募集終了

ソーシャルインパクト部門コーディネーター

TYPICA株式会社

  • 契約
  • テレワーク
  • 地方勤務
  • フレックス

職務内容

職務分野
貧困削減、農業開発/農村開発、気候変動対策、環境管理、自然環境保全、援助アプローチ/戦略/手法、事業調整・南南・三角協力、一般事務・経理
業務対象国/勤務地
全世界   全世界
テレワーク想定ですが、大阪と東京いずれかの事務所に出勤できると尚可。海外ではアムステルダム、NY、ソウル、台北に拠点があります。
業務期間
2024/08/01
開始日は希望に応じて決定
就業時間
10:00 19:00 (休憩時間: 12:00 13:00
完全フレックスタイムかつ完全リモートのため、いつどこで働くかは自由です
休日
土、日、その他
所属拠点国の祝日日数に相当する休暇を年次有給休暇とは別に付与
時間外労働
あり
月30時間のみなし残業代を含めて給与を支給
その他業務条件
会計年度に合わせて雇用契約を締結(最長1年間)し、毎年査定に基づき契約更新。当初3ヶ月は試用期間。
業務内容

TYPICAがJICAや経済産業省の支援を受けながら進めているサステナビリティ関係のプロジェクトを推進するとともに、TYPICAがダイレクトトレード事業を通してソーシャルインパクトを最大化するための新たなプロジェクトの企画や運営を担っていただきます。

 

1:温室効果ガス(GHG)排出量可視化・排出削減の取り組みの推進

TYPICAのプラットフォームには、コーヒーのサプライチェーン全体(コーヒー生豆の生産から、国際輸送を経てロースターの手元に届くまで)におけるGHG排出量を可視化する機能が間もなく搭載されます。

ソーシャルインパクト部門は、実際のシステム開発を担うプロダクトチームと連携しつつ、GHG排出量の算定に必要なデータ収集の効率化を目指した実証事業を計画しています。コーヒー生産国の政府機関などとの連携体制の構築や生産者への働きかけも含めて、国内外での幅広い業務を通してこの取り組みを推進していただきます。中南米、アフリカ、アジアのコーヒー生産国への出張の機会もあります。

・コーヒー生産者組織との連絡調整

・現地での実証事業の推進(コーヒー農園でのGHG関連データ収集など)

・コーヒー生産国内の関係組織や政府機関との連携体制の構築

・企業などとの戦略的なパートナーシップの企画・構築

 

2:その他ソーシャルインパクト関連の取り組みの推進

長期的には、2030年にコーヒー産業全体のカーボンニュートラルを実現することを目指し、美味しいコーヒーを育てるために重要なシェードツリーの植樹を推進する取り組みや、コーヒー生豆の買い手企業を巻き込んだ世界各地でのコミュニティ支援事業も始動予定です。

こうしたソーシャルインパクト関係の取り組み全般を、当該領域を統括する執行役員のもとで企画管理していただきます。

・プロジェクト主体となるコーヒー生産者組織や企業の担当者との調整

・プロジェクト企画

・プロジェクトの進捗管理

 

3:経営陣の補佐

ソーシャルインパクトに関わる意思決定を行う経営陣の補佐として、以下のような業務にも対応いただくことを想定しています。

・補助事業の進捗管理・予算管理

・補助事業の情報収集・申請準備

・インパクトKPIの管理

・各種報告書類作成

・各種広報用資料作成・入稿

・社内外関係者との調整

職種
経営・企画・広報系
勤務形態
契約
働き方
テレワーク、地方勤務、フレックス

応募条件

語学力
英語
・不自由なく業務上のコミュニケーションが可能な英語力 ・スペイン語またはフランス語ができる方は尚可
学位
学士以上
技術資格

・日本語および英語での高いコミュニケーション能力

・社内外の多様な関係者との調整能力、交渉力

・論理的思考力

・PC スキル(特にスプレッドシートでの集計・分析など)

類似業務経験年数
企業、NGO、国際機関等で国際協力や海外事業での現場経験(業務調整、現地での事業推進など)が3年以上あり、かつ公的資金事業を責任者として運営管理した経験が2年以上あること。
その他必要な業務経験・能力

求める人材

  • 企業活動を通した社会課題の解決に強い意欲を持ち、前例のない取り組みを主体的に推進するために必要な幅広いスキルセットを備えている方
  • 目標達成に向かって全力で努力し、改善改良を続けられる方
  • プロジェクトマネジメントの高いスキルを持っている方
  • 誰かを想って何かをすることに、最大級のパワーを発揮できる方
  • 自律的に行動できる自己管理能力の高い方
  • 国際的な環境で外部組織や政府機関との交渉や関係構築を行った経験(歓迎)
  • 調査研究経験(大学院卒業者歓迎)

給与・待遇

給与レンジ(月額:円)
40~50万未満
昇格あり
待遇

・フルリモート勤務可

・コアタイム無しのフルフレックス制

福利厚生
各種社会保険完備
加入保険
あり
・各種社会保険加入(労災保険、雇用保険、健康保険、介護保険、厚生年金保険) ・年次有給休暇付与

応募について

応募方法

web応募または下記メールアドレスに履歴書・職務経歴書・語学力を証明する書類をお送りください。

応募書類
・職務経歴書
・語学力を証明する書類
募集人数
1
募集期間
2024/07/02 18:40 2024/07/31 23:59

ソーシャルインパクト部門コーディネーター

TYPICA株式会社

この求人に似た求人を探す

お問い合わせ先

担当部課
社長室
担当者氏名
船山(ふなやま)
電話番号
メールアドレス
shizuka_f@typica.jp
ホームページ
https://typica.jp/
担当者から一言

TYPICAは、経済成長と社会的インパクトを一貫して実現できるビジネスモデルを追求しており、JICAのTSUBASAプログラムにも採択されています。企業が経済成長と社会的インパクトを一貫して実現できることを世に示し、企業が事業活動をとおして社会をより良くしていくことが当たり前になる未来を、ともに切り拓きましょう。

団体情報詳細
募集団体名
TYPICA株式会社
設立目的・事業内容
TYPICAは、コーヒー生豆を麻袋1袋から直接取引できる世界初のオンラインプラットフォームを運営。民間発でコーヒー産業を革新する「新国際コーヒー市場づくり」を主題に2019年に創業したグローバルベンチャー企業で、従来は基本的にコンテナ単位で行われてきたダイレクトトレードを民主化するというミッションを掲げ、コーヒーのサステナビリティを高めることを目指しています。 現在は日本、韓国、台湾、オランダ、米国の世界5拠点・75カ国・地域で事業を展開。11万軒以上の生産者と5,500軒を超えるロースターのネットワークへと至り、57カ国・地域の生産者のコーヒーがプラットフォームを通じて流通しています。 従来、コーヒー生豆の取引価格は、先物市場の国際価格をベースに決定されてきました。それゆえに、ブラジルやベトナムのような大量生産品を中心とする地域で豊作が見込まれると取引相場が下落。これはすなわち、世界に1,200万軒近く存在するとされる中小規模生産者の収入の減少を意味します。場合によっては、生産コストを下回る価格での販売を余儀なくされることも少なくありません。 さらに、この国際価格は先物市場に流れ込む投機の影響で激しく変動するため、約550万軒のコーヒー生産者が今も貧困状態にあると言われています。こうした構造的な問題によって、コーヒーは儲からない高リスク作物だと捉える生産者も多く、コーヒー生産から離れる事例も増加傾向に。こういった実態に気候変動や労働力不足も加わり、2050年までにコーヒー生産量全体の60%を占める高品質なアラビカ種が半減してしまうことが懸念されています。 このようなコーヒー産業の根本的な革新を目指すTYPICAのオンラインプラットフォームでは、生産者とのダイレクトトレードによって、先物市場に依存しない価格決定が実現します。世界中のコーヒー生豆の買い手が国際価格に振り回されることなく、品質と生産コストに応じた適正な価格で安定的にコーヒー生豆の調達を行うことが可能となるだけでなく、小規模生産者の収入の向上と安定化にもつながるため、コーヒーのサステナビリティに直結します。
活動対象分野
貧困削減、農業開発/農村開発、情報通信技術、気候変動対策、援助アプローチ/戦略/手法
活動実績(海外)
世界中のコーヒー生産者およびコーヒー生豆調達事業者(ロースター、カフェチェーン、コーヒー飲料メーカーなど)をプラットフォームに呼び込み、ダイレクトトレードを通してコーヒーのサステナビリティを高めるという志をともにするコミュニティを育む
活動実績(国内)
コーヒーのダイレクトトレードプラットフォームの運営
所在地
542-0081
大阪府 大阪府大阪市中央区南船場4丁目12番8号 関西心斎橋ビル8階
設立年月
2021 / 8