募集終了

災害支援活動+支えあいの仕組みづくり(寄付で集めた車で社会貢献を行う事業です)

一般社団法人日本カーシェアリング協会

  • 契約
  • フレックス
  • 短期間
  • 週に数日間のみ
  • 副業・掛け持ち
  • 地方勤務
災害支援活動+支えあいの仕組みづくり(寄付で集めた車で社会貢献を行う事業です)のサムネイル

職務内容

職務分野
運輸交通、気候変動対策、水資源、防災、援助アプローチ/戦略/手法、日本国内の社会課題への対応・多文化共生
業務対象国/勤務地
東北   宮城県
自然災害が起きた地域 ※基本は宮城県石巻市の事務所での勤務となります
業務期間
2023/05/01
休日
時間外労働
その他業務条件
12ヵ月間(更新あり) 当協会ではキャリアアップを行う制度があり、スタッフは管理職メンバーも全員最初は有期雇用から始まり、ステップを経て正社員で活躍しています。この求人も契約期間中に丁寧にお互いの相性、取り組む姿勢や成果を確認し、希望する方は正社員となるチャンスが待っています。 ※3ヵ月間の使用期間あり(待遇変更なし) ※委託契約の相談も可能です。 ※勤務開始については相談可能です
業務内容

災害がある度に被災地は、車不足で困る状況に陥ります。 その状況を変えることが私たちの使命です。寄付で集めた車を活用して、災害時に車で困らない仕組みを社会に作る仕事です。


寄付で集めたクルマを活用して、支えあいの仕組みを作る活動を行っています。その活動の一環として災害時には、車を被災された方を対象に、寄付で集めた車を被災地に届け、一定期間無償で貸出す支援活動を行っています。東日本大震災以降、宮城県石巻市を拠点に日本各地で起こる約20の自然災害に対応をしてきました。

今回の募集は「普段は車の寄付を集めるためのマーケティングや生活支援のためのカーリース等の専門的な業務を行い、災害が発生したら普段培ったスキルを活かして、現地で車を集め被災者支援の活動を行う業務を担っていただける方」を募集します。

現地で対応する様子はこちらの動画をご参照ください
https://youtu.be/Wa6-C75HM_o

 

■この活動が生まれた背景
 東日本大震災の時、宮城県石巻市では約6万台の車が被災しました。
圧倒的に車が足りない状況の中、車の寄付を募り1台の車を仮設住宅に届けて始めたカーシェアリングから活動がはじまりました。車を集め活動を続けていく中で、車に関する様々な相談を受け、一つ一つ向き合うことから支援メニューが一つ一つ生まれていきました。

あれから11年。

 仮設で生まれた支えあいのカーシェアは、石巻のみならず移動に課題を抱える様々な地域に活動の場が広がっています。
 毎年のように起こる大規模災害では、現場に駆け付け、車を被災された方々に車を届けています。
 パンデミックや国際情勢が不安定な中、生活が困窮する方々が増え、NPOの活動領域も広がる状況を車の面で支え続けています。

現在約300台の車を活用して、寄付で集めたクルマがたくさんの笑顔を生み出しています。

詳しくはコチラをご参照ください
10年のあゆみ:https://www.japan-csa.org/pdf/jcsa_10years.pdf


■被災地における「車」の重要性
毎年のように起こる自然災害。
車を被災し失った方々は大変なご苦労を伴います。
被災した家を片づけに行く、生活に必要なモノを買いに行く、手続きに役所に行く、仕事に行くにも車が必要なのです。
車がないと、どこから手を付けたらいいのか分からないような状況がただ続くのです。
避難所や仮設住宅で住む場所は用意されても、「車」は自分で用立てるしか方法がない状況にあります。私たちは災害時の車(モビリティ)の回復力を高める(レジリエンス)活動に取り組んでいます。
災害時に車を失った方の声:https://youtu.be/OvNnCx9MamA


■主な業務
[災害発生時] ※以下をチームメンバーと共に行います。
1.被災地の貸出し拠点の立上げと運営サポート
▷行政との支援調整・貸出し拠点の立ち上げ支援についての広報(車集めと借りたい人へ向けての支援周知)
▷貸出し車両の準備や運搬調整・貸出し対応
▷現地で臨時雇用するスタッフへの業務レクチャー
2.連携する自治体・企業・NPOとの調整
3.事業推進のための広報・財源確保(ファンドレイジング)のための計画立案と実行

※まずは貸出し拠点を現地で臨時雇用するスタッフ等で運営できるようになることを目指します。そのために、発災後~拠点立上げ~軌道に乗るまでは現場に滞在しますが(1週間~2週間程度を他のスタッフと交代)、そのあとは定期的に現場に通いながら遠隔でもサポートできる体制をつくっていきます。
※無償貸出し期間は概ね3~5ヵ月程度ですが、災害規模に応じて柔軟に対応しています。

 

[平時] ※本人の希望と適正を確認の上、以下のいずれかの業務を担っていただきます。
1.車の寄付を集めるためのマーケティング企画
2.車の寄付を受ける実務
3.車を活用した社会貢献のプロデュース
4.生活困窮されている方やNPO等へのカーリースやレンタカー(ソーシャル・カーサポート事業)の実務(貸出準備・貸渡手続き・損害保険手続き等)
  詳細はこちら:https://www.japan-csa.org/action/carsupport.php
5.車両の管理と利用者の管理


最初は先輩スタッフと一緒に従事いただき、少しずつ仕事を覚えていただき、より専門的なスキルを身につけていただきます。
当協会は非営利組織ですがボランティア活動ではありません。
災害支援のプロとして「災害が起こっても車不足で困らない社会づくり」を目指し、誇りを持って取り組んでいただきます。

本事業に従事しているスタッフインタビュー(入社9カ月)を以下で確認いただけます。
https://youtu.be/Zltk6nUSLn8

 

■募集の背景
大規模災害が毎年のように起こる中、車を被災された方へ車を貸し出す支援体制が社会的に構築されておりません。結果、生活再建が遅れるなど大きな影響を受ける方々がたくさんでている状況にあります。災害時に迅速に対応できる仕組みを構築するために今回求人を行うこととなりました。
私たちの活動の必要性について(岡山県伊原木知事メッセージ)
https://www.youtube.com/watch?v=k6zgYdlPQhA

 

■私たちが目指していること
災害が起こっても車で困らない社会づくりを目指していります。
災害対応が落ち着いている時には、その実現に向けて様々な地域の連携体制を構築していきます。本件の求人で参画いただける方にそうした仕組み作りを担うチームの一員なっていただきます。
ビジョン2025 「東日本大震災規模の災害が起こった時でも対応できる体制を作る」

職種
経営・企画・広報系
勤務形態
契約
働き方
地方勤務、短期間、週に数日間のみ、フレックス、副業・掛け持ち

応募条件

語学力
不問
学位
不問
技術資格
普通自動車運転免許(AT限定可)
類似業務経験年数
※歓迎経験※ ・ボランティアを含む災害支援活動に従事した経験・損害保険業務に携わった経験・カーリース、レンタカー等の業務に携わった経験・マーケティング、ファンドレイジング、広報に従事した経験
歓迎条件
協力隊経験者歓迎
その他必要な業務経験・能力

・基本的なパソコン操作(Word・Excel・PowerPoint)ができる方
・SNSでの発信ができる

給与・待遇

給与レンジ(月額:円)
20~30万未満
昇格・賞与あり
待遇

200,000円~360,000円/月
※3ヶ月間は試用期間(給与変動なし)

・フレックスタイム制(週休2日程度のシフト制)

・有給休暇制度(令和2年度の取得率は69%)

・夏季休暇、年末年始休暇

福利厚生
交通費支給、時間外手当支給、各種社会保険完備、社宅・家賃補助制度、研修制度充実、資格取得支援制度
・交通費補助(最大25,000円まで/月) ・成長や組織への貢献が認められたスタッフへGood job賞支給(賞与にあたります) ・人事制度による昇給、昇格あり ・その他:交際費補助、出張手当、 ・業務に関係する研修や資格の取得補助制度あり ・地元のお母さんが作ってくれるおいしいお昼ごはんあり(コロナ終息後再開) ★遠方からのご応募を応援する制度★ ・入社後すぐに利用できるシェアカー(貸出前の待機車両使用)あり。 ・実家のご両親に定期的に顔を見せるための帰省手当(宮城県外出身者のみ)あり。
加入保険

応募について

応募方法

履歴書・職務経歴書をメールもしくは郵送にてお送りください。

【提出先および問合せ先】

一般社団法人日本カーシェアリング協会 事務局(担当:西條)

メール:saiyou@japan-csa.org

郵送:〒986-0813 宮城県石巻市駅前北通り1-5-23

STEP1.書類選考
STEP2.面接 ※遠方の場合はオンライン可
STEP3.職場体験(3日間):実際の業務に触れ、活動するスタッフにも触れて業務イメージを具体的に持っていただきます
STEP4.最終面接(代表理事)

募集人数
1
募集期間
2023/04/11 00:00 2023/06/30 23:59

災害支援活動+支えあいの仕組みづくり(寄付で集めた車で社会貢献を行う事業です)

一般社団法人日本カーシェアリング協会

この求人に似た求人を探す

お問い合わせ先

担当部課
事務局
担当者氏名
西條里美
電話番号
0225-22-1453
メールアドレス
saiyou@japan-csa.org
ホームページ
https://www.japan-csa.org/
担当者から一言

こちらからスタッフインタビューがご覧いただけます。

どんなメンバーがどんな志を持って活動しているのか、ぜひご覧ください。

https://www.japan-csa.org/staff/staff.php

団体情報詳細
設立目的・事業内容
わたしたちは2011年の東日本大震災の時に1台の寄付車を石巻の仮設住宅に届けることから活動をはじめました。「寄付車」を活用した新しい支え合いの仕組みをつくり石巻から全国に広げることをミッションとして掲げ、助け合いにあふれ 安心して暮らし続けられる社会づくりを推進しています。 そのために以下の3つの活動を行っています。 ・車をシェアして支え合う仕組みを地域につくる『コミュニティ・カーシェアリング』 ・寄付車を貸し出すことで人と地域を元気にする『ソーシャル・カーサポート』 ・災害時に車で困らない仕組みをつくる『モビリティ・レジリエンス』
活動対象分野
運輸交通、市民参加
活動実績(海外)
活動実績(国内)
〇コミュニティ・カーシェアリング事業 宮城県(石巻市、南三陸町)、福島県浪江町、岡山県(岡山市、美作市)、鳥取県(米子市、倉吉市、大山町)、滋賀県大津市など 〇モビリティ・レジリエンス事業 2011年 東日本大震災 2014年 秩父豪雪(埼玉)  2015年 関東東北豪雨(宮城・茨城) 2016年 熊本地震(熊本)、台風10号(岩手) 2017年 九州北部豪雨(福岡・大分) 2018年 平成30年7月豪雨(岡山・愛媛)  2019年 令和元年8月豪雨(佐賀)、台風15号(千葉)、台風19号(宮城・福島・栃木)  2020年 令和2年7月豪雨(熊本、大分、福岡)  2021年 福島県沖地震(宮城)、令和3年7月豪雨(静岡)、令和3年8月豪雨(佐賀・福岡) 2022年 令和4年福島沖地震(福島)、令和4年7月豪雨(宮城) 、令和4年8月豪雨(新潟・山形・青森・秋田)
所在地
986-0813
宮城県 石巻市駅前北通り 1-5-23
設立年月
2011 / 07