プログラム/内容
- ジャンル
- イベント
- 開催日時
- 2025/10/31 18:30 ~ 2025/10/31 19:45
- 17:00会場
- 開催地
- 東京都 渋谷区神宮前5-53-67 ウィメンズプラザ
- 開催形式
- オフライン
- 内容
象牙を使わない箏(こと)コンサートを開催します
邦楽器には長らく象牙が用いられてきましたが、近年は代替素材の開発が進み、伝統の継承とゾウの保護を両立させる新しい動きが広がっています。
新素材の箏爪による初めての演奏と、アフリカ打楽器との特別なコラボをお届けします!
ゾウの保全について学び、伝統芸術の両立を考えるイベントに、ぜひご参加ください♪
【 象牙を使わない箏コンサート ~箏曲の地平線を望む夕べ 】
講演:
「ゾウの密猟と日本の象牙市場」 認定NPO法人トラ・ゾウ保基金 坂元雅行
「アフリカのゾウを守る象牙代替への挑戦~再生可能資源から作る新素材nanoforest~」 中越パルプ工業株式会社開発部 橋場洋美演奏者:マクイーン時田深山(マクイーン ときた みやま)
Yonan Bah (ヨーナン・バー)
主催 認定NPO法人野生生物保全論研究会(JWCS)
共催 認定NPO法人トラ・ゾウ保護基金(JTEF)保護基金/Sera Creations
後援 公益社団法人日本動物園水族館協会/国際自然保護連合(IUCN)日本委員会/認定NPO法人アフリカゾウの涙
かつてはアフリカ大陸に広く生息していたゾウは、象牙の需要により1964年から2016年の間にサバンナゾウは70%、マルミミゾウは90%も減少しました。ゾウを絶滅から守るため、ワシントン条約では象牙国内市場閉鎖の勧告が決議されました。
世界のおもな象牙消費国では、国内での象牙の売買を狭い例外を除き禁止しています。この象牙国内市場閉鎖は象牙の価格を下落させ、ゾウの密猟や違法な象牙の押収の減少に寄与したと国連機関の報告書は述べています。そして日本がかかわる国際違法取引があったことが明らかになり、日本の国内市場閉鎖が求められています。
邦楽器には象牙が使われていますが、文部科学省は代替品の開発に補助金を支出しており、象牙をめぐる状況は大きく変わりました。
今回のコンサートは象牙代替品での演奏の音色を体験し、ゾウの保護と伝統芸術の両立を考えます。(象牙取引について詳しく知る)
JWCSが行ったマーケットリサーチでは、同じ値段・品質なら象牙より代替品を選ぶ人が過半数。象牙がゾウを殺して得られると知っている人ほど代替品を選ぶ傾向も。日本の象牙需要は少なく市場閉鎖の影響は小さいこと、さらに現状を知れば代替品が広がる可能性を示しています。
マーケットリサーチの詳細は、以下のURLよりご覧ください。
- 職務分野
- 自然環境保全
- 会場名
- ウィメンズプラザ ホール
参加資格
- 参加費用
- チケット料金:一人1,500円(親子室チケットは小学生以下無料)
募集内容
- 職種
- その他
- 募集対象者
- どなたでもご参加いただけます。
- 学生歓迎
- 中高生歓迎;大学生・大学院生歓迎
- 募集人数
- 200
- 募集期間
- 2025/09/01 00:00 ~ 2025/10/30 20:00
申し込み方法
- 掲載内容の確認等は、ご利用者様、掲載団体様の両者間の責任で行ってください。掲載内容及びセミナー・研修プログラムは、独立行政法人国際協力機構(JICA)の見解を示すものではありません。詳しくは規約をご確認ください。
- 未成年が有償セミナーへ申し込むには保護者の同意が必要です。
- ウェブ応募時の個人登録者の個人情報の扱いは案件を主管する登録団体の定めによることとします。尚、Web応募を実施することにより、団体に対するプロフィール公開項目の提示に同意したものとみなします。
- 参加申し込み方法
チケット販売サイトPeatixからお申し込みください
- 開催団体のお知らせページ
- https://www.jwcs.org/event/3541/
象牙を使わない箏コンサート~箏曲の地平線を望む夕べ
特定非営利活動法人 野生生物保全論研究会
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職種
お問い合わせ先
- 電話番号
- メールアドレス
- jwcsevent@gmail.com
- ホームページ
- http://www.jwcs.org/
- 担当者から一言
みなさまのご参加をお待ちしています!