ウェビナー「アジア・アフリカにおけるコミュニティベースの栄養アプローチ」

特定非営利活動法人栄養不良対策行動ネットワーク

  • セミナーシンポジウム

プログラム/内容

ジャンル
セミナーシンポジウム
開催日時
2026/01/21 15:00 2026/01/21 18:00
開催地
オンライン Tokyo
開催形式
オンライン
内容

主催:栄養不良対策行動ネットワーク(NAM)

技術協力:UNICEFアフガニスタン、International Rescue Committee (IRC)ナイジェリア

ファシリテーター: 渡辺鋼市郎(NAM)

 

近年、世界では長期にわたる紛争とそれによる難民が増加しています。長期にわたる危機では、食料へのアクセスの障害や医療システムの弱体化によって栄養不良の原因が悪化し、急性および慢性の栄養不良率は増加します。 このような状況下で、地域密着型のコミュニティベース栄養改善は影響を受けた人々の健康と栄養状態を改善する重要な解決策になります。長期にわたる危機では、食料不安、医療へのアクセス障壁、栄養不良への認識不足が政府の問題決能力を阻害しますが、コミュニティ栄養プログラムはこれらの課題に対して、マルチセクター介入の統合を通じて栄養状態を改善し、住民の意思決定への積極的な参加を促進し、地域資源の活用を通じてニーズに沿った栄養不良の予防と回復を目指します。政策レベルの取り組みに比べ、コミュニティベースの栄養アプローチは規模が限られています。紛争下の紛争地域で住民が支援を行うことは困難を伴い、より長期的な視点が必要です。国際社会からの安定した資金調達と協力は、プログラムの継続と拡大に不可欠です。 残念ながら、近年の資金状況は減少しており、地域主導の解決策が緊急に求められています。今回のワークショップは、地域密着型のコミュニティベース栄養改善に関心を持つ日本のNGO、国連。開発機関、学術機関、ドナー、民間企業、そして政府機関などを対象に、NAMが最近評価に参加した3か国(ウガンダ、アフガニスタン、ナイジェリア)でのコミュニティベース栄養改善事業の経験を共有することを通して、多様な環境下での地域密着型コミュニティ栄養改善対策の重要性と実践的知識を高めることを目的としています。

 

プログラム

時間内容発表者
15:00 – 15:10開会の挨拶、 
15:10 – 15:30目的、背景、発表者の紹介NAM
15:30 – 16:00アフガニスタンにおけるコミュニティベース栄養プログラム(CBNP)ユニセフ
16:00 – 16:15Q&A 
16:15 – 16:45ナイジェリア北東部の脆弱コミュニティに対する持続可能な栄養サービスとレジリエンス強化(SSNR)プロジェクトIRC
16:45 – 17:00Q&A 
17:00 – 17:30ウガンダにおける栄養改善生計向上(NILE)プロジェクトNAM ウガンダ
17:30 – 17:45Q&A 
17:45 – 18:00全体の総括NAM

 

プレゼンター

  • Kamilla Nabiyeva - ユニセフ・アフガニスタン評価・研究スペシャリスト
  • Amirhossein Yarparvar -  ユニセフ・アフガニスタン栄養部主任
  • Dr. Mohamed Kassim    - IRC栄養コーディネーター  ナイジェリア
  • Lawrence Okello – IRCモニタリング・評価上級コーディネーター ナイジェリア
  • Catherine Mshilla – NILEプロジェクトコーディネーター ウガンダ
職務分野
栄養改善、緊急・人道支援、援助アプローチ/戦略/手法

参加資格

参加費用
無料

募集内容

募集対象者
NGO、開発機関(政府、国連、JICA、など)、大学、研究機関、民間企業、などから関心のある方
募集人数
約100名
募集期間
2025/12/16 18:00 2026/01/14 23:59

申し込み方法

  • 掲載内容の確認等は、ご利用者様、掲載団体様の両者間の責任で行ってください。掲載内容及びセミナー・研修プログラムは、独立行政法人国際協力機構(JICA)の見解を示すものではありません。詳しくは規約をご確認ください。
  • 未成年が有償セミナーへ申し込むには保護者の同意が必要です。
  • ウェブ応募時の個人登録者の個人情報の扱いは案件を主管する登録団体の定めによることとします。尚、Web応募を実施することにより、団体に対するプロフィール公開項目の提示に同意したものとみなします。
参加申し込み方法

参加申込: 参加申し込みは右サイトからお願いいたします。https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd-vG1XUG7AKUGERStuuPQluwwV_KkWeAc0yfUMTwbPo5kjew/viewform?usp=publish-editor 

 

お申込みをもって受付とさせていただき、確認メールの返信はいたしませんのでご了承ください。お問合わせは下記までお願いいたします(サイト申込みに不具合がございましたら、メールでもお申し込み受け付けさせていただきます。

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お問い合わせ先

担当者氏名
渡辺鋼市郎
電話番号
メールアドレス
watanabe.koichiro@nam.or.jp
担当者から一言

応募締切:1月14日(水) 定員になり次第応募締切ることもありますのでで、早めのお申込みお願いいたします。

団体情報詳細
設立目的・事業内容
発展途上国における栄養分野で活躍できる人材・専門家を育成するための実務研修などの機会を創出するとともに、開発途上国における低栄養改善のための開発支援活動を実践し、政府、公共団体、国際機関、NGO、大学、研究機関及び民間企業等とパートナーシップ強化とネットワーク構築を積極的に進め、その経験・知見を蓄積・共有・活用することで日本における国際栄養分野の発展と支援活動の充実に寄与することを目的とします。
活動対象分野
貧困削減、保健医療、援助アプローチ/戦略/手法、評価
活動実績(海外)
これまでに実施したプロジェクトは、「北部ウガンダパラベック栄養改善プロジェクト」、「ネパール国ナワルパルシ郡急性栄養不良統合管理プロジェクト」。
活動実績(国内)
研修事業としてNGO、国際機関、大学関係者を対象にした「国際栄養の課題と対策」ワークショップを計8回実施した。人材養成事業として、日本国際保健医療学会の自由集会で大学院生を対象とした栄養セミナーをそれぞれ実施した。ネットワーク事業は、栄養に関するNGOネットワーク会議や栄養ラウンドテーブル会議に参加し、各機関と連携した政策提言を行った。
所在地
164-0002
東京都 中野区上高田 1-21-1
設立年月
2014 / 02