〜世界をもっとサステナブルに。 社会にもっとフェアネスを。〜

• 株式会社フェイガーについて
  • 私たちは、農業由来カーボンクレジットを通して農家に新たな収益源を確保すると同時に、農業由来の脱炭素の取り組みが持続可能になることを目指して、2022年7月に創業しました。
  • この取り組みを通して日本の農業の発展と脱炭素の推進を実現しています。 
  • 社員数は15名ほど、業務委託メンバーも含めると70名ほどの組織ですが、この1年半で急成長を遂げており、日本国内、世界からの引き合いが止まらない状況です。 
  • 2023年12月には追加の資金調達が完了、日本以外でもベトナム拠点を開設。
  • その他にもマレーシア、フィリピン、ウガンダ等の東南アジアやアフリカでのプロジェクト立ち上げ中、また、既に全農やヤンマーと提携する等、短期間で急成長しています。
  •  日本及び世界が抱える自然資源の問題に、自然資源に関わるステークホルダーと共に立ち向かいます。

• 本ポジションについて
  フェイガーは、フィリピンにおける稲作間断灌漑(Alternate wetting and drying: AWD)カーボンクレジットプロジェクトを推進しています。本ポジションは、そのプロジェクトの中で、農家の所得を守りつつ、温室効果ガスの一つであるメタンの排出量の抑制を推進するため、発生するメタンの測定・農法の指導・改善に向けた試験を行っていただきます。推進にあたっては、フィリピンに中・長期滞在していただく可能性があります。

• 具体的な業務内容について
  • 稲作におけるメタン排出量の実測
    定められた方法に沿って圃場においてメタンの発生状況を測定します。ガイドラインは存在しますが、地域・圃場ごとに条件が異なってくることから、臨機応変な対応が求められます。与えられた条件の下で、誤差の少ない計測を可能とするための条件設定・測定・データ分析を行っていただきます。将来的には、当該計測をできる人材を育成するための指導もお願いする可能性があります。
  • イネ栽培の技術指導
    AWDのリスクとして、適切に実施しない場合、乾燥ストレスによる減収の可能性があります。当該リスクを最小化するオペレーションを開発・提案し、万が一乾燥ストレスがかかってしまった場合に適切な対処を行えるいよう、パートナー企業と連携し、農家の皆様の損害を最小化する指導を行っていただきます。
  • 農法の改善に向けた研究開発と普及活動
    現地の既存農法を把握して頂いたうえで、さらに収益性を改善するためのアイデアの発案、及びその有効性を検証する試験を行って頂き、普及教材に落とし込むところまでご担当頂きます。フィリピンの有力研究機関と連携し、研究成果や普及活動で得られるデータを用いて論文化できる可能性があります。また、研究で得た成果を研修プログラムにまとめ、生産者を含むステークホルダーへの技術研修を実施することも期待されます。さらに、開発した普及教材を用いてToT（Training of Trainer）を実施する際、講師としての活躍も期待されます。
  • ステークホルダーとの関係構築と普及のための調整
    本ポジションでは、政府高官、地方事務所、普及員、農業組合、農家等、幅広いステークホルダーに対して、事業や技術の有効性をアピールし、事業拡大のための土台づくりが求められます。また、各地域の風土やニーズに合わせた技術や普及推進方法の提案等、多様な環境に合わせた高度な交渉が求められます。
     

• フェイガーに参画するメリット 
  • フェイガーの創業メンバーとして、０→１フェーズの会社づくり、事業づくりに携わっていただけます。 
  • 外資コンサルティングファーム出身者、農学博士、リクルート出身者などの大手企業で経験を積んだプロフェッショナルたちと働くことができます。 
  • メンバー全員が「地球のために」「農家のために」「お客さんのために」を第一に考えており、フェアな議論ができる環境です。
  • 注目スタートアップであるため、大企業キャリアに遜色ない経験得ることができます。
• その他
  • 株式会社日経BPが発行するマーケティング専門メディア「日経クロストレンド」が作成した「未来の市場をつくる100社【2024年版】」に当社が選出されました。
  • 東京海上ホールディングス株式会社、農林中金キャピタル株式会社、株式会社環境エネルギー投資、インキュベイトファンドを引受先とする第三者割当増資により、3.4億円のプレシリーズAラウンドの資金調達を実施しました。

900万円～1300万円

レジュメ（履歴書・職務経歴書など）送付の上、ご応募ください