サッカーを諦めないで! 子どもたちを応援する、国内事業マネージャー候補

特定非営利活動法人love.futbol Japan

  • 正職員

職務内容

職務分野
教育、都市開発・地域開発、ジェンダーと開発、日本国内の社会課題への対応・多文化共生、多岐にわたる分野
業務対象国/勤務地
関東   神奈川県
逗子市
業務期間
2025/06/02
試用期間
3ヶ月
就業時間
09:30 17:30 (休憩時間: 12:00 13:00
(実働7時間。他、休憩1時間)。 時間外労働月30時間程度を含む。
休日
土、日、夏季休暇、年末年始、その他
・原則土日祝日は休み。ただし、イベントがある場合は稼働。(振り替え休日有り) ・有給休暇、慶弔休暇、育児介護休暇
時間外労働
あり
時間外労働:月30時間程度
その他業務条件
●必須要件 ・love.futbolの理念に共感する方 ・子ども支援に関する倫理意識がある(活動経験がある方優遇) ・社会人経験4年以上 ・主体的に行動しつづけられる方 ・Football for Goodに関心が高い方(業務経験ある方優遇) ・英語力ある方を優遇 (国内事業ではあまり必要ありませんが、love.futbol本部や国際NGOとの会議は英語になります。また、リサーチ業務やFootball for Goodの研修プログラムの構築に英語が必要になります) ・プロジェクトマネジメントの経験がある方優遇 ●日常的に使用するシステム ・MS Office(Word、Excel、PPT)、Zoom、Googleアプリ、Slack、Kintone、Formbridge <大切にしていること>  ・組織と活動に対し、愛と責任を持つこと ・丁寧に仕事できること
業務内容

love.futbol Japanは、神奈川県逗子市を拠点に国内外のサッカーにおける子どもの貧困問題、格差問題の解消に取り組んでいます。

2012年に任意団体として活動を開始し、2018年にNPO法人化をしました。嬉しいことも苦しいことも色々ありましたが、創立時よりたくさんの人たちに支えていただきこの6年間を過ごしてきました。これまでたくさんの力をありがとうございます。

 

今回、団体として初めてフルタイム職員を募集することになりました。
ポジションは、日本国内の活動を担当する国内事業マネージャー候補です。
初めての採用ということでドキドキしています。
これから、子どもたち、特にスポーツが好きな子どもたちの力になりたい、新しいキャリアの道を進みたいという方、ぜひご覧ください。

 

<こんなあなたに!>

・スポーツが好きな子どもたちの力になりたい!
・スポーツを通じた社会活動・国際協力を仕事にしたい
・CSRやサステナビリティの知見・経験を、現場の実務に活かしたい
・子どもの居場所 X サッカーを仕事にして、子どもたちの可能性を支えたい
・東京勤務につかれた、、、海と山、自然を楽しみながら働きたい
 

<ラブフットで得られること>

・目に見えない価値の気づきと心の豊かさ

・スポーツを通じた社会活動に関するマインドセットと基礎能力

・スポーツにおける子どもの貧困・格差問題に対する活動の実務能力、成功・失敗の経験

・プロサッカー選手と協働する活動の実務能力、成功・失敗の経験

・格差のないスポーツコートづくりの実務能力、成功・失敗の経験

・Football for Good(サッカーを通じた社会活動)で活動する国内外の仲間との繋がり

・ジェンダー格差、環境問題、メンタルヘルスなど専門領域の学び
・将来この分野で働きたい人に居場所となる組織、活動を繋げること

 

国内事業マネージャー候補の役割

団体設立から約6年、国際的なFootball for Good分野とサッカーにおける子どもの貧困問題・格差問題に対する活動分野で、経験・知見・ノウハウ、応援いただくサッカー選手・コミュニティ、経験豊富なNGOsとのネットワークなど、すばらしいアセットを築くに恵まれてきました。今回の国内事業マネージャー候補は、団体のこれらアセットを活かし、次のフェーズに向けて「支援活動」と「組織づくり」の役割を担います。「子どもサッカー新学期応援」を中心とした既存事業の拡充と、「Safe place to play」(後述)の活動を進めながら、子どもたちの環境改善を進めていきます。
サッカーを切り口に、子どもが生まれ育つ環境に左右されず好きなことに挑戦し楽しめる社会を目指す仲間を募集します。

 

募集背景

3年以内に叶えたい姿があるからです。
それは、「Safe place to play」の思想を体現していること。

私たちが考える「Safe place」とは、単に安全な場所に限定されず、また、物理的な場所だけを意味するものではありません。
「Safe place to play」とは、経済事情や性別、年齢、人種に関係なく、子どもたちが誰でも無料で利用できる、且つ、精神的にも安心してスポーツを楽しめる居場所です。そしてその場所は、逆境環境にある子どもたちの状況を学び、理解し、応援するサッカーコミュニティに支えられています。

「Safe place to play」を体現するとは、コミュニティの学びと成長に貢献する学習プログラムを整え、コミュニティとともに「safe place to play」の場を毎年1箇所以上つくり続けること。この状態に3年以内になりたいと思っています。

「safe place to play」とは、love.futbolグローバルおよび世界各地の支部の核であり、これに基づきこれまで13カ国に60箇所以上の場所を作っています。
 

「Safe place to play」を端的に伝えられる日本語をまだ見つけられていないのですが、時々「スポーツ版の子どもの居場所」に置き換えて話をさせていただくことがあります。

ある場所が居場所になるかどうかは、利用する子どもたち本人が決めることです。子どもの中には当然スポーツが苦手だったり嫌な思い出がある子どももいますし、サッカーよりも他の運動や音楽が好きな子もいます。だから、「Safe place to play」がすべての子どもの居場所にはなることはないと思っています。またスポーツをする子どもにとって、所属する部活やクラブチームがすでにスポーツの居場所として機能している場合が多くあります。しかしながら、たとえスポーツが好きであっても、経済・社会的な事情でそこから溢れ落ちてしまったり、所属先があっても居場所に感じられない子たちもいます。最近では学校が長期休暇中に子どもらしく過ごせる場所の必要性も高まっています。私たちがつくるのは、そんな子どもたちの「こんな場所があったらいいな」を叶え、思いっきり体を動かせる子どもの居場所です。
将来、スポーツを好きになった日本各地の子どもたちが当たり前にこうした居場所を選択・活用できるようになれたらいいなと思っています。

 

業務内容

・子どもサッカー新学期応援の準備・運営
(例:奨励金給付、用具寄贈、子どもと選手のエンパワメント交流、試合招待、外部組織との連携)
・「Safe place to play」の実現に向けた調査・準備・実施
・国内の課題・活動を周知し、支援の輪を広げるための広報企画の立案、実施
・「Football for Good」に関する研修プログラムの整備

(Football for Goodとはサッカーを通じた社会活動の総称です。国内外パートナーの外部講師による「セーフガーディング」、「子どもの居場所」、サッカーを通じた「ジェンダー」「環境問題」「人種問題」「メンタルヘルス」などをテーマとした研修)

・新規事業のリサーチおよび書類作成、外部組織の連携
(例:新規事業の実施に向けた調査、立案、実施)
・事業予算獲得に向けた法人や助成金リサーチ、書類作成、提案
・アオアシ奨励金の運営

職種
勤務形態
正職員

応募条件

  • PARTNERでは斡旋、マッチングは行っておりません。詳しくは規約をご確認ください。
  • ウェブ応募時の個人登録者の個人情報の扱いは案件を主管する登録団体の定めによることとします。尚、Web応募を実施することにより、団体に対するプロフィール公開項目の提示に同意したものとみなします。
語学力
英語
・英語力ある方を優遇 (国内事業ではあまり必要ありませんが、love.futbol本部や国際NGOとの会議は英語になります。また、リサーチ業務やFootball for Goodの研修プログラムの構築に英語が必要になります)
学位
学士以上

給与・待遇

給与レンジ(月額:円)
30~40万未満
昇格あり
試用期間の待遇
正規雇用時と同じ待遇。 ただし、法人は試用期間中の職員の適性等を考慮した上で、通算6か月間まで試用期間を延長することができる。 また、試用期間中、就業規則に定める不適切事項に該当する行為・行動が見られる場合、試用期間中若しくは試用期間満了時に本採用せず、採用を取り消す。この場合において、採用の日から14日を経過していたときは、規定に基づき、解雇予告又は解雇予告手当の支給を行う。
待遇

<給与>

初年度:年収300万円〜420万円 想定。
賃金改定は1年に1回(7月)、人事考課により決定。


<待遇・福利厚生>

・社会保険完備(雇用、労災、健康保険、厚生年金)
・産休育休制度あり
・家族手当あり
・Football for Goodに関する社内研修制度
*Football for Goodとはサッカーを通じた社会活動の総称です。国内外パートナーの外部講師による「子どもの居場所」、サッカーを通じた「ジェンダー」「環境問題」「人種問題」「メンタルヘルス」などをテーマとした研修を実施します。

福利厚生
各種社会保険完備
・社会保険完備(雇用、労災、健康保険、厚生年金) ・産休育休制度あり ・家族手当あり ・Football for Goodに関する社内研修制度 *Football for Goodとはサッカーを通じた社会活動の総称です。国内外パートナーの外部講師による「子どもの居場所」、サッカーを通じた「ジェンダー」「環境問題」「人種問題」「メンタルヘルス」などをテーマとした研修を実施します。
加入保険
あり
・社会保険完備(雇用、労災、健康保険、厚生年金)

応募について

応募方法

<応募フロー>
1. 書類審査
2. 面接(3回)
3. 内定


<応募方法>
メールで「職務経歴書」、「志望動機書」(書式自由)の2点をお送りください。
送付先: team@lovefutbol-japan.org
メールタイトル: お名前_人材応募
お申込み後、すべての方に書類審査の結果をメールにて連絡します。
ただし、GWや年末年始休暇期間(12/27〜1/5)の応募については、休日明けの連絡になります。


<募集期間>
随時。採用が決まり次第、応募を締め切ります。

募集人数
1名
募集期間
2025/05/01 13:44 2025/06/10 18:00
応募時の注意事項

・業務内容は、社会情勢の変化や組織の成長などに伴い変更される可能性があります。そうした変化に柔軟に対応できる方を優先いたします
・ご希望する職種に関わらず、ご経験やスキルに合わせた別の職種をご提案させていただく可能性がございます。

サッカーを諦めないで! 子どもたちを応援する、国内事業マネージャー候補

特定非営利活動法人love.futbol Japan

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勤務地

勤務形態

働き方

お問い合わせ先

電話番号
メールアドレス
team@lovefutbol-japan.org
団体情報詳細
設立目的・事業内容
海外および日本で、経済的な貧困や社会格差を理由に安全にサッカー、スポーツをしたくてもできない子どもたちの環境を変えるため、以下の事業に取り組んでいます。 1) コミュニティ型のサッカー・スポーツコートの共創事業 現地で活動するNPOおよび地域住民100人以上と協力し、子どもたちが格差なく誰でも安全にスポーツを楽しめる場所の開所、地域のオーナーシップ育成、スポーツコートをハブとした地域課題の改善に取り組む。 2) 子どもサッカー新学期応援 日本にも経済的な貧困や社会格差を理由に、サッカーをしたくてもできない子どもたちがいます。家計の負担が1年で最も大きくなる新学期に合わせ、サッカーの費用に使える奨励金の給付、用具寄贈を通じた機会を守る活動をしています。また、対象となる子どもたちは孤独や不安など精神面の課題を抱えている傾向もあるため、プロサッカー選手たちと6ヶ月間オンラインで伴走する交流や、一緒にサッカーをして相談できる場を設けるなど、精神面でサポートするエンパワメント活動もしています。 3) 支援の輪を広げる1% FOOTBALL CLUB サッカー界の力で、困っている子どもたちを応援する仕組みとして「1% FOOTBALL CLUB」を設立・運営しています。プロサッカー選手が年俸等の1%を寄付し、サッカーのビジネスに携わっているコミュニティがその事業収益の1%を寄付し、上記2つの活動を支えています。ひとりひとりの1%を大きな力に変えるこの仕組みを通じて、スポーツ界に仲間の輪を広げながら、継続的な事業を実現しています。 4) 調査・啓発活動 日本でスポーツをしたくてもできない子どもの問題は、これまで課題の現状把握がされていませんでした。それゆえに課題が認知されない、適切な支援活動が実施されない状況が続いています。そこで、受益者を対象とした調査活動を毎年実施し、課題とニーズを可視化し、スポーツ界を中心とした日本社会と共有し、必要な活動の創出に繋げています。
活動対象分野
貧困削減、都市開発・地域開発、日本国内の社会課題への対応・多文化共生、多岐にわたる分野
活動実績(海外)
<活動実績> ●コミュニティ型のサッカー・スポーツコートの開所 ・2018年 :レシフェ(ブラジル)で1箇所 ・2019年:ムンバイ(インド)で1箇所 <計画> ●コミュニティ型のサッカー・スポーツコートの開所 ・2025年以降:ブエノスアイレス(アルゼンチン)で調整中。
活動実績(国内)
<活動実績> ●コミュニティ型のサッカー・スポーツコートの開所 ・2022年:神奈川県逗子市に開所 ●子どもサッカー新学期応援 ・過去5年間で、45都道府県の子どものべ2100人以上を応援。奨励金給付総額は2400万円を超えています。支援によって、約20%の子どもが新たにサッカーを開始する、再開できている。80%が続けられるようになっている。また、奨励金を受給した子どものうち90%は半年後もサッカーをできている(4年連続)。 ・「今後も同様の支援を希望する」世帯は4年連続で100%。 ・選手とのエンパワメント交流に参加した子どもの90%が、「応援されている実感」「仲間」「自分の新しい居場所」を実感し、「自信」がついたと回答。78%は主体的に新しい機会に挑戦することを始めています。 <計画> ●背景 弊会に支援を求める子ども人数は、この4年間で5倍に増加し、今年520人を超えました。毎年百人単位で規模が拡大しています。昨年の調査では、約38%の世帯は子どもがサッカーをするために「借入」を経験していること、半数以上の世帯が「相談をしたくても相手がいない」状況であることが確認されています。 一般的に、スポーツは贅沢や趣味として見られやすいため、子どもの機会格差問題においてスポーツの支援は、教育や食等の生活インフラの支援に比べて優先度が下がる傾向にあります。そのため、当事者は困っていても声を上げづらい状況が続いており、社会のなかで子どもに対するスポーツ機会の「理解」を高める必要性があります。 支援を求める規模は拡大しさまざまな課題が顕在化する一方で、日本サッカー界に支援体制は十分に整っていません。子どもたちを支える環境づくりに向けた仲間と対応が今まさに必要とされています。 ●活動 ▷機会を守る・提供する ・サッカーの費用に使える奨励金5万円の給付 ・用具寄贈(ウェア、シューズ、ボールなど) ▷精神的なサポート ・プロサッカー選手20人以上と6ヶ月間続けて交流するエンパワメント活動 ・リアルでサッカーをする、試合招待や相談会 ▷スポーツ版子どもの居場所づくり ・子どもが誰でも無料で遊べるサッカーコートの開所 ▷調査・啓発 ・サッカーにおける貧困・格差問題の調査を通じた課題とニーズの可視化 ▷連携事業 ・調査を通じてわかったニーズのある活動を外部組織と連携し実施 (試合招待、コーチ向けトレーニングなど)
所在地
249-0006
神奈川県 逗子市逗子6-11-20 クレールZUSHI 101
設立年月
2018 / 1