登録団体詳細
イカオ・アコ
団体情報
- 団体名
- イカオ・アコ
- 団体種別
- NPO法人
- 所在地
- 愛知県
- 設立年月
- 1997/ 01
- 設立目的・事業内容
- 現在、フィリピン・ネグロス島では90%以上のマングローブ林が消失しています。この消失の背景には日本経済と密接な関係があります。エビの養殖、キャンプ用の炭などが日本へ輸出されています。こうした危機感からマングローブの植樹活動を通して、地域コミュニティーと共に考えて、環境保全をリードできる人材を育成するために活動をスタートさせました。「イカオ・アコ」は環境NGOとして、地球環境保全の理念を揚げ、現地自治体・大学などと共にマングローブ植樹プランを作成し、実行に移しています。年に4~5回日本から若者を派遣し、継続して植樹活動を行っています。当面、2010年までに30万本のマングローブ植樹を実施すること、それから派生する文化交流や教育交流など関連事業を行うことを目的としています。植樹には現地の小学生も参加し、環境教育としても大きな役割を果たしています。大学生を中心に現地での植樹活動を共にしてくれる人を募集し、地域コミュニティーと共に活動をしています。植樹活動だけではなく、地域コミュニティーとの交流事業も積極的に行っています。
- 活動分野
- 農業開発/農村開発、教育、環境管理、自然環境保全、水資源、防災
- 活動国
- フィリピン
- 活動実績(国内)
- (1) スタディツアーの説明会開催と募集 (2) 中学校・高校での「総合学習」支援 (3) イベント会場でのフェアトレード商品の販売
- 活動実績(海外)
- (1) フィリピンにおける熱帯林再生のための環境交流事業 (2) 環境に配慮した自然との調和型の農業の技術指導 (3) 現地住民に対する環境教育 (4) 女性就労支援を目的としたフェアトレード (7)日比間の伝統、手工芸、音楽、芸術、スポーツ等の企画・協力による文化交流事業
- SDGsへの取り組み