応募締切 11/25

日本発のテクノロジーで途上国の教育格差に挑む「e-Education活動説明会」11/25(月)

特定非営利活動法人e-Education

  • イベント
  • 大学生・大学院生歓迎

プログラム/内容

ジャンル
イベント
開催日時
2024/11/25 19:30 2024/11/25 21:00
(19:25~受付)※10分程度の延長の可能性があります。
開催地
オンライン
開催形式
オンライン
内容

 

11月25日19:30からe-Education活動説明会を開催します!
 


あなたは、どうしたら学習機会に恵まれない途上国の子どもたちを減らせると思いますか?

 
 

 

私たちの住む世界では、教育へのアクセスが限られている子どもたちがいます。

 

 

その背景には、「先生が足りない」「教育の質が低い」 といった教育格差があり、子どもたちは未来を切り拓くための機会を得ることができません。

 

 

e-Educationは、満足に教育を受けられない子どもたちが、農村部で距離やお金の壁があっても人生を切り開けるように、2010年よりバングラデシュなどの途上国で活動してきました。

 

 

本イベントでは、バングラデシュで私たちのプログラムに参加した高校生の実話をもとに、「教育格差問題の背景にあるもの」「日本から生まれたテクノロジーを活用した教育アプローチ」などについて、現地で取材を行った職員がわかりやすくお伝えします。

 

 

「教育格差はゼロにできる」と信じて活動する私たちのイベントを通して、誰もが可能性に挑戦できる未来への新たな視点を見つけていただければ幸いです。
 


 

 

 

 

▼当日のプログラム

 

1.教育格差の問題構造

学習機会に恵まれない高校生のストーリーを追いながら、世界最貧国と呼ばれたバングラデシュの現状や、教育格差が起きる問題構造をお伝えします。

 

2.私たちの解決アプローチ

主にバングラデシュで実施している教育支援の取り組みをもとに、e-Education独自のテクノロジーを活用したアプローチについて、実際の成果や現地でのエピソードを織り交ぜながら、丁寧にご説明します。

 

3.いま自分ができること

世界の教育格差ゼロに向けて、e-Educationのサポーター制度の意義や特典をはじめ、私たちにできる歩みを進める方法をご紹介します。

 

4.アンケートと質疑応答

これまでのe-Educationの経験を基に、参加者の皆さまのご質問にお答えします。

職務分野
会場名
Zoomを用いたオンライン開催
会場への交通アクセス
※お申込みいただいた方に参加用URLをお送りいたします。

参加資格

参加資格

▼過去の参加者の声

 

「支援というと目の前の人をまず助けるという印象がありましたが、1人だけでなく全員を助けるという気持ちが強く私の中に響きました」
 

「街の街頭の明かりで勉強をしている写真や動画を見て、子どもが何か感じたようで「僕にもなにかできるのかな、お菓子送ってあげたいな」と言っていました」
 

「生まれた性別や環境に関わらず、チャンスがある社会っていうところはとても共感しました」
 

「日本のような先進国では教育機会がありふれていて、これは当たり前ではないと思うと同時に、しかし世界中で当たり前になってほしいと感じます」

参加費用
無料

募集内容

募集対象者
▼こんな方におすすめです! 「ニュースで世界の教育問題について見たことが記憶に残っている」 「日本生まれのテクノロジーを使った教育アプローチを詳しく知りたい」 「教育格差をゼロにするための持続可能な仕組みに興味がある」 「途上国の子どもたちに教育を届けるために、自分ができることを考えたい」
学生歓迎
大学生・大学院生歓迎
募集人数
50
募集期間
2024/10/12 18:00 2024/11/25 17:30

申し込み方法

参加申し込み方法

お申込みはこちら:https://eedu.jp/event/20241011.html

 

 

※定員になりましたら締め切りますので、お早めにお申込みください。

※当日やむを得ずキャンセルされる場合は、イベント開始1時間前までにevent[at]eedu.jpにご連絡いただけますと幸いです。([at]は@に変換して下さい。)

開催団体のお知らせページ
https://eedu.jp/event/20241011.html

日本発のテクノロジーで途上国の教育格差に挑む「e-Education活動説明会」11/25(月)

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お問い合わせ先

電話番号
メールアドレス
event@eedu.jp
ホームページ
https://eedu.jp
担当者から一言

坂井 健(さかい たける)
 

副代表
 

立教大学経済学部卒。卒業後は株式会社ベネッセコーポレーションに入社。学校担当として中高領域の教育に携わりながら、フィリピン海外進出プロジェクトや新規事業立案プロジェクトに取り組む。日本教育の知見をもっと海外の国に活かし、海外教育の知見を日本教育に活かすため2018年に入職。国の1年の計は経済にあり、国の100年の計は教育にあり。100年後、世界中の人がいつでも最高の教育にアクセスできる環境を作るため参画。

 

団体情報詳細
設立目的・事業内容
<団体概要> 私たちe-Educationは、『最高の教育を世界の果てまで』というミッションのもと、途上国の地方にいる教育機会に恵まれない子どもたちに映像授業や学習アプリなどITを活用した教育支援を届ける認定NPO法人です。 現在は、バングラデシュ・フィリピン・ネパール・ミャンマーのアジア4カ国で、各国の課題に応じた教育支援を行っています。 具体的には、現地でのニーズ調査から始まり、教育課題の選定、パートナーづくり、講師選定、授業撮影・編集、授業実施、評価・改善案の策定までを行っています。 <各国での取り組み> ●バングラデシュ 全国の大学進学率が20%を下回ります。 特に先生不足により大学進学が難しい農村部の高校生たちに、映像教材による学力向上と、現地の大学生チューターによるオンライン家庭教師を行っています。 ●フィリピン 貧困などの理由で普通の学校に通えない子どもたちが多くいます。 フィリピンのミンダナオ島北部で、普通の学校に通えない中学生たちへは現地の大学生チューターによる授業支援とオンライン家庭教師によって、教育のサポートをしています ●ネパール 山岳部の7割の中学生が中学を卒業できません。 中学卒業が難しい山岳部に、授業の補助教材としての先生向け映像教材と、教材活用ガイドラインを提供しています。 教員向けに指導力向上ワークショップや研修、カンファレンスの開催なども行っています。 ●ミャンマー(クーデター以前) 全国で7割の高校生が高校を卒業できません。 特に学習環境が整っておらず、高校卒業試験に向けて十分に学ぶ機会が乏しい子どもたちに対して、映像教材を活用し、生徒の学びの向上に取り組んでいます。 ※現在は、現地の状況もみながら活動の可能性を探っています。 <成果> これまで14ヶ国3万人以上の中高生に教育を届けてきました。 e-Educationの活動がスタートしたバングラデシュにおいては、初年度から毎年連続でバングラデシュ最高学府ダッカ大学合格者が誕生し、ダッカ大学含むトップ5の大学合格数は累計300名以上にのぼります。 そして大学合格を手にしたe-Educationの元生徒が、今度は支援する側になり、後輩にあたるe-Educationの生徒のオンライン家庭教師として活躍してくれています。 またe-Educationは、2017年より、パートナー企業と共に日本の高校生に生きた英語を学ぶ機会を生み出す英作文添削事業を通して、バングラデシュの雇用創出にも貢献しています。
活動対象分野
貧困削減、教育、民間セクター開発、援助アプローチ/戦略/手法、事業調整・南南・三角協力
活動実績(海外)
2010年にプロジェクトを開始したバングラデシュでは、首都の有名予備校のトップ講師の授業をDVDに収録し、バングラデシュの農村に暮らす貧しい高校生32人にDVDを提供。半年後の大学受験でNo.1国立大学であるダッカ大学に1名が合格、合計18名の生徒が大学へ進学という成果を上げ、2021年までで累計1500名を超える生徒が難関大学に進学しています。 2014年には世界銀行と協働して、全国40の中学校へ映像教育を提供しました。映像授業に参加する女性の割合は55%を超え、JETROアジア経済研究所の学術誌『ワールド・トレンド(2014年12月号)』では「女子学生に対する教育支援の優良事例」として紹介されています。  また、2011年に台風センドンの影響を受けたフィリピン・ミンダナオ地域では、若年層の50%近くが高校をドロップアウトしています。これに対して、ミンダナオ各市/州の教育局は、ドロップアウトした高校生が無事に高校を卒業できるようなOHSPという無料教育プログラムを実施していますが、テキストや授業の質に課題があり、生徒の成績および卒業率の向上に繋がっていませんでした。このような課題に対して、映像授業を通じて質の高い授業の提供と教師の教授能力向上に貢献しています。2012年からはミンダナオ2地域(州)の教育局と連携し、合計45の学校で映像授業を提供しています。
活動実績(国内)
所在地
101-0031
東京都 千代田区東神田 1-2-8赤塚ビル2階
設立年月
2010 / 2