登録団体詳細
大阪公立大学 国際教育センター
団体情報
- 団体名
- 大阪公立大学 国際教育センター
- 団体種別
- 大学・学校法人
- 所在地
- 大阪府
- 設立年月
- 2022/ 4
- 設立目的・事業内容
- 設立目的:COILはCollaborative Online International Learningの略で、ICTを駆使した 海外学生との地球規模のコミュニケーションによって、学生に新しい観点や 知識を与え、より深い学びを得られるよう教育する。 事業内容:①SI (ソーシャル・イノベーション)コース 新しい商品やサービス、制度によって社会課題を 解決するために、あらゆる社会の現場で主体的に課題発見・解決に取り組む人を育成する。 ②SIGLOC (ソーシャル・イノベーション研修)海外の学生と共に、地域における実践的な 社会課題解決を学ばせる。 ③VLT (バーチャル)・ランゲージ・テーブル) ICTを用いて日米の学生がオンラインで会話 できるようにし、異文化交流からの学びを与えながら、双方の語学力・コミュニケーション 能力を高めることを助長する。
- 活動分野
- 教育
- 活動国
- 日本
- 活動実績(国内)
- 国際交流事業ですので国内での活動と海外での活動が表裏一体のため、分けずに記します。 2015年から文科省の助成金事業としてすべての学部の学生を対象とした国際教育を行ってきました。 2022年からは* GC・SI副専攻としてプログラムを提供しています。 (* GC: Global Communication, SI: Social Innovation) 1)オンライン国際共修教育COIL(Collaborative Online International Learning): COILと呼ばれる手法を通した国際共修教育を実施してきました。本学のクラスと海外の大学の クラスを連携したアクティブラーニングやグループラーニングを行う教育です。科目に即した テーマについて共同で掘り下げることでグローバルな視野を持ち、多文化理解や、それに伴う リーダーシップを涵養しています。2015年から2024年までに、米国や東南アジア、アフリカ、 ヨーロッパなど20を超える大学と、本学海外大学含めて1700名を超える学生が単位取得しています。 2)オンライン国際共修短期プログラム:本学及び広く海外の大学生から参加者を公募して実施する プログラムを実施してきました。コロナ禍で海外渡航が制限される中、2020年にオンラインによる 研修を開始しました。3週間の集中プログラムによって、SDGsを中心とした社会課題解決を行っています。 これまでに13回行いました。本学を含めて、20カ国、60大学から491名の学生が修了しました。 また、このプログラムはUMAPでも提供しています。 3)オンライン日本語/英語会話プログラム(バーチャル・ランゲージ・テーブル):米国で日本語を学習 している学生と日本の学生が30分間ずつオンラインで会話を楽しむプログラムです。米国の学期期間 中は、毎日実施しています。2021年から開始し、現在は米国の18の大学と行っています。 これまでに延べ3,000人以上の学生が参加しました。 4)短期国際共修プログラム:本学の学生と海外の大学の学生が共に現場に入り、社会課題解決を行う 授業を行っています。2週間~3週間の集中プログラムとして実施しており、学生からの提案が実現した 例もあります。これまで9回(米国で2回、日本で7回)行い、本学と海外の学生合わせて122名が 修了しました。 5) 長期留学プログラム:2022年から英語のみで受講できる留学生受入コースを行っています。 これまでにアメリカ、インド、ベトナムから合計8名の学生を受入れました。 また、このプログラムはUMAPでも提供しています。 これらの活動を通して多くの海外の大学と連携してきました。今後、上記プログラムを維持発展させながら、 参加する大学や地域を拡大し、多様性と参加者の両面で拡大を図っていく計画です。 →COIL事業部門に関する具体的な取り組みはHPをご参照ください。 (http://www.coil.osaka-cu.ac.jp/)
- 活動実績(海外)
- SDGsへの取り組み
- 私達は、「4.質の高い教育をみんなに」に直接関わる活動をしています。ザンビアやインド、フィリピン、 ベトナム等の途上国から多くの学生が受講しています。途上国と先進国の学生が共にSDGsの観点から 地域課題を解決する方策について考え提案する教育を行っています。その中から実現に向けた プロジェクトが立ち上がっています。例えば、間伐材を使った木糸でできたエプロンを、クラウド ファンディングによりこども食堂に寄贈するというプロジェクトを行っています。 これは、10、12、 13、に関わる活動です。