必要な業務経験・能力
上欄を参照。
給与・待遇
- 給与レンジ(月額:円)
- 40~50万未満
- 昇格・賞与あり
- 待遇
勤務地
■住所:東京都千代田区霞が関3-7-1 霞が関東急ビル7F ㈱TECインターナショナル
(溜池山王駅・国会議事堂前駅から徒歩5分、永田町駅から徒歩10分)
雇用形態
■正社員試用期間
■有 (3ケ月 試用期間中の勤務条件変更無)給与条件等
■募集ポストの年収めやす: 600万円以上(残業20時間相当、各種手当、賞与等含む概算。経験、学歴、スキル等を考慮の上、協議により決定)
■賞与:年 2 回 (6月、12月。 2023年度実績4.0ヵ月 )
■昇給:年1回(4月)
■通勤手当:会社規定に基づき支給(※月額上限5万円まで)
■残業手当:会社規定に基づき別途支給(月平均残業実績20時間以下)
■海外出張手当
■各種資格手当(技術士等)、語学手当
■社員持ち株制度
■財形貯蓄制度就業時間
■標準時間帯: 09:00 ~ 17:30 休憩 60分
(フレックスタイム制、コアタイム10:00~16:00)
■在宅勤務制度:有(適用条件あり)休日・休暇
■完全週休二日制(土日祝日。その他、夏季休暇、慶弔休暇、創立記念日等)
■有給休暇:年間20日(4月入社の場合)社会保険
■健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険福利厚生
■保養施設(東急ハーベストクラブ)利用可能
■社宅 有 (独身寮)- 福利厚生
- 交通費支給、時間外手当支給、完全週休2日制、各種社会保険完備、団体生命保険、社宅・家賃補助制度、研修制度充実、資格取得支援制度
- 上待遇欄参照。
- 加入保険
応募について
- 応募方法
■必要書類:履歴書、職務経歴書、志望動機(各A4一枚程度、様式自由)
■応募締切:随時(メールにて必要書類を送付)
■選考日程:書類選考合格者に対し
第一次選考(営業・人事部署による面接、小論文、適正試験、英・日本語の論理読解試験)
第二次選考(役員面接)
- 募集人数
- 若干名
- 募集期間
- 2023/12/13 00:00 ~ 2024/01/31 23:59
開発コンサルタント(国際協力人材/多岐に渡る分野)(正職員・若干名)
株式会社TECインターナショナル
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勤務地
勤務形態
働き方
お問い合わせ先
- 担当部課
- 業務グループ業務第一チーム採用担当
- 担当者氏名
- 高橋直也
- 電話番号
- 03-3580-2418
- メールアドレス
- takahashi-n@teci.jp
- ホームページ
- https://www.teci.jp/
- 担当者から一言
♦TECIの概要
当社TECIは、主として途上国における上下水道分野・水環境分野の政府開発援助(ODA)プロジェクト(円借款、無償資金協力、技術協力等)を実施する日本有数の開発コンサルタント会社。
当社TECIは、㈱東京設計事務所の海外事業部門が分社・独立、2012年設立されました。現在㈱TECホールディングス、㈱東京設計事務所(TEC)とともに、TECグループを構成。
㈱東京設計事務所は1959年創業当時から海外業務に注力してきており、水セクター初のODA事業「ラオス国ビエンチャン市上水道事業」(円借款事業)の受注を皮切りに、これまで64年に渡り、約60カ国の開発途上国、300件以上のODA案件(有償、無償、技協、国際機関等)の実施を通じ、水環境分野の課題解決にコンサルティングサービスを提供。近年はSDGs、JICAグローバルアジェンダ(クラスターアプローチ)等を踏まえ、人材育成、組織運営指導、案件形成調査等にかかる案件にも多数参画。上下水道のみならず、環境管理、気候変動、防災、難民支援等の分野への拡大も計画中。
技術士資格他の有資格者を中心に、海外案件の経験も豊富なコンサルタントが多数在籍。