応募締切 02/06

世界銀行モーニングセミナー(第217回)「変化する気候における仕事:93カ国の世界銀行グループ国別気候・開発報告書(CCDR)からの考察」

世界銀行東京事務所

  • セミナーシンポジウム

プログラム/内容

ジャンル
セミナーシンポジウム
開催日時
2026/02/06 11:00 2026/02/06 12:00
開催地
全世界
開催形式
オンライン
内容

世界銀行グループが2025年11月7日に発表した新報告書「変化する気候における仕事:93カ国の世界銀行グループ国別気候・開発報告書(CCDR)からの考察」(Jobs in a Changing Climate: Insights from World Bank Group Country Climate and Development Reports Covering 93 Economies ) は、気候変動へのレジリエンス構築への投資は、2050年までに1億5000万人分の仕事に相当する恩恵をもたらす可能性があると指摘しています。低・中所得国の人口の64%、GDPの77%を占めるCCDRのエビデンスに基づき、同報告書では、各国が自国の気候変動目標と開発目標を統合することで、雇用創出、経済成長、レジリエンスを促進できる方法を示しています。同報告書は、気候変動の影響により、2050年までに49カ国で4300万人分の仕事が失われる可能性があると指摘しています。この数字は、すべての低・中所得国に外挿すると2億6,000万人に上ります。

 

しかし、同報告書は、レジリエンスを高め、国、地域社会、企業の適応を支援する投資によって、これらの損失を大幅に削減できる可能性を示しています。適応への投資は、分析対象となった49カ国全体で2500万件の「より多くの、より高賃金の仕事」を創出し、世界全体では最大1億5000万件の仕事創出につながると推定されています。

 

同報告書はまた、低排出開発は短期的にはほとんどの国で純経済効果をもたらすものの、仕事全体への影響は限定的であると指摘しています。仕事全体への影響は小さいかもしれないものの、新興技術や新興産業が機会を創出する一方で、他のセクターは衰退するなど、セクター別および地域別の大きな変化が見られます。同報告書は、適応と低排出開発への投資が新たな仕事の機会を創出し、脆弱な労働者とコミュニティを保護する機会を特定しています。仕事の創出を最大化し、労働市場の移行を管理するために、報告書は人的資本への投資、ビジネス環境の改善、労働者の再配置の促進、脆弱な人々とコミュニティの保護など、的を絞った政策の必要性を訴えています。特定された大規模な投資ニーズを満たすには、官民両方の資本動員が不可欠です。

 

世界銀行グループのCCDRは、各国が自国の国別貢献と長期戦略に沿って開発目標を加速させる方法を特定できるよう支援しています。

 

今回のモーニングセミナー(第217回)は、ステファン・ホールゲート 世界銀行 気候変動 チーフ経済アドバイザーが同報告書の主なポイントを、日本の皆様に向けてオンラインでご紹介します。使用言語は英語(日本語への通訳なし)です。

 

■スピーカー

ステファン・ホールゲート 世界銀行 気候変動 チーフ経済アドバイザー

2012年、世界銀行入行。それ以前は、フランス気象局、Centre International de Recherche sur l’Environnement et le Développement、スタンフォード大学で10年間、環境経済学および気候科学分野の学術的な研究に従事。研究関心領域は、自然災害とリスク管理の経済学、気候変動適応、都市政策・経済、気候変動緩和、グリーン成長。IPCC第5次評価報告書の首席執筆者。国際的な学術雑誌や、Green Economy and the Crisis: 30 Proposals for a More Sustainable France, Risk Management: Lessons from the Storm Xynthia, and Natural Disasters and Climate Change: An Economic Perspectiveをはじめとする書籍に論文を発表している。世界銀行グループ気候変動行動計画(World Bank Group Climate Change Action Plan)の執筆タスクチームリーダー。Ecole Polytechnique (パリ) およびEcole Nationale de la Météorologie (トゥールーズ)で工学の学位、a master's degree in meteorology and climatology from the Université Paul Sabatier (トゥールーズ) で気象学・気候学修士号、Ecole des Hautes Etudes en Sciences Sociales (パリ)で経済学博士号を取得。

職務分野

参加資格

参加費用
無料

募集内容

職種
その他
募集人数
制限なし
募集期間
2026/01/20 14:30 2026/02/06 11:00

申し込み方法

  • 掲載内容の確認等は、ご利用者様、掲載団体様の両者間の責任で行ってください。掲載内容及びセミナー・研修プログラムは、独立行政法人国際協力機構(JICA)の見解を示すものではありません。詳しくは規約をご確認ください。
  • 未成年が有償セミナーへ申し込むには保護者の同意が必要です。
  • ウェブ応募時の個人登録者の個人情報の扱いは案件を主管する登録団体の定めによることとします。尚、Web応募を実施することにより、団体に対するプロフィール公開項目の提示に同意したものとみなします。
参加申し込み方法

参加をご希望の方は、以下のウエブページ上の登録フォームボタンからお申し込みください。参加登録された方々には別途Webexリンクをお送りします。

 

世界銀行モーニングセミナー(第217回)「変化する気候における仕事:93カ国の世界銀行グループ国別気候・開発報告書(CCDR)からの考察」

注意事項

言語: 英語(日本語への通訳なし)

世界銀行モーニングセミナー(第217回)「変化する気候における仕事:93カ国の世界銀行グループ国別気候・開発報告書(CCDR)からの考察」

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世界銀行東京事務所
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世界銀行は貧困削減のために世界中の開発途上国に対して幅広い援助を行う国際機関です。一般に、国際復興開発銀行(IBRD)、国際開発協会(IDA)の2つの開発金融機関を併せて世界銀行と呼びます。設立以来、世界銀行は多様な資金源、豊富な専門知識・技術を活用し、開発援助の分野で常に主導的な役割を担っています。世界銀行東京事務所は、1970年に設立され、資金調達及び広報・対外関係の二つの分野に重点を置いた活動を推進しています。
活動対象分野
援助アプローチ/戦略/手法
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設立年月
1970 / 01