応募締切 10/31

参加募集中!【10/31(木)15:00】文芸対話プロジェクト”YOMU” トークセッション「遊ぶことば、内省のまなざし ~東南アジアの詩人たち」

独立行政法人 国際交流基金 国際対話部

  • イベント
  • 大学生・大学院生歓迎

プログラム/内容

ジャンル
イベント
開催日時
2024/10/31 15:00 2024/10/31 17:00
※14時30分より開場になります。
開催地
東京都 港区六本木5‐11‐16 国際文化会館
開催形式
オフライン
内容
トークセッション 遊ぶことば、内省のまなざし 東南アジアの詩人たち

ウィットに富む作風と精緻な筆致で、複数のマイノリティ性を生きる複雑さを描きだすインドネシアのクィア作家ノーマン・エリクソン・パサリブ氏。現代のフィリピンに生きる経験からことばを紡ぎだすパオロ・ティアウサス氏は、自らに刃を向けながら、「男らしさ」がはらむ両義性を問い続けています。歴史、伝統、共同体、宗教、アイデンティティ、そして記憶から紡がれる物語とことばについて、翻訳家の藤井光氏と東南アジアの詩人たちが語り合います。

 

登壇者

ノーマン・エリクソン・パサリブ Norman Erikson Pasaribu

インドネシアの少数民族トバ・バタックの詩人・作家。初の詩集Sergius Mencari Bacchus [セルギウスはバッカスを求める] は2015年ジャカルタ芸術委員会詩集原稿コンテストで最優秀賞、2017年東南アジア文学評議会若手作家賞を受賞。国際的に高い評価を得た短篇集Happy Stories, Mostly(英訳: ティファニー・ツァオ)は、2022年に英国とアイルランドの小規模出版社を対象とする文学賞(Republic of Consciousness Prize for Small Presses)を受賞したほか、同年に国際ブッカー賞、2023年に全米批評家協会賞翻訳部門、アメリカ文芸翻訳家協会散文部門賞、米国の独立系出版社が主催する翻訳文学賞(Cercador Prize)にノミネートされた。パトリシア・カイリス国際ライティング・フェローシップ(2022)、ハーバード大学アジアセンター・アーティスト・イン・レジデンス(2023-2024)に参加。北スマトラ地方トバ・バタック族Siraja Bondarの第16代目子孫。

 

パオロ・ティアウサス Paolo Tiausas

フィリピンの詩人、パフォーマー。著書に、第22回マドリガル・ゴンザレス最優秀デビュー作品賞の最終候補作となったLahat ng Nag-aangas ay Inaagnas (2020) [すべての男の結末] 、Tuwing Nag-iisa sa Mapa ng Buntong-hininga (2021) [ため息の地図の中で孤独になったとき](フィリピン大学出版)。それぞれ第39回、第40回のフィリピン図書賞にノミネートされ、 後者は第40回最優秀フィリピノ語詩集部門賞を受賞。2021年フィリピノ語委員会により「今年の詩人」に選出。フィリピン文学界最高の栄誉と言われるカルロス・パランカ記念文学賞受賞。詩人のニカイ・パレデスと共同で、フィリピンの詩人を対象とした年2回発行のオンライン・ジャーナル、TLDTD(tldtd.org)を創刊、運営している。

 

藤井光 Fujii Hikaru(モデレーター)

1980 年大阪生まれ。東京大学文学部准教授。研究者としての専門は現代アメリカ文学・ 現代英語圏文学。著書に『ターミナルから荒れ地へ 「アメリカ」なき時代のアメリカ 文学』など。翻訳者として、戦争小説と移民の小説を多く手がける。訳書にアンソニー・ドーア『すべての見えない光』、サルバドール・プラセンシア『紙の民』、モーシン・ハミッド『西への出口』、コルソン・ホワイトヘッド『ニッケル・ボーイズ』、リン・マー『断絶』、アルフィアン・サアット『マレー素描集』、C・パム・ジャン『その丘が黄金ならば』、ジーナ・アポストル『反乱者』など。

職務分野
会場名
岩崎小彌太記念ホール

参加資格

参加費用
無料

募集内容

学生歓迎
大学生・大学院生歓迎
募集人数
定員100名
募集期間
2024/10/09 12:00 2024/10/31 11:59

申し込み方法

参加申し込み方法

以下申し込み受付フォームより事前にお申込みください。申し込み受付フォーム

参加募集中!【10/31(木)15:00】文芸対話プロジェクト”YOMU” トークセッション「遊ぶことば、内省のまなざし ~東南アジアの詩人たち」

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お問い合わせ先

担当部課
国際対話部企画開発チーム
電話番号
03-5369-6025
メールアドレス
gpk_1@jpf.go.jp
ホームページ
https://www.jpf.go.jp/
団体情報詳細
設立目的・事業内容
国際相互理解を図るとともに、文化の面で世界に貢献する専門機関の必要性を唱える声が上がり、1972年10月2日、外務省所管の特殊法人として国際交流基金が発足。日本を取り巻く国際情勢の変化に応じながら、文化芸術交流、海外日本語教育、日本研究・国際対話の各分野で今日に連なる事業を開始。世界の全地域で総合的に国際文化交流事業を実施する日本で唯一の専門機関であり、「文化」と「言語」と「対話」を通じて日本と世界をつなぐ場を作り、人々の間に共感や信頼、好意をはぐくんでいきます。
活動対象分野
日本語教育、日本国内の社会課題への対応・多文化共生、多岐にわたる分野
活動実績(海外)
活動実績(国内)
国際対話部は「日本の友人をふやし、世界との絆をはぐくむ」のミッションのもと、国際対話や協働、交流を通じ、人的ネットワークの形成、次世代の人材育成、人物の国際的往来に重点を置きながら、以下の3つのビジョンの実現に向けて、各事業に取り組んでいます。
所在地
160-0004
東京都 新宿区四谷 1-6-4 四谷クルーセ
設立年月
1972 / 10