プログラム/内容
- ジャンル
- セミナーシンポジウム
- 開催日時
- 2025/04/09 20:00 ~ 2025/07/25 22:00
- ①4月(20期):4月9、16、23、30日(いずれも水曜)/ ②5月(21期):5月4、11、18、25日(いずれも日曜)/ ③6月(22期):6月2、9、16、23日(いずれも月曜)/④7月(23期):7月4、11、18、25日(いずれも金曜) *時間はいずれも20~22時
- 開催地
- オンライン 全世界
- 開催形式
- オンライン
- 内容
突然ですが、皆さん、ご存じですか?
- 「中国で続くドリアンブーム、その裏でベトナムの伝統的なコーヒー文化が消えていく」
- 「肥満化していく世界、ベトナムでも“砂糖税”導入が議論に」
- 「エルサルバドルで殺人件数が50分の1に激減、人権度外視の取り締まりで治安改善」
- 「髪の毛は“黒いダイヤ”、国境をまたぐ一大ビジネスだった」
- 「トルコは知られざる植毛大国、国を挙げて植毛ツーリズムに力を注いでいる」
- 「南米の小国エクアドルに中国人が押し寄せてきた。世界はかつてない『大移動』の時代に入った」
こうした驚きの(興味深い)情報は、実は日本の新聞にすべて載っています。上はほんの一例にすぎません。
確実に言えるのは、新聞を毎日、“ストンと落ちるレベル”で読み続けていけば(文字をただ追うのではなく)、知識が積みあがり、世界の流れや国同士のつながりが少しずつクリアに見えてくること。ただ読み方にはコツがあります。そのコツを学びながら、メディア経験30年のganas編集長と一緒に、新聞記事を「深読み」してみませんか?
『途上国ニュースの深読みゼミ』では、1980年代後半から途上国(とくに東南アジアとラテンアメリカ)をウォッチしてきたganas編集長が毎週、ホットな記事を1本厳選し(背景事情も説明します)、それをもとに受講者の皆さんで、「ほー!と思ったこと」「記事の中で気になったこと」「その場で調べてわかったこと」「こんなふうに読み取れるかも、と感じたこと」「もっと知りたくなったこと」「今後の予測」などを言い合います。2時間かけて深掘りしていきましょう。
選ぶ記事は、地域はアジアから中東、アフリカ、ラテンアメリカ、大洋州まで、分野は政治から経済、社会まで全般(ニッチな記事に注目します!)。さまざまな地域と分野を見たほうが「世界全体の動きがわかりやすい」「この国、この地域はこうだ、というステレオタイプの思考に陥りにくい」というのが理由です。
途上国を少しでも深く知りたいなと思ったら、現地に行く/住む(もちろんとても重要!)だけでは不十分。日ごろからニュースを読み、その内容を掘り下げて考えていきましょう。これを10年、20年、30年と続けていくと、見えてくるものがあります。さあ皆さん、“途上国ウォッチャー”への第一歩をこの秋から踏み出しませんか?
「メディアは信用できない」という声に惑わされず、まずは新聞を手に取り、一緒に記事を深読みしましょう。自分が新聞離れしてきたことを数十年後に後悔しないように。知れば知るほど(キリはありませんが)、世界はとっても興味深いのです!
- 職務分野
- 貧困削減、農業開発/農村開発、保健医療、教育、経済政策、民間セクター開発、都市開発・地域開発、資源・エネルギー、平和構築、多岐にわたる分野
- 会場への交通アクセス
- Zoomを使用します。
参加資格
- 参加費用
- ・一般:1万4000円⇒早割1万3000円 ・「ganasサポーターズクラブ」のパートナー/サポーター:1万2000円⇒早割1万1000円 *3月26日(水)までのお申し込みは「早割」として1000円割引(受講料の入金が完了していること)。 *リピーターの方(多いです)はganasサポーターズクラブ(途上国に特化した情報を無料で発信する非営利メディアganasを支えていただく応援団)に入ると特別価格で受講できてお得です(プログラムのお申し込みと同時に新規入会しても、パートナー/サポーターの受講料で受講できます)。 *受講者の都合により入金後に辞退されても返金いたしません。ご了承ください。
募集内容
- 募集対象者
- ◆こんな方におススメ! ・途上国(世界人口の8割が途上国で暮らす)が好き。ひとつの国だけではなく、いろいろ詳しくなりたい! ・新聞の上手な/楽しい読み方、日本にいながら途上国に詳しくなる方法を知りたい! ・新聞をほとんど読まない/新聞をあまり信用していない! ・さまざまな国をつなげて世界をとらえてみたい! ・世界の動きを“ストンと落ちるレベル”で理解したい! ・「複眼の視点」で途上国をとらえたい(他人があまり気づかない途上国のユニークな一面をあぶり出したい)!
- 学生歓迎
- 中高生歓迎;大学生・大学院生歓迎
- 募集人数
- 各回8人程度(先着順)
- 募集期間
- 2025/02/07 17:00 ~ 2025/07/01 23:59
申し込み方法
- 掲載内容の確認等は、ご利用者様、掲載団体様の両者間の責任で行ってください。掲載内容及びセミナー・研修プログラムは、独立行政法人国際協力機構(JICA)の見解を示すものではありません。詳しくは規約をご確認ください。
- 未成年が有償セミナーへ申し込むには保護者の同意が必要です。
- ウェブ応募時の個人登録者の個人情報の扱いは案件を主管する登録団体の定めによることとします。尚、Web応募を実施することにより、団体に対するプロフィール公開項目の提示に同意したものとみなします。
- 参加申し込み方法
◆申込みフォーム
*上のリンクをクリックして、申込書(グーグルフォーム)にご記入ください。完了されましたら、その旨をメール(devmedia.ganas@gmail.com)でもお知らせいただくと確実です。
*お申し込みはご入金をもって完了します。
- 選考方法
先着順
- 開催団体のお知らせページ
- https://www.ganas.or.jp/news/20250203news/
【早割3/26まで】世界情勢が面白くなる!『途上国ニュースの深読みゼミ』(4月、5月、6月、7月)受講者募集
特定非営利活動法人 開発メディア
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開催地
ジャンル
職種
お問い合わせ先
- 担当者氏名
- 長光大慈
- 電話番号
- メールアドレス
- devmedia.ganas@gmail.com
- ホームページ
- http://www.ganas.or.jp/
- 担当者から一言
過去の受講者の声
「仕事柄、自分は海外に詳しいと思っていたが、実はそうでもないと気づいた」
「途上国を含め、世界で起きていることについて理解したいと漠然と思っていた。このゼミで、ニュースの後ろには『世界のつながり』があることが具体的にわかった。講師(ganas編集長)の話はいつも面白く、それも間違いなくニュースへの興味が高まった大きな理由」
「複雑な国際ニュースがわかる入口になる。ゼミでは最新ニュースがセレクトされるので、翌朝のニュースを見るときに理解度がアップしている自分に嬉しくなった。また、ワグネルが出てきた記事が印象深かった。民間の軍事会社が古くから世界中にあることを知って驚き、落胆した」
「『ここのポイントを調べれば、より深くわかるよ』といったアドバイスを講師(ganas編集長)からもらえるので、知らない間に、(取り上げたニュースに対する)理解が深くなっていた」
「知れば知るほど、もっと知りたくなる。記事について講師(ganas編集長)から詳しい解説や別の視点なども提供されるので、幅広く学べた実感がある」
「国際政治のトピックはこれまで、どこから勉強したらいいのかわからなかった。このゼミでは、受講者同士で意見交換する中で思考を深められるし、講師(ganas編集長)がファシリテートしてくれるので、間違ったまま議論が進んでいくこともなくて安心。また、こんなことを調べるとより深く理解できるよ、といったアドバイスももらえるので満足」
「発言しやすい環境だった。講師(ganas編集長)や他の受講者との意見交換が面白くて、海外ニュースに対する視野が広がったと感じた。ただ4回だと足りない。もっと長期(2カ月ぐらい)が良い」
「(国際ニュースの)ビギナーでも楽しく受講できた。世界のニュースをちゃんと知りたいけど難しそう、と思っている人にこそ、気軽に参加してもらえたら」
「講師(ganas編集長)が選ぶ記事は、自分だと見過ごしてしまうものばかり。そこにも価値を感じた。地域も分野も幅広く、充実した学びになった」
「ニュースを読み込む方法がわかった。ニュースを日常的に読むことは一生ものの学び。他の人にも勧めたい」
「ニュースを読む際に意識すべき『新しい視点』をもつことができた。具体的には、その出来事が起きている国・場所がどんな環境に置かれているのかを理解すること、記事には記者の主観も多少混じっているから反対側からも考えてみること」
「知り合いにも勧めたいプログラム。途上国に興味がなくても、ニュースの深読みの方法がわかるし、また興味をもつきっかけにもなる」