【週2日以上】【ポルトガル語】若者の伴走育成事業補佐

特定非営利活動法人immi lab

  • アルバイト
  • テレワーク
  • 地方勤務
  • 週に数日間のみ
  • フレックス
  • 副業・掛け持ち
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職務内容

職務分野
教育、市民参加、日本国内の社会課題への対応・多文化共生、多岐にわたる分野
業務対象国/勤務地
近畿   滋賀県
滋賀県湖東地域での現場 + リモート作業(近江八幡市内事務所または自宅)
業務期間
2025/08/01
本契約前に、2週間の仕様期間を設けさせていただきます。 契約は年度毎の更新となります。(immi labの年度は4月開始、翌年3月終わりです)
就業時間
11:00 14:00 (休憩時間: 18:00 20:00
以下の条件を満たしさえすれば、就業時間はご自身で決めていただきます。 ・週16〜24時間(契約による)を確保する ・オンラインミーティングの時間を1〜2時間程度、平日日中に調整できる ・現場や対面での業務が必要な頻度(おそらく週2日程度)で滋賀県内の現場に来ることができる
休日
月、日、年末年始
時間外労働
なし
その他業務条件
業務内容

滋賀県在住のブラジルルーツの若者の挑戦に伴走する事業プロジェクトポンテにおいて、現場活動に一緒に取り組んでくれる仲間を募集しています! 要項を読み、ご応募ください。 
〈 こんな人を歓迎します 〉
 ・移民、多文化共生、若者伴走に関心がある方 
・自分で企画したり、自主的に活動するのが好きな方 
・新しい人との出会い、繋がりが好きな方

〈 immi lab とは? 〉

immi lab(イミラボ)は移民ルーツをもつ人々の「声」が消されない社会を目指して活動する特定非営利活動法人です。

移民ルーツを持つ若者たちが日本社会で活躍できるように伴走しています。また、移民ルーツを持つ人々の「声」に共感し、行動を起こせるアライ(仲間)を増やす発信活動を行っています。


〈 プロジェクトポンテ とは? 〉

2022年4月から滋賀県で実施している、主にブラジルルーツを持つ若者(25歳以下)を対象とした伴走事業です。プロジェクトポンテには以下の3つの要素があります。

①メンターマッチング

若者ひとりひとりの性格や特性に合わせた「メンター」をマッチングし、若者自身が挑戦してみたいことに向けて一歩踏み出せるよう伴走します。メンターと若者は友達のような関係で、1〜2週間に1度オンラインで話したり、遊びに行ったりしながら関係を深め、若者自身が挑戦してみたいことが出てきた場合には、それにメンターと一緒に取り組みます。

②レジリエンス育成カリキュラムに基づいたイベント

ペア活動だけでなく、コミュニティとしてのイベントや居場所事業をおこなっています。オンライン(Discord上)と対面のハイブリッドで開催するイベントは、自己分析ワークショップ、奨学金に関する相談会など、若者のレジリエンス(困難を乗り越える力)を育てる目的で設計しています。今年度は、似た境遇の先輩からの話を聞くイベントや、日本家庭でのホームステイ、移民ルーツを深める訪問などのイベントを実施しています。

③挑戦塾

さらに挑戦したい若者を対象に、大学進学受験や就職活動の伴走を行っています。計画の立て方から、書類準備の支援、志望理由書添削、面接練習など、丁寧な伴走を心がけています。


〈 本ポジションについて 〉

今回募集しているポジションは、現在滋賀県内で実施しているプロジェクトポンテやアウトリーチ事業の補佐を行うポジションです。

 


〈 業務内容 〉

  • 移民ルーツの若者のレジリエンス育成事業プロジェクトポンテの実施補佐
    • 孤立リスクのある移民ルーツの若者の伴走と関係構築
    • プロジェクトポンテの内容(メンタープログラム、レジリエンス育成イベント等、進路支援)実施の補佐
  • 滋賀県内での幅広い移民ルーツのコミュニティの巻き込み(プロジェクトギア)の補佐
    • AI Bot活用事業により幅広い滋賀県内の移民ルーツのコミュニティを巻き込むための企画実施の補佐
  • その他、発信や事務局諸業務などのNPO法人として必要な業務のサポート
職種
寄附・国際交流・在留外国人支援
勤務形態
アルバイト
働き方
テレワーク、地方勤務、週に数日間のみ、フレックス、副業・掛け持ち

応募条件

  • PARTNERでは斡旋、マッチングは行っておりません。詳しくは規約をご確認ください。
  • ウェブ応募時の個人登録者の個人情報の扱いは案件を主管する登録団体の定めによることとします。尚、Web応募を実施することにより、団体に対するプロフィール公開項目の提示に同意したものとみなします。
語学力
日本語
ポルトガル語が必須です。
学位
不問
技術資格
不問
類似業務経験年数
不問
歓迎条件
大学生・大学院生歓迎、協力隊経験者歓迎、新卒歓迎、国際協力未経験の社会人歓迎
その他必要な業務経験・能力
  • ポルトガル語が話せて、若者の相談にのることができる。
  • 日本語で運営チームと連携が取れる。
  • 若者(25歳以下)と関わったことがある、または自身が若者である。

給与・待遇

給与レンジ(月額:円)
10~20万未満
待遇

月約9.3万〜14万円(翌月10日支払い) 

フルタイム雇用をご希望の方はご相談ください。
交通費支給あり(実費支給)

福利厚生
交通費支給、完全週休2日制
加入保険
なし

応募について

応募方法

→履歴書やプロフィールの送付 
→代表とオンラインでカジュアル面談 
→スタッフおよび理事と追加面接 

→試用期間(活動への意欲やコミュニケーションの取り方を見ます)約2週間 

→採用 (採用決定した際は試用期間分の給料もお支払いします)

応募書類
・履歴書やプロフィールなど
募集人数
1
募集期間
2025/08/13 15:00 2025/10/31 14:28
応募時の注意事項

〈 immi labの組織状況について 〉

immi labは2020年から任意団体として活動してきて、2024年11月からは特定非営利活動法人として活動しています。多くの無償スタッフやボランティア総勢40名以上が関わってくださっていることで、活動できています。有償か無償であるかは、活動やミッションへの思いの強さとは関係ありません。組織を俯瞰した時に、有償にしてでも必要だと考えるポジションを有償にしています。そのため、無償スタッフやボランティアともうまく連携できる方の応募をお待ちしております!
 

〈 immi labの組織文化について〉

  • コアメンバーの平均年齢は25歳と若く、スタートアップのようにどんどん物事を進めるエネルギーと雰囲気が中心にあります。また、出身ルーツやこれまで経験のある分野もかなり多様です。メンターやボランティアを含めると10代から60代の方まで関わっており、日本や海外から多様な分野で活躍する方々います。主に使用する言語は、日本語・英語・ポルトガル語です。
  • チーム内連携はDiscordで、ChatGPTやNotionなどの有効なツールは「使わない方がもったいない」と考えています。リソースが限られているので、効率的な運営を心がけています。
  • フットワークが軽く、とにかく試す風潮があります。それぞれが自分がやりたいと思う方針や戦略について、語るだけでなく、行動で実証することを重視しています。ひとつ提案したい時でも、語るだけでなく、誰かにアポを取る、どこかを訪問してみる、などまず行動に移せる人が相性が良いかと思います。
  • 一緒に働く人たちとは、まず「人」として関わりたいと思っています。仕事の作業が一緒にできるのは前提にありますが、なぜそういう行動や考え方をするのか、どういうモチベーションや成長意欲があるのか、などを理解したいと思っています。
  • 社会の仕組みを変えたいという大きな夢があります。簡単なことだとは思っていないので、目標達成のためにできることを何でも試したいという風潮があります。新しく関わる人に初めからこれを求めてはいませんが、できればこの夢を一緒に実現したいと思ってくれる人に関わってほしいと思っています。

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お問い合わせ先

担当部課
プロジェクトポンテ部門
電話番号
メールアドレス
info@immilab.org
ホームページ
https://www.immilab.org
担当者から一言

〈 代表みほからのメッセージ 〉

はじめまして!immi labの活動への参加に興味をもってくださって、ありがとうございます。私は日本生まれ育ちですが大学からアメリカに渡り、13年間移民としてアメリカで暮らした経験から、日本で暮らす移民の現状に関心を持ち始め、immi labを設立しました。今immi labに関わってくれている人たちは、本当に熱いハートを持っていて、かつクリエイティブで、一緒に活動していてたくさん学びをいただきます。活動を通して、時には楽しいこと、悲しいこと、悔しいこと、いろんなことを経験すると思いますが、仲間がいることは大きな勇気になります。一緒にプロジェクトポンテの現場で活動できることを楽しみにしています!

団体情報詳細
設立目的・事業内容
特定非営利活動法人immi lab(イミラボ)は移民の声が消されない社会を目指して関西拠点で活動する団体。移民ルーツを持つ若者のレジリエンス(困難をのりきる力)を育成するための伴走事業と、移民の声が社会に反映されるようなきっかけとしくみ作りを展開。移民ルーツの若者の現状を肌感覚で知る有権者アライ(移民の味方)を増やし、移民の声が社会の仕組みに反映される状態を作ることを目指している。 immi labは滋賀県在住のラテンアメリカルーツの15〜25歳の若者を主な対象とした伴走型レジリエンス育成事業「プロジェクトポンテ」を2022年から実施。大人メンターによる個別伴走と、多様なイベントを通して移民ルーツの若者の「まだ声にならない声」に寄り添い、進学・進路支援を提供。困難な状況でも自分で人生を切り開いていけるような内面育成と日本社会との繋がりの構築を目指す。
活動対象分野
教育、平和構築、援助アプローチ/戦略/手法、市民参加、日本国内の社会課題への対応・多文化共生
活動実績(海外)
活動実績(国内)
◎プロジェクトポンテとは? 移民ルーツの若者の困難を乗り越える力(レジリエンス)を育てるためのプログラムです。プロジェクトポンテでは、「つながる」「視野を広げる」「挑戦する」という三つを軸に事業を展開しています。レジリエンスには、若者自身の成長と、若者のまわりをとりまく環境の両方が大きく影響しています。若者の成功体験やスキルアップを伴走することに加えて、コミュニティが広がるようなプログラムを設計しています。 ◎どんな子達がポンテに参加している? プロジェクトポンテに参加する若者たちのほとんどが中学生や高校生の頃からアルバイトをしていたり、高校卒業後は2交代制の工場で働いていたりしています。 また、幼い頃から、日本語が流暢ではない両親や親族のために、通訳の役割を担ってきたという子たちも多いです。 ◎なぜこのようなプログラムをすることにしたのか? これまで、immi labは移民ルーツの若者の状況を変えるために様々なことを試してきました。 プログラミングワークショップ、大学進学サポート、などなど。多くの団体のように、日本語教室をした方が良いのかと考えたこともありました。 しかし、移民ルーツの若者が抱える困難の場にいつも必ず私たちがそばにいられるわけではありません。 人生において何度も直面する困難に自分から行動し、周りの力を借りながら対処していく、そんな根本的な力をつけてもらいたいと思っています。 ただ、今の日本社会は移民ルーツの若者が「頑張ったらなんとかできる」状況ではないのが現実です。選挙権がないことは代表的な例ですが、そのほかにもコミュニティがなく孤立している状況は、若者が困難を乗り越える力(レジリエンス)を身につけて成長していくことが難しいです。 れらの障壁はひとりひとり違うので、本人がひとつひとつ乗り越えていくのを根気強く伴走するしかありません。 まだ10代の若者には荷が重すぎて、「私には無理かも」「私、日本人じゃないから」と諦めたり諦めそうになったりする様子を何度も見てきました。 その度にこれ以上「がんばれ」というのはあまりにも理不尽だと感じてきました。 そして、彼らも口ではそう言いつつも、本当は諦めたくないと思っていることも。 そこでimmi labが可能性を見出したのが、メンタープログラムでした。 メンターという社会への一歩を一緒に踏み出してくれる人とともに小さな挑戦を繰り返し、immi labを通してコミュニティを感じて、成長していくことでレジリエンスを身につけることができるのではないか。そう考えています。 ◎プロジェクトポンテの成果 「大学進学に挑戦したい!」という若者も徐々に増え、2024年度には初めて、3名の大学や専門学校への進学が決定しました! ただ、大学進学がゴールではありません。大学進学後も彼らが直面する壁はたくさんあります。 一番大きいものは就職の壁です。 日本の就職活動のルールやマナー、仕組みがわからない。 国籍や見た目で差別を受ける、受けているように感じる。 就職しても同期とうまくいかない。 大学進学の時の壁がさらにパワーアップした状態で現れます。 また、その後の人生において例えば結婚、引っ越し、転職など、人生の節目節目において「ルーツの違い」が様々な壁として現れるのが現実です。 プロジェクトポンテでは決して大学進学を勧めているわけではありません。 ただ、若者が挑戦したいと言ったことに全力で伴走しています。 将来のことはまだわからなくても、「人と話せるようになりたい!」「英語や日本語をもっと上手に話せるようになりたい!」という声も増えました。 「将来のために何をしたら良いのか?」「どうしたら目標を実現できるのか?」といったことを若者たちが自分自身で考えていけるようなイベントも実施しています。 具体的には、メンター・スタッフ・若者・その他プロジェクト・ポンテに関わる方々みんなで交流をしながら、自己理解を深めるためのワークショップを行ったり、対面の居場所では計画を立てる計画会を実施したりしています。他にも、ルーツを深めるための日本家庭でのホームステイや、移民の歴史を学ぶ旅などを実施しています。 1対1のメンタープログラムとコミュニティを通して、若者が本当に挑戦したいことを言えるようになること、その1歩をメンターと一緒に踏み出せることを大切にしています。
所在地
612-8367
京都府 京都市伏見区山崎町 367
設立年月
2020 / 1