登録団体詳細

社会福祉法人青少年福祉センター

団体情報

団体名
社会福祉法人青少年福祉センター
団体種別
国際協力実施団体(法人格有)
所在地
東京都
設立年月
1958/ 8
設立目的・事業内容
国際協力の現場で、子どもたちの輝く瞳と向き合っていた方々の力が必要です。日本の子どもたちの瞳に、光を取りもどすために力をかしていただけませんか? 児童養護施設あけの星学園は、新宿区に本園、中野区にグループホームをもつ、青少年福祉センターの一事業所です。 児童養護施設の中でも極めて小規模、そして中学生以上の高齢児童のみを専門に受け入れている児童養護施設は、日本に2つだけ。そのうちのひとつです。 青少年福祉センターは、3つの自立援助ホームと、2つの高齢児童専門の児童養護施設をもつ、児童福祉専門の社会福祉法人です。家庭で暮らすことができない子どもたちが、自立をしていくためのサポートをしており、『良い子を育て、次世代の担い手を育む』を法人理念としています。 また、長谷場新宿寮は自立支援のパイオニアとして、制度としての自立援助ホームがなかった時代から、義務教育を卒業した青少年の自立支援をおこなってきました。 法人の創立から、【自立支援】に力を入れてきた歴史もあり、創始者の長谷場夏生は『年齢的に一番困難なそして一番大切な時期の児童の養護をすることへの挑戦であるとの思いで、この事業を始めました。この社会を今よりもほんのちょっとだけでも良い、明るいものにしようとしている事だと思っている。私たちの仕事は、一人でも多くの少年少女達に希望をつなぎ、愛する日本のために、これからのより良い社会をつくるために、良い子を育てる』と述べています。 多感な児童のサポートをすることは、一筋縄ではいきません。特に社会的養護が必要とされる子どもたちは、虐待、貧困、障害、教育問題などの背景から、人間不信、不登校、非行、性的逸脱など様々な課題を複合的に抱えることも少なくありません。 そのため、福祉の知識や経験のみならず、民間企業や学校の元先生をはじめ、いろいろな分野の大人が協力し、チームでサポートしていくことが必要になります。みなさんの力を、ぜひ貸してください!
活動分野
貧困削減、教育、社会保障、日本国内の社会課題への対応・多文化共生、多岐にわたる分野
活動国
日本
活動実績(国内)
国内の社会課題としての貧困や虐待の世代間連鎖を断ち切っていくために取り組んでいる、わたしたち児童養護施設の自立支援は、草の根活動に似ていると感じます。 子どもの貧困問題が叫ばれて久しい中、わたしたちの支援はすぐに目に見える効果があるわけではありません。複雑な背景をもつ子どもたちと共に過ごしながら、未来への種をまき、ひたすら肥料や水やりをし、陽の光を注ぎ続ける活動です。 5年、10年、15年と働き続けてきましたが、当時15歳の幼さで働いていた児童が、20代、30代となり、自分の家族とともにわたしたちのホームに帰って来てくれる時、この仕事を続けていてよかったと思います。 今まで、私の他に青年海外協力隊のOVが6名入職し、日本の底辺にいる子どもたちと接し、その経験を蓄えて巣立っていきました。 常勤、非常勤さまざまな雇用形態で、体育教師、青少年活動、スポーツ、料理などの分野の経験をお持ちの方が、児童指導員あるいは調理員として活躍してくださいました。 本来、就労して自立を目指していくことが支援の主流ではありますが、最近では、ヤングケアラーや、児童養護施設に入所できない高校生などの支援も求められています。また、時折外国籍あるいは二重国籍の児童(中国、韓国、フィリピン、タイ、バングラデシュ等)も利用の希望もあり、国際分野で活動した柔軟性が活かせる現場でもあります。 子どもたちと過ごしていると毎日が驚きの連続で、自分も子どもとともに成長していることを感じるとともに、子どもたちが幸せな未来を描けるよう、日々チャレンジをしています。 少しでも興味を持たれたら、問い合わせ先担当者までご連絡ください。ご縁があることを、楽しみにしております。
活動実績(海外)
SDGsへの取り組み

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