登録団体詳細
公益財団法人 アジア保健研修所
団体情報
- 団体名
- 公益財団法人 アジア保健研修所
- 団体種別
- 公益法人
- 所在地
- 愛知県
- 設立年月
- 1980/ 12
- 設立目的・事業内容
- 誰もが尊重され、健康に暮らせる社会の実現をめざして1980年に設立したNGOです。 アジアの草の根の人びとが、自らの力で健康に暮らせる地域を作り出すことができるよう、人びとの活動を支える地域ワーカーの育成に取り組んできました。育成研修では、誰もが持てる力を発揮することを重視し、意見を出し合い経験を共有します。そして、教える-学ぶといった関係ではなく、ともに学び合うという関係性を大切にしています。 それは、日本と日本以外のアジアの国々との関係でも同様です。国や地域を越えて、ともに学び合うという実践こそが、AHIが目指すビジョン=誰もが尊重され、健康に暮らせる社会の実現につながると考えています。 こうした活動の基盤となるのが、長年お支えいただいているサポーター(賛助会員、ボランティア)です。法人設立から40年を経て、私たちをとりまく社会は大きく変わりつつあります。その中で、当法人の活動が将来にわたって継続できるよう、サポーターの皆さんとの関係構築・強化に取り組んでいます。 主な育成研修は、各国のワーカーたち10名程度を招いて日本で行う国際研修です。研修生たちが、それぞれの経験、価値観、意見を共有し、そこから学び合い成長し合う参加者主体の「参加型」研修を行っています。また研修後も、研修生がこのような「学び合うコミュニティ」をアジア各地で起こし広げる主体になっていくことをめざし、元研修生との現地協働事業や、元研修生が主導するプログラムの開催等を行っています。 途上国の人びとの状況と課題、そして地域での必要なとりくみと日本のそれらの共通性は、近年より顕著となってきました。このような変化の中、日本(こちら)とアジア(あちら)という枠を超え、日本を含むアジアで、健康な社会に向けて人びとが学び育ち合う場づくりにもとりくんでいます。
- 活動分野
- 保健医療、都市開発・地域開発、ジェンダーと開発、市民参加、日本国内の社会課題への対応・多文化共生
- 活動国
- アジア全般
- 活動実績(国内)
- 日本国内で行う研修に参加した人の数…850名以上 (これまでの主な研修参加者出身国:インド、ネパール、バングラディシュ、パキスタン、スリランカ、マレーシア、タイ、インドネシア、フィリピン、韓国、台湾、ベトナム、ミャンマー、中国、ブータン、カンボジア、ラオス)
- 活動実績(海外)
- アジア各国で行う研修に参加した人の数…5000名以上 (これまでの主な研修開催国:インド、フィリピン、ネパール、インドネシア、韓国、カンボジア、スリランカ)
- SDGsへの取り組み