登録団体詳細

独立行政法人国立美術館

団体情報

団体名
独立行政法人国立美術館
団体種別
政府機関
所在地
東京都
設立年月
2001/ 04
設立目的・事業内容
【国立美術館の目的】 独立行政法人国立美術館は、美術館を設置して、美術(映画を含む。)に関する作品その他の資料を収集し、保管して公衆の観覧に供するとともに、これに関連する調査及び研究並びに教育及び普及の事業等を行うことにより、芸術その他の文化の振興を図ることを目的とします(独立行政法人国立美術館法(平成11年法律第177号。以下「国立美術館法」といいます。)第3条)。 【業務の概要】 国立美術館は、国立美術館法第3条の目的を達成するため、次の業務を行います(国立美術館法第11条)。 1.美術館を設置すること。 2.美術に関する作品その他の資料を収集し、保管して公衆の観覧に供すること。 3.前号の業務に関連する調査及び研究を行うこと。 4.第2号の業務に関連する情報及び資料を収集し、整理し、及び提供すること。 5.第2号の業務に関連する講演会の開催、出版物の刊行その他の教育及び普及の事業を行うこと。 6.第1号の美術館を芸術その他の文化の振興を目的とする事業の利用に供すること。 7.第2号から第5号までの業務に関し、美術館その他これに類する施設の職員に対する研修を行うこと。 8.第2号から第5号までの業務に関し、美術館その他これに類する施設の求めに応じて援助及び助言を行うこと。 9.前各号の業務に附帯する業務を行うこと。
活動分野
教育、多岐にわたる分野
活動国
日本
活動実績(国内)
独立行政法人国立美術館は、我が国における芸術文化の創造と発展、国民の美的感性の育成を使命とし、 ① 美術振興の中心的拠点として、多様な鑑賞機会の提供、多彩な活動の展開 ② ナショナルコレクションの形成・活用・継承 ③ 美術館活動全体の活性化に寄与するナショナルセンターとしての活動に取り組むこと が求められています。これらの役割を果たすために、日々多彩な活動を展開しています。 1.美術振興の中心的拠点  多様な鑑賞機会の提供や、美術創造活動の活性化など、現代の美術を取り巻く状況の変化に対応した多彩な活動に取り組んでいます。  国立美術館では綿密な調査研究の成果の一つとして、それぞれの館の特色を活かした多くの企画展や上映会、所蔵作品の展示における年に数回の展示替えや巡回展など、皆さまに少しでも多くの作品と出会っていただけるよう展覧会を開催しています。また、子どもから大人まで、あらゆる世代の方を対象にしたギャラリートークやワークショップ、講演会、家族で楽しめるプログラムなど、様々な活動を行っています。学校教育との連携にも力を入れ、学校団体の観覧受け入れなども実施しています。 2.ナショナルコレクション  我が国の近現代美術及び海外の美術を体系的・通史的に提示し得るナショナルコレクションを形成し、積極的に活用するとともに、良好な状態で保管し、後世に文化を継承するための活動に取り組んでいます。  将来の国民の資産となる国際的に質の高いコレクション形成を目指し、国立美術館の役割に即した法人としての収集方針に基づき、調査研究に裏付けられた適時適切な購入と寄贈・寄託の受入れを進め、コレクションの充実を進めています。また、国立美術館が所蔵する貴重な美術・映像作品を良好な状態で後世に伝えていくため専門家による精緻な保存修復作業を行うとともに、情報資料の収集及び公開、保存環境の改善や作品の状態に配慮しながら全国の美術館等への作品貸与も行っています。 3.ナショナルセンター  国立美術館は、我が国の美術の国際的な評価を高め、新たな価値を創造していく観点から、美術振興のナショナルセンターとして、美術館活動全体の活性化を目指した活動に取り組んでいます。  国内外の美術動向に関する情報の収集・整理を行い、国内外に発信するとともに、シンポジウム、研究会、講演会等の開催や、国際会議への出席により人的なネットワーク構築を進め、海外美術館の展覧会等への協力や国内外の映画関係団体等との連携を進めるなど、美術や映画を通じた国際交流を行っています。また、大学院生を対象としたインターンシップや、美術館の学芸員の資質向上のためのキュレーター研修、美術館を活用した鑑賞教育の充実のための指導者研修を行い、美術に関わる人材育成を行っています。
活動実績(海外)
SDGsへの取り組み

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