募集終了

国際事業部/主任研究員・研究員(プログラム・オフィサー)の募集

公益財団法人笹川平和財団

  • 契約

職務内容

職務分野
多岐にわたる分野
業務対象国/勤務地
全世界   全世界  /  関東   東京都
業務期間
2016/02/01 2017/04/30
休日
時間外労働
その他業務条件
採用を決定後、概ね1カ月以内。ご相談の上、決定します。 ※初回の契約は1年間。その後の契約は複数年となります。
業務内容
当財団は、国際社会のパワーバランスの変化や、グローバリゼーションの進展に伴う世界共通の課題の解決を目指して、各国の人々が自国のみの利害に囚われずに重層的で効果的な連携を進め、民間国際財団ならではの自由な発想と手法による活動を展開しています。
国際事業部では、次のような問題意識のもと事業を実施・支援しています。

【平和構築】
民間国際財団として、紛争解決(Conflict Transformation)に貢献することが重要であるとの認識のもと、アジア、特に南タイ紛争に特化し、現地の市民社会への能力強化支援、世界各国の経験や和平プロセスに関する調査・研究を実施しながら、地域の平和と安定の実現に向けて具体的に後押ししています。

【安全保障】
新たな戦争の発生を防ぎ、より安定した安全保障環境を築くことで、世界に平和と安全をもたらすため、具体的な解決策を政府に提示することで、日本が果たすべき役割を明らかにして、その実現を働きかけています。

【災害支援】
自然災害や感染症の拡大、複合的な災害が新たな社会問題や紛争を生み出すことを防ぐ観点から、災害の多い我が国の経験を踏まえつつ、各国の実情や経験、知見の共有を図っています。

【難民】
第三国での受け入れや、難民・避難民がより良い生活を営めるよう、日本での受け入れやアジア地域の環境改善を進めるため、諸外国の経験や知見を学びながら、制度や実施体制に関する提言や、受け入れ社会におけるイノベーションを促しています。

【格差】
日本や世界に存在する様々な格差の問題に注目し、あるべき政治や経済の在り方について調査・研究を行いながら、未来を見据えて、市場の在り方や国家の役割を問い直しています。

【日米交流】
世界的な諸課題の解決に向けて、国際的な連携と交流を積極的に推進する中で、強固な日米関係の重要性に鑑み、民間財団として長期的な視点に立ち、日米が「協働」して世界の問題に取り組んでいく基盤の形成と強化を目指して、米国との多様な交流プロジェクトを実施・支援しています。

主な業務
(1)事業の企画立案
(2)助成事業のパートナー選定、審査・評価
(3)自主事業の企画・立案、実施、評価
(4)事業に関する情報の収集、調査・分析、幅広い人脈形成
(5)事業計画及び予算作成
 

当財団では、事業の形成及び推進のための指針(プログラム)を設け、それを基に助成事業または自主事業を実施しています。
研究員は、事業が円滑に運営されることを支援(自主事業の場合は自ら実施)するとともに、事業の企画、開発等にかかる調査・研究を推進する役割を担っています。

研究員と言うと、専門分野の研究に取り組む研究者というようなイメージを与えてしまうかもしれませんが、当財団の研究員は事業のプロデューサー、コーディネーターです。一定程度の専門性も期待されますが、ご自身が高度な専門性を目指すというよりは、その分野において高い専門性を持つ個人や組織と協力しながら、目標の到達を目指すための高い調整力・プロジェクトマネジメント力が必要となります。
助成先や関係機関とのコミュニケーションを円滑に行うだけではなく、予期せぬ事態が発生した場合には、自らの経験に裏づけされた分析と決断により、早期に解決を図ることが期待されます。

さらに、当財団の指針に沿って、新しい分野にも柔軟に取り組み、事業の企画・遂行に必要な知識や経験を培って、自ら積極的に専門分野を開拓していただきたいと考えています。

主任研究員は、事業担当責任者として事業の企画、提案及び遂行にあたり、また、組織内においては、個々の部下のマネジメントに加え、組織の活性化と強化のため、所属部署のメンバーをリードしていただきます。 研究員は、部(室)長および主任研究員の助言、指導を受けながら、業務に取り組んでいただきます。

職種
その他
勤務形態
契約

応募条件

  • PARTNERでは斡旋、マッチングは行っておりません。詳しくは規約をご確認ください。
  • ウェブ応募時の個人登録者の個人情報の扱いは案件を主管する登録団体の定めによることとします。尚、Web応募を実施することにより、団体に対するプロフィール公開項目の提示に同意したものとみなします。
語学力
英語
ビジネス会話、ビジネス文書・報告書の作成、国内外の団体との業務上の連絡、調整、交渉が可能であること。
補足学歴
修士号またはそれと同等以上とみなされる実務経験
その他必要な業務経験・能力
・パソコンの操作ができること。(Windows PCでの、Microsoft Word、Excel、PowerPoint、インターネット、電子メール等)
・業務に応じて、国内・海外出張が可能なこと。
・心身ともに健康で、責任感があり、協調性があること。

※当面の間、日米交流事業を担当していただく予定のため、同分野の知識、関心がある方を優先します。

※国際交流、国際理解、国際協力関係に関する団体等で実際にプロジェクトを担当した経験があれば尚可。(営利・非営利、国内・海外は問いません)
※主任研究員については、国内外を問わずプロジェクトの形成・管理・運営に関する実務経験があれば尚可。
 

給与・待遇

福利厚生
交通費支給、完全週休2日制、各種社会保険完備、団体生命保険
・交通費は、公共交通機関による実費を支給 ・健康保険、厚生年金、雇用保険の加入 ・総合福祉団体定期保険、普通傷害保険の加入 ・昼食代の補助(食堂利用に限り、上限あり) ・港区の福利厚生制度に加入
加入保険

応募について

応募方法
以下の書類を、下記へ郵送してください。(応募は郵送のみ受付いたします。)

(1)和文履歴書(写真貼付)
※希望年収があればご記入ください。
※勤務開始が可能な時期をご記入ください。
※結果通知のため、メールアドレスをご記入ください。

(2)英文履歴書

(3)職務経歴書

(4)志望動機(A4用紙1枚以内)

(5)小論文(和文、英文/各1題) 
志望動機を前提として、専門分野やこれまでの経歴から、和文と英文それぞれ異なる
主題を設定してエッセイをご提出ください。
和文 1600字以内
英文 A4ダブルスペース3枚以内

郵送先:
〒105-8524
港区虎ノ門1-15-16 笹川平和財団ビル8階
公益財団法人笹川平和財団 総務部人事課あて

※封筒に「職員応募書類<国際>在中(PARTNER)」と明記してください。
募集人数
1名
募集期間
2016/02/01 00:00 2016/05/31 23:59
応募時の注意事項
選考は随時行います。
選考は、書類選考、一次および二次面接を予定しております。

応募受付後、原則3週間以内に、電子メールにて書類選考の結果をご連絡いたします。

なお、PARTNERのフォーマットにより募集期間を設けておりますが、採用を決定次第、応募を締め切らせていただきます。
また、決定に至らない場合は、募集を継続させていただきます。

※応募書類は、返却いたしませんので、予めご了承下さい。なお、応募書類は個人情報保護法に基づき取り扱います。
 

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勤務形態

働き方

お問い合わせ先

担当部課
総務部人事課
電話番号
03-5157-5348
メールアドレス
spfmail@spf.or.jp
団体情報詳細
設立目的・事業内容
笹川平和財団は、21世紀の人間社会の複層的・複雑化した課題に取り組みます。地球の自然的・社会的危機に対応すべく、必要な事業を実施・支援します。日本の民間財団として、我が国と諸外国とのあらゆるレベルでの連携を推進。民間財団ならではの自由な発想・手法で、人間社会の新しいガバナンスのあり方を追求する活動、提言、交流等を促進します。 ■新たな海洋ガバナンスの確立へ。 私たちは、人類共通の財産である海洋のガバナンスについて、必要な政策提言を行い、その実現を図ります。国際的な協調のもとで調査・研究を進め、海洋の総合的管理と持続可能な開発をめざします。海に囲まれた日本として、開発利用と環境保全を調和させた新たな海洋立国を推進。国際社会、特にアジア・太平洋諸国と協力し、これからの時代の海洋ガバナンスの確立に努めます。 ■世界の平和と安全の実現へ。 私たちは、世界の平和と安全に貢献する事業を実施・支援します。アジア・太平洋地域を中心とした国際社会の安定と成長に寄与。と同時に、海洋や宇宙空間等の新たな安全保障領域でのガバナンスのあり方を探り、諸外国・諸分野のリーダーらと協力。調査・研究、政策提言等を行います。国内紛争やテロ、自然災害など、近年増加する脅威について、市民の安全を確保する方策を検討。その実現に努めます。 ■地球上の多様な問題の解決へ。 私たちは、多様な地球上の社会全体を視野に入れ、国・地域ごとに異なる問題の解決にあたります。近年、日本をはじめとする先進諸国では、社会の成熟に伴い成長が鈍化。高齢化・経済格差の増大等による社会問題が顕在化しています。他方、低開発途上国では、人口が急速に増加。国の内外で様々な問題が起こっています。これら諸問題に対し、多様性を尊重した様々なアプローチで解決を推進。個々人がそれぞれの潜在力を発揮し、問題解決に取り組む社会の実現へ。革新的な試みを支援し、政策レベルでの実現をめざします。
活動対象分野
教育、ガバナンス、平和構築、援助アプローチ/戦略/手法、日本国内の社会課題への対応・多文化共生
活動実績(海外)
5つの重点目標のもと、国内、海外ともに様々な事業を行っております。 活動実績につきましては、当財団ウェブサイトをご確認いただけますと幸いです。
活動実績(国内)
笹川平和財団は、激動の世界のなかで、笹川流民間外交を通じて、多様なアクターとともに新しい国際社会をデザインし、様々な課題の解決をリードすることを目指し、笹川平和財団は、2024年度以降、5つの目標を設定しています。 1. 国際社会の安定と日米関係強化 2. アジアと日本の戦略的関係強化 3. イスラム諸国への理解と関係強化 4. 海洋を通した平和な世界の実現 5. 日本人国際リーダーの育成
所在地
105-8524
東京都 港区虎ノ門 1-15-16 笹川平和財団ビル
設立年月
1986 / 9