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【ものづくりインターンの募集】リサイクルプラを用いたデジタルものづくりによる、女性の貧困改善プロジェクト(フィリピン・ボホール島)大学生・大学院生歓迎

学校法人慶應義塾

  • インターン
  • フレックス
  • 短期間
  • 週に数日間のみ
  • 副業・掛け持ち
  • 海外勤務
【ものづくりインターンの募集】リサイクルプラを用いたデジタルものづくりによる、女性の貧困改善プロジェクト(フィリピン・ボホール島)大学生・大学院生歓迎のサムネイル

職務内容

職務分野
貧困削減、教育、民間セクター開発、情報通信技術、都市開発・地域開発、ジェンダーと開発、市民参加、多岐にわたる分野
業務対象国/勤務地
アジア   フィリピン
タグビララン市(ボホール島)
業務期間
2019/08/01 2021/07/31
休日
時間外労働
その他業務条件
上記の期間内で、応相談です。詳細はお問い合わせください。
業務内容

本募集は、現在慶應義塾で行なっている、JICA草の根技術協力事業「フィリピンボホール州タグビララン市におけるプラスチックリサイクル事業を通した女性の所得向上プロジェクト」のインターン募集です。

【プロジェクト概要】
JICA草の根技術協力事業「フィリピンボホール州タグビララン市におけるプラスチックリサイクル事業による女性の所得向上プロジェクト」におけるインターンの募集です。

関連動画 
https://www.youtube.com/watch?v=O10YWR4spBY&feature=youtu.be&fbclid=IwAR0r5hpzjZY5IKnWux5cZ6hgXKY9jB4He-SaF1sU6OzBIT6gEVnu-yQejgE

本プロジェクトは、近年注目される最新のデジタルものづくり技術を活用して、開発途上国ルーラルエリアのもつ地域固有の問題を解決することを目指す、フィリピン国ボホール州タグビララン市と慶應義塾による、JICAの支援を受けたプロジェクトです。 このプロジェクトでは、当地の中年女性の貧困・雇用課題を解決するという視点から、カリピという貧困女性の団体を裨益者グループとし、バランガイと呼ばれる市内15の自治体に、オリジナルの小型リサイクル機器を主としたファブリケーション(ものづくり)スペースを設置し、このカリピの女性たちがプラスチックゴミから自らプロダクトを考案・製作・販売し、収入を得られる環境を整えて、最終的にはカリピの収入を毎年アップさせることを目標としてプロジェクトを進めています。 また、このファブリケーション(ものづくり)スペースは、フィリピン国の、各バランガイにリサイクル施設を設置するという「生態的固形廃棄物管理法」と同期して、草の根レベルの資源循環の仕組みを作る環境活動でもあります。 タグビララン市が抱えるリサイクル施設の設置が進めることができなかったという問題と、中年女性の雇用の二つの課題において、それらを最新のデジタルものづくり技術を援用して解決を目指そうとするものです。

【具体的な業務内容】
プロジェクトは、日本人コーティデーター1名、日本人補佐1名、フィリピン人メンバーは、デザイナー、セールスマーケティング、エンジニア、ファシリテーター、アシスタントの7名のチーム構成となっています。現地での業務は、ご参加いただけるインターンの方の専攻やスキルに合わせて、どのメンバーとより密に協働していただくか検討し、決定します。プロジェクト現地メンバーと協働し、コミュニケーションをとりながら問題解決、業務進行を効果的にサポートしていただければと思います。
(例)
・プロダクト開発:現地デザイナーと組んで、実際に製品づくりに参画。活用可能なリソースも異なるため様々な工夫が求められます。
・マシン開発:パソコン(CAD、CAEなど)を使った開発支援、業務進行のサポート。
・マシン制作:作業スケジュールの管理、屋外での機械設置作業。フィリピンの気候下での作業に耐えうる体力がある方。また部品や機材によって様々な設備を利用するため、知力の活用も必須です。
・営業・マーケティング戦略:例えば「地元」であるフィリピン・ボホールでの「素敵な商品」は、他の地域、他の国でのそれとは当然ながら異なります。セオリーに沿ってしっかりと下準備をした上で商品を市場に投入する中で、顧客の現況に合った戦略を検討、実施することが必要になります。
・女性団体向けワークショップ計画・実施:現地人ファシリテーターを補佐し、コンテンツ検討、開催にあたっての準備全般を実施。当たり前のことを当たり前に発言するだけでは、業務スケジュールに沿った形で、女性たちのグループに力を発揮してもらうことはできません。相手に届くメッセージで、文化的背景や傾向を踏まえたコミュニケーションを取る必要があります。

【過去のインターン実績】
昨年は、日本のFabLabを通じて本プロジェクトを知ったという、デザイン専攻の大学生の方にご参加いただきました。本プロジェクトのデザイナーとチームで、実際の製作活動にご参画いただきました。

職種
その他
勤務形態
インターン
働き方
海外勤務、短期間、週に数日間のみ、フレックス、副業・掛け持ち

応募条件

  • PARTNERでは斡旋、マッチングは行っておりません。詳しくは規約をご確認ください。
  • ウェブ応募時の個人登録者の個人情報の扱いは案件を主管する登録団体の定めによることとします。尚、Web応募を実施することにより、団体に対するプロフィール公開項目の提示に同意したものとみなします。
語学力
英語
日常会話レベル(TOEIC600点以上)
歓迎条件
大学生・大学院生歓迎
その他必要な業務経験・能力

コミュニケーション能力、柔軟性、異文化理解の適性。
工業デザイン、商業、経営、機械工学、電子工学専攻は歓迎。

給与・待遇

待遇

【生活について】
フィリピンのボホール島は、マニラやセブなどの大都市から離れた田舎のエリアではあるものの、滞在いただくことになるタグビララン市は、ボホール州の州都でもあり、マクドナルドやピザハットといった馴染みのあるお店もちらほらあり、食に困ることはほぼなく、また、複数の大型ショッピングモール、スーパーマーケットで日用品を揃えることのできる、開発途上国経験が少ない方でも比較的暮らしやすいエリアです。食費は地元の食堂利用で月2万円ほど、レストラン利用で月5万円ほどかかると思います。生活における日常会話は英語が少しできればほぼ問題ありませんし、地元の市場などでは、簡単な英語にプラス現地語であるビサヤ語をほんの少し覚えれば、十分に意思疎通が可能です。交通手段は、乗合バスであるジプニー(20円程度)、バイクに屋根付きサイドカーを付けたトライシクル(20円程度)などを利用すれば、で、市内のどこにでも行くことができます。島内に複数病院があり、大きな病気でなければ島内で処置可能です。万一大きな病気罹患した場合でも、隣の島であるセブの大型病院まで2時間程度でアクセス可能です。狂犬病の島内での感染は聞かれませんが、念の為に予防接種を推奨します(島内でも緊急処置は可能です)。 住居は自己負担となります。市内の手頃なホテル(1泊1,000円以下程度から)、月貸しのアパートや、有償ホームステイの活用もご相談可能です。 保険については、クレジットカード付帯の旅行保険など、最低限のものでも良いので入ってから渡航いただくことを、安全・安心のために強く推奨します。

【交通費について】
自己負担となります。 日本からボホール島までの航空運賃は、往復で約4〜5万円程度です(時期によります)。 ・日本(成田、羽田、セントレア、関西、福岡)→マニラ空港→ボホール空港 ・日本(成田、セントレア、関西)→セブ空港→船でボホール の2ルートがあります。セブ空港からボホール島までは、高速艇フェリーで2時間ほど、交通費は片道1,300円ほどです。

詳細はお問い合わせください。

加入保険

応募について

応募方法

下記記載のeメールアドレスにご連絡ください。

募集人数
2-5人
募集期間
2019/07/20 00:00 2021/07/31 23:59

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学校法人慶應義塾

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お問い合わせ先

電話番号
+63 9612309932
メールアドレス
chihiro.m1991@gmail.com
ホームページ
団体情報詳細
募集団体名
学校法人慶應義塾
設立目的・事業内容
学校法人慶應義塾(以下、本学)は、福沢諭吉が蘭学塾を開設した1858(安政5)年より、長きに渡って日本のグローバル教育を牽引してきました。本学の基本精神である自他の尊厳を守る「独立自尊」の精神や、師弟の分を定めない「半学半教」の精神は、先進国と途上国が「対等な立場」で「協働」していくという、現在の国際協力で求められる考え方、また草の根技術協力事業の考え方と志を同じくしています。本学が世界40以上に渡る国・地域の260以上の機関との間で交流協定を締結し、グローバル教育・研究を行っていることは、その実践を裏付けています。
活動対象分野
貧困削減、民間セクター開発、情報通信技術、ジェンダーと開発、市民参加
活動実績(海外)
現在本学では 環境情報学部(SFC)厳網林研究室を実施主体として、JICA草の根技術協力事業「フィリピンボホール州タグビララン市におけるプラスチックリサイクル事業による女性の所得向上プロジェクト」を実施しています。 本プロジェクトは、近年注目される最新のデジタルものづくり技術を活用して、開発途上国ルーラルエリアのもつ地域固有の問題を解決することを目指す、フィリピン国ボホール州タグビララン市と慶應義塾による、JICAの支援を受けたプロジェクトです。 このプロジェクトでは、当地の中年女性の貧困・雇用課題を解決するという視点から、カリピという貧困女性の団体を裨益者グループとし、バランガイと呼ばれる市内15の自治体に、オリジナルの小型リサイクル機器を主としたファブリケーション(ものづくり)スペースを設置し、このカリピの女性たちがプラスチックゴミから自らプロダクトを考案・製作・販売し、収入を得られる環境を整えて、最終的にはカリピの収入を毎年アップさせることを目標としてプロジェクトを進めています。 また、このファブリケーション(ものづくり)スペースは、フィリピン国の、各バランガイにリサイクル施設を設置するという「生態的固形廃棄物管理法」と同期して、草の根レベルの資源循環の仕組みを作る環境活動でもあります。 タグビララン市が抱えるリサイクル施設の設置が進めることができなかったという問題と、中年女性の雇用の二つの課題において、それらを最新のデジタルものづくり技術を援用して解決を目指そうとするものです。
活動実績(国内)
所在地
108-8345
東京都 港区三田 2-15-45
設立年月
1858 / 10