１　業務の概要

学校採用教員（講師）として日本人学校の子女の教育を行います。

教育内容は日本の学習指導要領に準じたものとなり、日本人の子女を対象に、日本語で、日本の教科書を使いながら行います。

初年度は副担任、次年度以降は担任を受け持つことがあります。小・中を併設しているため、小中両方の子女を指導します。小学校段階から教科担任制なので、複数の学年を指導することになります。

〈勤務日・勤務時間〉

　・月曜日～金曜日　８：００～１６：３０

〈休日・有給休暇等〉

　・原則土日(週休２日)、夏季休暇、冬季休暇、春季休暇、特別休暇等、中国の祝日（労働節、国慶節、春節など・日本の祝日と同数に調整）

　・有給休暇年間30日（年度途中の採用の場合は採用期間/年で算出される日数）

２　教科指導

指導教科は基本的に所有する免許状に応じたものとなりますが、免許外の指導を依頼することもあります。その際は指導技能に応じて依頼するようにします。

持ち時間数は週20時間程度です。

３　校務分掌

校務分掌としてICT主任をお願いする予定です。本校では「DingTalk」や「WeChat」といった中国内で活用されているアプリと「ロイロノート」という日本国内で使われている教育アプリを利用しています。こうしたアプリの設定や、児童生徒に貸与しているiPadの設定・管理といった業務をICT支援員（中国人スタッフ）と一緒に行うことが主な業務となります。そのため、アプリの設定の知識があり、ICT支援員と最低限のコミュニケーションを取れることが望ましいです。言語については日本語を話せる中国人スタッフもいるので、通訳をお願いすることもできます。

〈教員免許状＞

・小学校もしくは中学校（国語・英語・数学・体育）

　小学校免許を優先します。

〈就労ビザ取得のための資格・経験〉

・4年制大学卒業（学士以上）

・2年以上の教職経験（JOCVの経験を含む）　　　　

・満60歳未満

応募条件　

(１)海外で勤務することについて、家族(またはそれに代わる方)の同意を得ていること。 　　　　

(２) 中国における就労ビザ（Zビザ）取得条件を満たしていること。

　　※中国「外国人教員・就労規定」により４年制大学卒以上の学歴かつ最低２年の教職経験（アルバイト可）が必要。在職証明の提出が必要。60歳以上の就労は認められていない

(３)心身ともに健康で、生活・職場等大きな環境の変化への適応力が高いこと。

(４)単身で赴任できること（家族同伴を希望する場合は要相談）。

〈給与(本給)・賞与〉

【支払通貨】（単位：中国元）　

　　[2022年７月現在参考レート：１元＝約２０.０円]

【手取り給与額】

　　月額１３，５００元（昇給有）

【賞与】

　　年２回（給与１か月分）

　　初年度は5か月以上の勤務期間が生じた場合に支給

担当（教頭）へメールで以下の書類を添えて申し込んでください。

１　履歴書（氏名・連絡用メールアドレス・職歴が記載されていること）

２　教員免許状写し

３　卒業証明書写し（学士以上を証明できるもの）

海外勤務のため、応募者だけでは手続きを進めることが難しいです。

諸手続きに関して学校がサポートしながら事務処理を行いますので、心配なことがあれば、細かなことでも相談するようにしてください。

中国ではG-Mailがネット規制の対象でつながらないことがあるため、連絡用メールには別のものを推奨します（yahooメールなど）