登録団体詳細

日本アマゾンアルミニウム株式会社(NAAC)

団体情報

団体名
日本アマゾンアルミニウム株式会社(NAAC)
団体種別
民間企業
所在地
東京都
設立年月
1977/ 01
設立目的・事業内容
日本アマゾンアルミニウム株式会社(NAAC)は、アマゾンアルミ・プロジェクトに対する日本側事業会社として1977年に設立された。現地合弁会社(アルブラス、アルノルテ)に対する出資および融資のほか、役員派遣、経営への参画、アルブラスが生産するアルミニウム地金の引取と分配等の機能を持つ。 アマゾンアルミ・プロジェクトは、ブラジルのアマゾン地域に豊富に賦存するボーキサイトおよびアマゾン水系の水力発電を利用して、アルミナ精製とアルミニウム製錬の一貫工場を建設、操業する日本とブラジルの経済協力資源プロジェクトである。わが国にとってはアルミニウムの安定供給の確保、ブラジルにとってはアルミニウムの自給体制確立による国際収支改善および雇用創出を含むブラジル北部地域の開発への貢献という意義を有する。
活動分野
資源・エネルギー
活動国
日本、ブラジル
活動実績(国内)
日本アマゾンアルミニウム株式会社は、アマゾンアルミ・プロジェクトに対する日本側事業会社として、現地合弁会社(アルブラス、アルノルテ)に対する出資および融資のほか、役員派遣、経営への参画、アルブラスが生産するアルミニウム地金の引取と分配等の機能を進めてきている。
活動実績(海外)
【アルブラスーアルミニオ・ブラジレイロ株式会社】 現地合弁会社であり、アルミニウム新地金の製造・販売及び関連事業を担うアルブラスは、ブラジル連邦共和国パラ州にて1981年に建設工事が開始され、第一期及び第二期工事がそれぞれ1986年、1991年に完了した。4つの電解ライン、960炉からなる年間生産能力45万トンの設備が稼働中で、2020年7月に操業開始35周年を迎えた。 生産されたアルミニウム地金は日本などに輸出されるほか、ブラジル国内市場にも供給されている。アルブラスは品質管理、人材育成、環境保全、社会貢献等にも力を注いでおり、日本のデミング賞に相当する全国品質協会賞、財務諸表の透明性が優れた企業に与えられる財務管理会計協会賞などの受賞により、その経営が高く評価されている。 また、ブラジルの有力経済誌による「ブラジル優良企業」、「ブラジル企業産業分野別貢献度ランキング」、「働きやすい会社」、「人材管理が優れた会社」などにも繰り返し選出されている。なお、アルブラスはISO-9001(品質管理)、ISO-14001(環境保全)及びISO-18001(安全衛生管理)の国際認証のほか、GHG(温室効果ガス)プロトコルのゴールド認証を取得している。 【アルノルテーアルミナ・ド・ノルテ・ド・ブラジル株式会社】 現地合弁会社であり、アルミナの製造・販売及び関連事業を担うアルノルテは、ブラジル連邦共和国パラ州にて1981年に建設工事が開始された。その後、株主構成変更等を経て1995年に操業が開始され、アルミナ・アルミニウムの一貫生産体制が確立されるに至り、その後3回の増設工事を経て年間626万トンの生産能力を持つ世界最大のアルミナ精製工場となっている。 アルミナの原料となるボーキサイトは、トロンべタス、パラゴミナス両鉱山から安定して供給され、アルノルテはアルブラスのアルミナ需要の100%を供給している。アルノルテもアルブラス同様、品質管理、人材育成、環境保全、社会貢献等にも力を注いでおり、ISO-9001(品質管理)、ISO-14001(環境保全)及びISO-18001(安全衛生管理)、SA-8000(地域社会貢献)の国際認証に加え、アルミバリューチェーンの持続可能性向上を目指す国際イニシアチブであるASI認証を取得した。
SDGsへの取り組み

登録団体からのお知らせ

掲載したお知らせはありません。

研修・イベント・セミナー情報

掲載した研修・イベント・セミナー情報はありません。