平和の担い手を増やし、憎しみの連鎖をほどく挑戦ーアクセプト・インターナショナル活動説明会コンパクト版ー《1/23(木)開催》

NPO法人 アクセプト・インターナショナル

  • イベント
  • 大学生・大学院生歓迎

プログラム/内容

ジャンル
イベント
開催日時
2025/01/23 13:00 2025/01/23 14:00
(12:55〜受付)
開催地
オンライン オンライン開催
開催形式
オンライン
内容

 

あなたは、現代のテロや紛争をどのように解決できると思いますか?

 

分断された世界の中で、私たちは終わらない武力紛争増え続ける難民に直面しています。その背景には「やられたら、やり返す」といった憎しみの連鎖があり、その連鎖が解決されない限り、平和は訪れません。

 

アクセプト・インターナショナルは、テロや紛争の当事者になった若者たちが憎しみの連鎖から離脱し、平和の担い手になる道を創ることが鍵になると考え、世界6カ国で活動しています。

そうした私たち独自の活動を伝えるイベントをこれまで実施してきた中で「夜の時間は忙しいため、昼間に開催してほしい」といった声もいただいてきました。そのようなご要望にお応えするため、お昼の時間に開催する「活動説明会コンパクト版」を企画いたしました。

本イベントでは、紛争地ソマリアでの事例をもとに「終わらない武力紛争の背景」「日本から生まれた私たち独自の紛争解決アプローチ」などについて、定期的に行われている活動説明会や団体説明会の短縮版として、海外の現場で駐在経験のある職員が丁寧に説明いたします。

 

育児や家事をされているような時間的制約がある方や、お昼休みの時間を有効活用したい社会人の方などにも、短い時間で気軽にご参加いただけます。

 

「紛争はなくならない」と諦めなければ、未来は変わる。そう信じて活動する私たちのイベントを通じて、平和に向けた新たな視点を見つけていただければ幸いです。

職務分野
教育、平和構築、緊急・人道支援、安全管理
会場への交通アクセス
Zoomを用いたオンライン開催 ※お申込みいただいた方に参加用URLをお送りいたします。

参加資格

参加資格

過去の参加者の声

30代 事務職
日々、会社の業務ばかりで何かしたいと思っていても行動に移せていませんでした。こういった説明会は初めてで、自分なんかが参加していいものかと悩みましたが、参加してとてもよかったです。貴重な機会をいただき本当にありがとうございました。

 

20代 IT関係
問題の背景や活動内容をかなり詳しく説明して下さり、きちんと理解ができた気がします。紛争やその地に住む人々は私達にとってなかなか身近には感じられないものですが、今回の説明会でテロリストと言われる人たちへの認識が変わったように思います。 

 

40代 人材関係
紛争解決というと壮大でイメージが湧きにくいところもありますが、強制するのではなく対話するというアプローチは、私たちの日常生活や教育にも通じるもので、大変興味深かったです。活動を応援しています。

参加費用
無料

募集内容

職種
その他
募集対象者
▼こんな方におすすめです ✓世界各地で終わらない武力紛争に不条理な思いを感じている方 ✓日本生まれの平和に向けたアプローチを知りたい方 ✓立場や意見の異なる相手との対話や関係構築に関心がある方 ✓平和や紛争解決へ向けて自分ができることを考えたい方
学生歓迎
大学生・大学院生歓迎
募集人数
30名
募集期間
2024/12/18 15:20 2025/01/23 12:45

申し込み方法

  • 掲載内容の確認等は、ご利用者様、掲載団体様の両者間の責任で行ってください。掲載内容及びセミナー・研修プログラムは、独立行政法人国際協力機構(JICA)の見解を示すものではありません。詳しくは規約をご確認ください。
  • 未成年が有償セミナーへ申し込むには保護者の同意が必要です。
  • ウェブ応募時の個人登録者の個人情報の扱いは案件を主管する登録団体の定めによることとします。尚、Web応募を実施することにより、団体に対するプロフィール公開項目の提示に同意したものとみなします。
参加申し込み方法

お申し込みはこちら

※イベント開始直前までお申込みいただけます。

※本イベントは複数日程で開催しておりますので、ご都合の合わない方も是非こちらから他の日程にお申し込みください。

開催団体のお知らせページ
https://accept-int.org/eventinfo

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お問い合わせ先

担当部課
コミュニケーション局
電話番号
03-4500-8161
メールアドレス
event@accept-int.org
ホームページ
https://accept-int.org/
担当者から一言

▼登壇者紹介

山﨑 琢磨

NPO法人アクセプト・インターナショナル コミュニケーション局長。ボスニア・ヘルツェゴビナで虐殺犠牲者の遺族と出会ったことを機に紛争解決に携わる覚悟を決め、2016年に当法人に参画。ケニアやソマリアにおいてギャングやテロ受刑者の社会復帰支援、若者失業者の収入創出支援を通じた過激化防止など、主に海外での取り組みに7年半にわたり従事。現在はそうした経験をもとに日本で賛同の輪を広げるための活動全般を担う。慶應義塾大学法学部政治学科(アフリカ政治)卒。

団体情報詳細
設立目的・事業内容
「誰しもが平和の担い手となり、共に憎しみの連鎖をほどいていく」ことを目指し、国内外で「必要ではあるもののやり手がいない」問題の解決に取り組む日本生まれの国際NGO(国連経済社会理事会 特殊諮問資格保有NGO)です。 2011年に世界最悪の紛争地ソマリアをなんとかしたいとの想いから立ち上がって以降、終わらない武力紛争やテロの背景にある「憎しみの連鎖」をほどいていくために、いわゆるテロ組織や武装勢力に関わった人々が武器を置き、平和の担い手として社会に復帰していく支援に加え、紛争の被害を受けた地域社会への緊急人道支援や、和解・和平に向けた対話の場づくりを主に世界6カ国(ソマリア、イエメン、ケニア、インドネシア、コロンビア、パレスチナ)で展開しています。 同時に、そうした紛争に関わった若者たちが暴力ではない道を歩むことをグローバルレベルで促進していくため、彼ら彼女らの権利やエンパワーメントに関する国際規範の制定に向けたリサーチやアドボカシー活動にも取り組んでいます。 また、日本国内においては、一般向けの平和・人権に関する啓発活動に加えて、海外事業を通じて培った知見を活かして、特に取り残されがちなイスラム教徒を中心とする在日外国人への相談支援・子どもや女性の第三の居場所づくり、非正規滞在者への緊急支援に加え、10代〜20代の犯罪に巻き込まれた特に深刻な非行少年に対する社会定着支援を展開し、日本国内からも平和や共生を促進しています。
活動対象分野
教育、ガバナンス、平和構築、緊急・人道支援、日本国内の社会課題への対応・多文化共生
活動実績(海外)
①脆弱な若者がいわゆるテロ組織や武装勢力に加入するのを防ぐ取り組み 2300名以上の脆弱な若者に対して、収入創出支援や紛争予防ワークショップ、ライフスキルトレーニングなどを提供してきました。また、動画の配信やラジオ放送などを通じて、約62万5千人に対して過激化予防のための啓発を行いました。 ②紛争やテロに加担した若者が武器を置き、平和の担い手として社会に復帰するための支援 ラジオ放送や投降リーフレット、電話相談窓口などを通じて、500名以上がいわゆるテロ組織や武装勢力から離脱することを支援しました。また、投降兵や受刑者など2700名以上に対して、ケアカウンセリングや基礎教育、職業訓練などの包括的なエンパワーメント・社会復帰プログラムを提供しました。 ③紛争の被害を受けた地域社会への緊急人道支援や和解・和平に向けた取り組み 憎しみの連鎖をほどくべく、紛争の被害を受けた地域社会に対しては、食料・水・医療・教育などの緊急人道支援を実施するとともに、元戦闘員が地域社会に貢献する場創り、元戦闘員と地域社住民との対話セッションの実施などを通じて、紛争の当事者と地域社会との和解・和平を促進しています。こうした取り組みでは、7万人以上に対して支援を提供してきました。 ④世界中で若者が暴力から離脱するための国際規範の制定に向けた取り組み 紛争の当事者の多くは、未来を担う若者であり、紛争に巻き込まれた背景を持つからこそのユニークな可能性があります。私たちは、彼らが平和を構築する上で重要な存在であることを国際社会に訴えるとともに、彼らが武器を置いて平和の担い手として生きるための支援を世界的に加速させるため、国際規範の制定を目指しています。 上記のような実績が評価され、以下のような資格、受賞、選出をいただいています。 ■主な保持資格: ・国連経済社会理事会(ECOSOC)における特別諮問資格 ・国連人間居住計画CVE(暴力的過激主義対策)メンター ・国連人間居住計画 若者に関する専門家会議(EGM)メンバー ・国連移民と暴力的過激主義対策作業部会(MPCVE TWG)メンバー ・人道援助に関する国際組織・NGOが主導する人道危機における交渉(Negotiation in Humanitarian Crisis)認定ファシリテーター資格 ■主な受賞・選出: ・代表の永井が第28回人間力大賞(⻘年版国⺠栄誉賞)、外務大臣奨励賞受賞(2014年7月) ・公益財団法人社会貢献支援財団 第5回社会貢献者表彰(日本財団賞)を受賞(2020年9月) ・フランスのマクロン大統領が主導し、国連事務総長や各国首脳が集まって「地球規模課題の解決策」を紹介し議論するパリ平和フォーラムの第3回大会にて、これまでの活動を通して得た知見を元に独自に構築したRPA(Re-define, Prepare, Action)モデルが日本から初選出(2020年11月) ・バーレーン国王と国連開発計画(UNDP)が主催する「King Hamad Youth Empowerment Award to achieve the SDGs」にて平和賞(Peace Award)を受賞(2020年12月) ・代表の永井がこれまでの取り組みの理論化の功績について中曽根康弘賞を受賞(2022年10月) ・第2回 SDGs ジャパンスカラシップ岩佐賞 平和・人権の部にて受賞(2023年3月) ・Forbes JAPAN いま注目のNPO50団体に選出(2024年10月)
活動実績(国内)
①非行少年の社会定着支援および市民社会への啓発 繁華街での声掛け活動やホームページ、チラシなどを通じて、2000人以上に情報を提供するとともに、50名以上の特に深刻な非行少年に対する相談支援や伴走支援、就職面接や金銭管理などのライフスキルトレーニングに加え、自立した生活を送るための一時的な居住支援などを実施してきました。また、一般の方々に対して更生支援に関するオンラインゼミを開催することで、260名以上への啓発を行いました。 参考:非行少年のための相談窓口『キミのミカタ』 https://kiminomikata.org/ ②イスラム教徒を中心とした在日外国人支援 1000名以上の在日ムスリムを中心とした外国人の相談者に対して、就労や在留資格、教育や医療などの情報提供及び伴走支援を行うとともに、困窮した225世帯以上へのハラル食品の配布や、のべ100名以上のイスラム教ルーツの子どもとその保護者に対する居場所の提供と日本語教育などを行ってきました。また、多文化共生のための取り組みとして、在日外国人と地域の方々の相互理解に向けた文化交流会などの機会を、120名以上に提供してきました。 参考:在日ムスリムに向けた相談窓口『Muslim and Foreigners Consultation and Support』 https://mufcas.accept-int.org/
所在地
103-0012
東京都 中央区日本橋堀留町1丁目 5-7 YOUビル 6A
設立年月
2011 / 9