第28回「リハ協カフェ」

公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会

  • セミナーシンポジウム
  • 大学生・大学院生歓迎

プログラム/内容

ジャンル
セミナーシンポジウム
開催日時
2025/09/30 13:30 2025/09/30 15:15
開催地
オンライン
開催形式
オンライン
内容

当協会の国際委員会では、国際協力分野において障害分野の課題に取り組んでいくため、情報発信を継続し、関係者への情報提供を行うべく、2020年8月よりリモートによる報告会「リハ協カフェ」を隔月で開催してまいりました。今回は第28回目の開催です。

第28回は、宮原 秀彦氏(コクヨKハート株式会社/コクヨ株式会社働き方改革推進総務部)より「みんなでいきるをつくる」、また伊藤 智典氏(公益社団法人 日本理学療法士協会 理事/同 国際事業課 課長)より「四半世紀ぶりの日本開催、世界理学療法連盟学会2025を終えて」についてご報告いただきます。

関係者以外にも広くご参加を募ります。皆様のご参加をお待ちしております。

 

プログラム(敬称略)

13:30-13:35 開会挨拶

 吉田 正則(日本障害者リハビリテーション協会 常務理事)

 

13:35-14:15 報告1

「みんなでいきるをつくる」
発表者:宮原 秀彦氏(コクヨKハート株式会社/コクヨ株式会社働き方改革推進総務部)

 

14:15-14:25 質疑応答

 

14:25-15:05 報告2

「四半世紀ぶりの日本開催、世界理学療法連盟学会2025を終えて」
発表者:伊藤 智典氏(公益社団法人 日本理学療法士協会 理事/同 国際事業課 課長)
    

15:05-15:15 質疑応答

 

15:15  閉会

*プログラムの内容に変更がある場合がございます。ご了承ください。

 

【発表者プロフィール】

・宮原 秀彦 氏(コクヨKハート株式会社/コクヨ株式会社働き方改革推進総務部)

2016年11月、54歳で小脳出血を発症し、突然障がい者となりました。手術を経て一命は取り留めましたが、右手の不自由さ、歩行困難、バランスの悪さ、視覚の問題など、運動機能に大きな影響を受けました。当時は自分だけでなく、家族も大いに困惑したことと思います。

現在も高次脳機能障害による「疲れやすさ」や「激しい物忘れ」といった症状と日々向き合っています。それでも「普通に、楽しく生活したい」という願いを胸に、地道な訓練を続けています。物忘れが激しいため、時間はかかっても一つひとつ丁寧に取り組むことを心がけ、できることを増やしていく日々です。おかげで現在は杖で歩行でき、左手で手すりをつかめば階段も降りられるようになりました。

所属はコクヨKハート株式会社。BPOの業務として「コクヨ株式会社 働き方改革推進総務部 」の仕事をしています。特にセキュリティカードの貸し出し業務を、パソコン操作とコミュニケーションで行っています。hidehiko_miyahara@kokuyo.comです。新深江オフィス2階で勤務し、火曜午前中は6階作業ブースでインクルーシブデザイン家具の企画のオンライン定例会議に参加しています。オフィスでは避難訓練にも積極的に参加したいですし、防災への意識も高く持っています。

通勤には阪急電鉄と大阪メトロを利用しており、Transreport Japan社の介助リクエストWebアプリなど、公共交通機関のバリアフリー化の動きにも注目しています。

宮原の経験と学びを共有することで、障がいのある人もない人も、誰もが自分らしく輝ける社会を考えるきっかけとなれば幸いです。

宮原(みやはら)https://note.com/ikiruwotukuru 
hidehiko.miyahara@gmail.com

 

 

・伊藤 智典 氏(公益社団法人 日本理学療法士協会 理事・同 国際事業課 課長)

日本で理学療法を学び、イギリスの大学院で公衆衛生・健康増進の修士号を取得。

国内の病院勤務を経て、2004年からエチオピアの大学で教員として活動(JICA海外協力隊)。

軍病院やマザーテレサの家、国境近隣の村など、障害を持つ人が住みやすい環境整備にむけたコミュニティベースの活動を推進した。

2011年から理学療法士の学術・専門職組織、日本理学療法士協会でプロジェクトの企画、運営などに携わる。2023年から同協会の職員兼任理事に就任した。

また国際組織、World Physiotherapyのアジア西太平洋地区の執行委員、障害分野NGO連絡会(JANNET)の監事、日本障害者リハビリテーション協会の国際委員を務める。

障害を持つ人も持たない人も、皆が平和で幸せに生きることが出来る世界の実現を目指している。

職務分野
保健医療、運輸交通、防災、社会保障、市民参加、日本国内の社会課題への対応・多文化共生、多岐にわたる分野

参加資格

参加費用
参加費:無料

募集内容

職種
寄附・国際交流・在留外国人支援
募集対象者
障害分野、国際協力に興味のある方ならどなたでも。
学生歓迎
大学生・大学院生歓迎
募集人数
100名
募集期間
2025/08/06 12:00 2025/09/29 15:00

申し込み方法

  • 掲載内容の確認等は、ご利用者様、掲載団体様の両者間の責任で行ってください。掲載内容及びセミナー・研修プログラムは、独立行政法人国際協力機構(JICA)の見解を示すものではありません。詳しくは規約をご確認ください。
  • 未成年が有償セミナーへ申し込むには保護者の同意が必要です。
  • ウェブ応募時の個人登録者の個人情報の扱いは案件を主管する登録団体の定めによることとします。尚、Web応募を実施することにより、団体に対するプロフィール公開項目の提示に同意したものとみなします。
参加申し込み方法

【申込方法】
以下のサイト、またはFAXにてお申し込みください。


https://www.jsrpd.jp/cafe28/

 

申込受付:2025年9月29日(月)15:00まで
※情報保障が必要な方は、9月19日(金)までにお申し込みください。
定員になり次第、締め切りとなりますので、ご了承ください。
お名前、ご所属、ご住所を明記の上、手話通訳、要約筆記、テキストデータなど必要があれば申し込み時にお知らせください。
参加登録された方へZoomのURLをお送りいたします。

※ご提供いただいた個人情報は、日本障害者リハビリテーション協会の個人情報保護方針に従い、厳重に管理いたします。また、この情報に基づき、このシンポジウム、講習会等のイベントの開催案内、書籍のご案内その他当協会が有益であると判断する情報をご案内させていただくことがあります。ご案内を希望されない場合はその旨お知らせください。

 

【お申し込み、お問い合わせ先】
公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会 国際課 村上・仁尾(にお)
〒162-0052 

東京都新宿区戸山1丁目22番1号
TEL: 03-5273-0601   
FAX: 03-5273-1523   
Eメール:kokusai@dinf.ne.jp

開催団体のお知らせページ
https://www.jsrpd.jp/cafe28/

第28回「リハ協カフェ」

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お問い合わせ先

担当部課
国際課
担当者氏名
村上・仁尾(にお)
電話番号
0352730601
メールアドレス
kokusai@dinf.ne.jp
ホームページ
http://www.jsrpd.jp/
担当者から一言

障害分野の国際協力にご興味のある方は、ぜひご参加ください。

団体情報詳細
設立目的・事業内容
国内外における障害者のリハビリテーションに関する調査研究を行うとともに、国際的連携を強化し、障害者リハビリテーション事業に寄与することを目的として設立されました。
活動対象分野
教育、情報通信技術、水資源、防災、社会保障、援助アプローチ/戦略/手法
活動実績(海外)
JICA障害者研修コースを実施(1984年~) 障害分野NGO連絡会の事務局を担当(1993年~) ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業開始(1999年~) アジア太平洋障害者の十年の事務局を担当(2002年)
活動実績(国内)
総合リハビリテーション研究大会開催(1987年~) 日本障害フォーラム(JDF)事務局(2003年~)
所在地
162-0052
東京都 新宿区戸山 1-22-1
設立年月
1964 / 09