登録団体詳細
特定非営利活動法人 ハート・オブ・ゴールド
団体情報
- 団体名
- 特定非営利活動法人 ハート・オブ・ゴールド
- 団体種別
- NPO法人
- 所在地
- 岡山県
- 設立年月
- 1998/ 10
- 設立目的・事業内容
- この法人は、被災地や紛争地及び開発途上国の子ども達、障がい者、貧困層の人々に対して実施するスポーツや教育、その他の活動が、人生にチャレンジするための「希望と勇気」を持てる機会を創ることを目的とする。 特に、苦境に立ち向かう人々が自分達の抱える問題を自らの力で解決していく自立へとつながることを目指し、彼らと共に人材育成に力を注いでいく。
- 活動分野
- 教育、平和構築、援助アプローチ/戦略/手法、市民参加、日本語教育
- 活動国
- カンボジア王国 日本
- 活動実績(国内)
- カンボジアから日本への留学・研修受入れ、日本からカンボジアへのスタディーツアーなどを実施し、両国の友好親善、国際交流に努めている。 また、日本の小・中・高校・大学に協力して、総合的な学習や、課外活動の時間を使い、世界の現状(貧困・環境・平和など)に目を向け、国際理解(異文化理解)を深めると共に、自分たちの行き方を考える機会となるような学習支援をしている。 国内で開催される市民マラソンなどのイベントで、パネル展を開き、グッズ協力をお願いしたり、求めに応じて、活動報告会、講演会などを開催している。 2011.3.11に起こった東日本大震災に対して、緊急支援ののち、学校復興支援を行っている(HG石巻クラブ、HG福島クラブ)
- 活動実績(海外)
- 平成10年の設立以来、カンボジアでチャリティー「アンコールワット国際ハーフマラソン」の開催を支援し、参加費を義手義足支援等、対人地雷被災者支援や、障がいを持つ人たちのスポーツへの参加促進支援にあてた。 また「アンコールワット国際ハーフマラソン」開催のための人員拡張の改善、や大会実行委員会などの組織充実のため運営技術移転をも行った。2013年第18回大会をもって、カンボジア側に全面移譲した。 2001年からは、現地からの強い要請を受け、自立支援のために人材育成として、貧困農村地区での日本語教室や、親のない子どもたちへの里親支援を進めている。 2006度よりJICA草の根技術協力事業として「カンボジア体育教育科指導書作成支援プロジェクト」を実施。2014年から中学校体育科復興支援事業を始めている。カンボジアは内戦終了後、青少年の教育についても内容充実が図られてきたが『体育』については十分でなく、人材も不足しているのが実態であった。ハート・オブ・ゴールドは『スポーツを通じた開発』事業として、小学校・中学校体育の指導要領作成の協力から始め、人材育成、普及システムの構築、中央政府への政策提言を通してカンボジア体育科教育の持続可能な体制の確立を目指している。 同時に教育省及び小学校教諭の人材育成、及びカンボジア児童の体力水準調査が進行しており、調査資料の整備も進んでいる。この事業はJICAと、日本の体育授業をリードする筑波大学、教育省、ハート・オブ・ゴールドの協働による。2014年からはスポーツ・フォー・トゥモロー事業としてJSCの支援が入った。
- SDGsへの取り組み