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ウェルビーイングスタジオでのインストラクター&平和構築・紛争予防・教育支援のボランティア業務

一般社団法人ピースセルプロジェクト

  • その他
  • 海外勤務
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職務内容

職務分野
教育、民間セクター開発、平和構築
業務対象国/勤務地
中近東   イラク
イラク・クルド自治区ドホーク
業務期間
2024/10/01 2025/09/30
スタジオは24年10月1日オープン予定です。インストラクターとしての勤務だけでなく、スタジオ運営まで関わっていただくことを想定しているため、1年以上での長期勤務をお願いできればと思います。*契約は1年更新です。
就業時間
10:00 15:00 (休憩時間: 12:30 13:00
上記時間が基本的な勤務時間です。ただ、スタジオの顧客数次第で担当コースのコマ数が変わり、就業時間が変更になる場合がございます。
休日
金、土、年末年始、その他
イスラム教徒の多い中東圏では、金土が週末となります。その他にもご要望に合わせて長期休暇の取得が可能です。(一時帰国やご旅行を想定します)
時間外労働
あり
スタジオの顧客数次第で担当コースのコマ数が変わり、就業時間が変更になる場合がございます。その際は、月の中で勤務日数を減らしたりNGO業務を軽減することで調整を行います。
その他業務条件
◎必須条件 ・英語でコミュニケーションができる方 ・イラクにて1年以上勤務できる方 ・ヨガ/ピラティス/ダンス有資格者もしくは経験者(年数は問いません) ・紛争地での平和構築活動に興味のある方 *スタジオでの全てのコースが女性と子どもを含む活動となります ◎歓迎条件 ・ヨガ/ピラティス/ダンス、またはそれに準ずるインストラクター経験者 ・ヨガやピラティス、ダンスを通した心理社会的支援経験者 ・NGOでの広報/ファンドレイジング経験者
業務内容

女性と子どもを対象にしたウェルビーイングスタジオで働きながら、教育支援NGOでボランティア業務に携わっていただきます。

 

【スタジオ業務:週3〜5日/1日5時間前後】

生活習慣病やストレスに苦しむ女性、激しい詰め込み型教育の中で育つ子どもたちが、心と体の健康を保てるようにお手伝いいただきます。ウェルビーイングスタジオにて、女性と子どもを対象にしたコースを担当いただきます。スタジオの立ち上げから関わっていただけるため、運営業務や収益化に向けた戦略策定などにも挑戦できます。

 

【NGO活動業務:週3〜5日(1日5時間前後)】

イラクで世代を超えて受け継がれてきている「報復の連鎖」を断ち切り、平和構築に取り組んでいます。小学校でのワークショップや難民・避難民キャンプでの心理社会的支援、NGO運営のためのファンドレイジングもお願いすることを想定しています。

職種
教職・インストラクター系
勤務形態
その他
働き方
海外勤務

応募条件

語学力
英語
スタジオ業務・NGO業務ともに、英語を多用する環境で活動をしていただきます。意思疎通がスムーズに取れるレベルの英語能力が求められます。
学位
不問
技術資格
ヨガ/ピラティス/ダンス/インストラクターの資格

経験年数は問いません。インストラクターとしてジムやスタジオで勤務経験がある方を歓迎します。

類似業務経験年数
スタジオ業務・NGO業務ともに、経験年数は不問です。 スタジオ業務ではジムやスタジオでの勤務経験を、NGO的業務では広報やファンドレイズ、ワークショップの実施経験がある方を歓迎します。
歓迎条件
大学生・大学院生歓迎、協力隊経験者歓迎、国際協力未経験の社会人歓迎
その他必要な業務経験・能力

基本的なPC運用能力(Google Doc/Google Slide/Google SpreadSheetなど)

*canvaでのデザイン経験やライターのご経験をお持ちの方を歓迎します。

給与・待遇

給与レンジ(月額:円)
10万未満
待遇

現地の給与ベースで計算しています。月給制/US$での支払いを想定しています。スタジオ勤務は一コマあたり20$、時給1,500円スタートで考えています。

福利厚生
交通費支給、完全週休2日制、社宅・家賃補助制度
・団体で借りている住居(ドミトリー)に滞在可能です。 ・イラク国内の交通費は団体でカバーします。  *日本からイラクまでの航空券代は実費になります。
加入保険
なし

応募について

応募方法

下記の当団体HPからお申し込みください。

https://www.peacecellproject.org/formvolunteer

募集人数
若干名
募集期間
2024/07/23 00:34 2024/08/31 11:59
応募時の注意事項

「簡単な自己紹介」欄に、「ウェルビーイングスタジオ業務&NGO的業務を希望する」旨を記載してください。

ウェルビーイングスタジオでのインストラクター&平和構築・紛争予防・教育支援のボランティア業務

一般社団法人ピースセルプロジェクト

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勤務形態

働き方

お問い合わせ先

担当部課
イラク・ドホークスタッフ
担当者氏名
類家宏平
電話番号
メールアドレス
info@peacecellproject.org
担当者から一言

20代〜30代が多い職場です。年齢関係なく「やってみたい!」という気持ちを応援します。スタジオ運営もNGO的教育支援も、上流から下流まで幅広く経験できます。

団体情報詳細
設立目的・事業内容
代表の高遠菜穂子は、2003年のイラク戦争勃発時から15年以上も個人で緊急人道支援活動を行い、爆撃による被害者、難民、国内避難民、ストリート・チルドレンなどに食料・衣料・シェルターなどの生活必需物資の支援を行うほか、現地の医療機関と共同での医療ミッションも数多く行ってきました。また、紛争の根本原因の一つである、他民族・他宗教・他宗派の人々の間で、世代を超えて受け継がれてしまう「報復の連鎖」を緩和するために対話の場を用意し、相互理解を進める機会を作る努力もしてきましたが、参加者たちは自身の被害体験のみに言及することが多く、互いの状況や背景を理解し合うことの難しさを痛感しました。 しかし、イラクとシリアにまたがる地域で活動するイスラム過激派組織ISILによる占領の終結前後から、現地の若者たちとの交流の中で、彼らが多様性を認め合うことの重要性に言及し始めたことに気づき、これを推し進め、次の世界を担う現地の若者や子どもたちが、互いの民族や宗教・宗派などの垣根を超えて、お互いを理解し合うために必要な支援をすべく、2018年に、任意団体・ピースセルプロジェクトを立ちあげました。人間がもともと持っている感受性、創造性、好奇心、想像力、思考力、自己表現力、共感力を高め、非暴力による紛争解決の可能性を探り、共生による平和構築を現地の若者たちや子どもたちの手で実現していくために必要な、読書の習慣化、環境保全活動、コミュニケーションワークショップなど、平和と共生を実現するための様々なプロジェクトを行っています。 団体は2022年に一般社団法人となり、その活動を広げています。 ピースセルプロジェクト(以下PCP)の最大の活動目的は、イラクにおける世代を超えて受け継がれている「報復の連鎖」を断ち切り、現地の人々が中心となって、長期的な平和構築を行うことです。そのために、PCP独自の平和構築メソッド(*「ドホークモデル」)の開発・普及と、紛争に密接に関わっている化石燃料への依存を減らすため、環境保全活動(以下エコロジー活動)に取り組んでいます。 *「ドホークモデル」に関して:イラク・クルド人自治区のドホーク県は、イラクや隣国シリアでの度重なる紛争・戦争から逃れた、多様な背景を持つ難民を数多く受け入れています。ドホーク県内には、5つのシリア難民キャンプ、15の国内避難民キャンプがあり、人口は受け入れ前の2倍と言われています。一つの地域に多様な背景を持つ人々が暮らすこの地で、相手の背景を想像・共感する力を醸成し、コミュニケーションを通して相互理解を後押しする活動は、紛争の予防・解決の面で意義深いと考えています。上記を、現地の教育関係者との連携でPCP独自のメソッドとして確立し、ドホークで確立されたその手法を、広く全地域での公教育の中で使用できるようパッケージ化する予定です。そのパッケージを「ドホークモデル」と呼んでいます。
活動対象分野
教育、気候変動対策、自然環境保全、平和構築
活動実績(海外)
<活動実績> 【学校図書室の新設・運営】 2021年に、国内避難民の子どもたちが通うイラクドホークの公立小学校に多言語学校図書室を新設。蔵書は200冊を超える。月で延べ約500人が利用する。 【絵本の読み聞かせ・読み手育成ワークショップ事業】 公立パヤム小学校にて、日本語・クルド語・アラビア語をメインに1年生〜6年生までの子どもたちに図書室での読み聞かせを行う。年間約6,480人の子どもたちに読み聞かせを実施。 【移動図書室(モバイルライブラリー)の実施】 マイクロバスを改装して移動図書室を造り、公園や保育園、小児病棟や避難民キャンプに出向き、多言語での読み聞かせを行う。年間約760人の子どもたちに読み聞かせを実施(延べ数)。 【より効果的に子どもたちの想像力を養える読み手の育成】 地で絵本の読み聞かせができる人材の育成を目指し、NGO職員や幼稚園の職員に「読み聞かせワークショップ」を実施。年間約60名のNGO職員・幼稚園の先生にワークショップを実施 【団体独自の絵本「モンちゃんシリーズ」の作成・出版】 団体オリジナルの紙芝居と絵本を作成・出版。 【エコロジー事業】 紛争解決・予防のみならず、イラクで深刻な水不足や砂漠化、ゴミ問題による環境への負荷軽減・解消に向けて、子どもたちへの基礎教育・体験型学習を行う。公立パヤム小学校に新設した学校図書室において、生徒約145名に環境問題についての授業を実施。 【コミュニケーションワークショップ事業(以下:コミュニケーションWS)】 イラクの青少年の共感力(エンパシー)醸成とワークショップを牽引できる現地人材の育成に取り組む事業。日本から、紛争地域での相互理解のためのコミュニケーションWSに造詣が深いファシリテーターを招聘し、2週間のコミュニケーションWSを実施。2022年10月〜11月までで、計10回、延べ124名の大学生・NGOワーカーにワークショップを提供。満足度調査では約8割が「大変満足」、同じく約8割が「ファシリテーターになりたい」と回答。 【サマースクール事業】 図書室を新設したパヤム小学校で2ヶ月の夏休み期間を利用し、音楽、お話し作り、空手の3つのコースを提供。応募があった合計約70名の生徒に提供。 <今後の活動計画> 【学校図書室の新設・運営】 2023年現在、ドホークで2校目となる学校図書室を新設中。これにより、600人以上の生徒に他言語での読み聞かせが可能になる。 【絵本の読み聞かせ・読み手育成ワークショップ事業】 2校の学校図書書室での絵本読み聞かせを行う。合計延べ 12000人以上の生徒に読み聞かせが可能になる。 【エコロジー事業】 図書室のある2校の小学校でのエコロジー授業の実施。合計のべ約300人の生徒へ、環境問題の基礎知識とワークショップを提供。 【コミュニケーションワークショップ事業(以下:コミュニケーションWS)】 ドホーク大学と連携し、大学生やNGOワーカー向けのコミュニケーションワークショップ事業の実施。想像力・共感力を養うコミュニケーションWSを、ドホーク大学の生徒約100名と、NGOスタッフ約30名に実施する。
活動実績(国内)
所在地
240-0025
神奈川県 神奈川県横浜市保土ケ谷区狩場町 303番地236グラン・コート保土ヶ谷303
設立年月
2021 / 04