登録団体詳細
水産養殖管理協議会(ASC: Aquaculture Stewardship Council)
団体情報
- 団体名
- 水産養殖管理協議会(ASC: Aquaculture Stewardship Council)
- 団体種別
- 国際協力実施団体(法人格無)
- 所在地
- 海外
- 設立年月
- 2010/ 04
- 設立目的・事業内容
- 水産養殖管理協議会(ASC)は、WWF(世界自然保護基金)とIDH (オランダの持続可能な貿易を推進する団体)の支援のもと、2010年に設立された、独立した国際的な非営利団体です。 ASCの責任ある養殖水産物のための認証とラベリングの制度が世界をリードするものになることを目指しています。ASCの主たる役割は、WWFが主宰する円卓会議「アクアカルチャー・ダイアログ(水産養殖管理検討会)」により策定された、責任ある養殖に関する世界基準を管理することです。 ASCは、養殖業者、加工業者、小売業者や食品サービス業者、科学者、環境NGOおよび消費者と協力して、次のような取り組みを行っています。 • ASC養殖認証制度と水産物認証ラベルを通じて、責任ある養殖を認定し、その実施を支えること。 • 水産物の購入時に環境的・社会的にベストな選択をするよう奨励すること。 • 水産物市場の持続可能性に向けての変革に寄与すること。
- 活動分野
- 資源・エネルギー、環境管理、水産、自然環境保全、水資源、防災
- 活動国
- オランダ
- 活動実績(国内)
- 今年3月、宮城県南三陸の牡蠣が日本初のASC認証を取得しました。
- 活動実績(海外)
- 現在12種類の養殖基準があり(サケ、ブリ・スギ類、淡水マス、シーバス・タイ・オオニベ類、ヒラメ、熱帯魚類、ティラピア、パンガシウス、二枚貝(カキ、ホタテ、アサリ、ムール貝)、アワビ、 エビ、海藻)、世界38カ国にて1000を超える養殖業者がASC認証を取得しています。
- SDGsへの取り組み