世界銀行GFDRR東京防災ハブ 第24回防災セミナー リスクからレジリエンスへ:世界銀行における自然災害迅速被害推定(GRADE)の成果、イノベーションと今後の展開 Global Rapid post-disaster Damage Estimation (GRADE) 公開セミナー、ワークショップ(京都開催)

世界銀行東京事務所

  • セミナーシンポジウム

プログラム/内容

ジャンル
セミナーシンポジウム
開催日時
2025/01/10 16:00 2025/01/10 18:30
午後4時~5時45分(第1部公開セミナー)、午後5時50分~6時30分(第2部GRADE テクニカルワークショップ)
開催地
京都府 全世界 京都府宇治市五ヶ庄京都大学宇治キャンパス
開催形式
オンライン・オフライン併用
内容

GRADEとは

Global Rapid post-disaster Damage Estimation (GRADE)(自然災害迅速被害推定)(GRADE)は、世界銀行が開発し、GFDRRが実施する遠隔のデスクベースの手法で、世界銀行加盟国が災害直後に経済的被害の影響を推定するのを支援します。

 

2015年のネパール地震後に初めて適用されて以来、54か国での災害対応で66回以上使用され、復旧計画の策定や資金の迅速な動員に役立っています。様々なモデルやデータを用いるこの手法は2週間ほどで作成され、平均してその後行われる現地での詳細な被害評価の90パーセントの精度を達成しています。GRADEから生成される情報は、被災国の財務省、防災機関、および世界銀行の国別管理ユニット(Country Management Unit)を含む意思決定者にとって、災害による全体的な影響を理解するための信頼できるツールとなっています。GFDRR日本-世界銀行防災主流化プログラムは、GRADE手法の実施と研究開発を支援しています。

 

GRADE 公開セミナーおよびワークショップ:実践的な協力の模索 (1月8日:東京、10日:京都)

GRADE 手法と世界銀行での活用方法を紹介する公開セミナーと技術ディスカッションが東京と京都で開催されます。セミナーでは、過去 10 年間の GRADE の経験を振り返り、また、世界銀行が被災国を支援するためにGRADEの成果をどのように活用しているかなどのトピックについても議論します。パネルディスカッションは、GRADEのイノベーションとコラボレーションの可能性についてのディスカッションで締めくくられます。公開セミナーの後は技術ディスカッション、GRADE 手法の技術的側面についての議論、イノベーションを通じて手法を強化する機会についてブレインストーミングを行い、GRADE をスケールアップするため皆様とのコラボレーションの可能性を探る機会とできれば幸いです。皆様のご参加をお待ちしております。

 

GRADEの採用しているアプローチを説明した冊子がこちらからダウンロードいただけます。

 

プログラム等詳細は、こちらのページをご覧ください。

世界銀行GFDRR東京防災ハブ 第24回防災セミナー リスクからレジリエンスへ:世界銀行における自然災害迅速被害推定(GRADE)の成果、イノベーションと今後の展開 Global Rapid post-disaster Damage Estimation (GRADE) 公開セミナー、ワークショップ(京都開催)

職務分野
会場名
京都大学宇治キャンパス 生存圏研究所 木質ホール

参加資格

参加費用
無料

募集内容

職種
その他
募集人数
会場:80名、オンライン:制限なし
募集期間
2025/01/10 16:00 2025/01/10 18:30

申し込み方法

  • 掲載内容の確認等は、ご利用者様、掲載団体様の両者間の責任で行ってください。掲載内容及びセミナー・研修プログラムは、独立行政法人国際協力機構(JICA)の見解を示すものではありません。詳しくは規約をご確認ください。
  • 未成年が有償セミナーへ申し込むには保護者の同意が必要です。
  • ウェブ応募時の個人登録者の個人情報の扱いは案件を主管する登録団体の定めによることとします。尚、Web応募を実施することにより、団体に対するプロフィール公開項目の提示に同意したものとみなします。
参加申し込み方法
注意事項

使用言語は、 英語(同時通訳調整中)です。

世界銀行GFDRR東京防災ハブ 第24回防災セミナー リスクからレジリエンスへ:世界銀行における自然災害迅速被害推定(GRADE)の成果、イノベーションと今後の展開 Global Rapid post-disaster Damage Estimation (GRADE) 公開セミナー、ワークショップ(京都開催)

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お問い合わせ先

担当部課
世界銀行東京防災ハブ
電話番号
03-3597-1320
メールアドレス
drmhubtokyo@worldbank.org
団体情報詳細
募集団体名
世界銀行東京事務所
設立目的・事業内容
世界銀行は貧困削減のために世界中の開発途上国に対して幅広い援助を行う国際機関です。一般に、国際復興開発銀行(IBRD)、国際開発協会(IDA)の2つの開発金融機関を併せて世界銀行と呼びます。設立以来、世界銀行は多様な資金源、豊富な専門知識・技術を活用し、開発援助の分野で常に主導的な役割を担っています。世界銀行東京事務所は、1970年に設立され、資金調達及び広報・対外関係の二つの分野に重点を置いた活動を推進しています。
活動対象分野
援助アプローチ/戦略/手法
活動実績(海外)
世界銀行は、貧困の撲滅と繁栄の共有の促進という目標を掲げ、開発途上国の経済・社会の発展、人々の生活水準の向上、そして各国の持続的成長を支援するために、貸付・融資、技術協力、専門調査・研究に基づいた政策アドバイスなどを提供しています。これらの活動は、世界銀行が対象とする部門(主に経済政策、法務、司法、行政・財務管理、運輸、上下水道・治水、保健、教育、その他の社会サービス、エネルギー・鉱業、農業、漁業、林業、金融、産業、貿易、情報・通信など)を実施しています。
活動実績(国内)
世界銀行東京事務所は、設立以来30年余りにわたり、世銀の円資金調達に重要な役割を担ってきました。近年は、個人投資家の外貨建て世銀債への需要が強く、個人投資家の世銀債投資層に占める割合が大きく増加しています。安定的な世銀債投資を継続いただいている機関投資家も併せ、日本は単独の国としては世銀債の最大の投資家となっています。また、開発問題に関する世銀の政策、活動に関する最新情報をより多くの人にご案内し、世銀による途上国への協力活動を支援して頂くために、東京事務所ではさまざまな活動を行なっています。
所在地
100-0011
東京都 千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル14階
設立年月
1970 / 01