任期の定めのある環境省職員（能力実証の結果を通じて補佐級又は係長級の官職、行政職俸給表行（一））として採用します。

採用後は、水・大気環境局環境管理課に配属となり、職員として、水・大気環境分野の国際協力に関する業務、具体的には、以下の業務に従事します。
・大気環境改善に向けた二国間・多国間協力の推進（国際協力に関する企画立案、連絡調整、調査検討、実施、国際会議への出席・交渉等）
・その他、環境管理課が所管する国際関係の業務

以下の①～⑧のすべてを満たす者。

① 　大学卒業後７年以上の職務経験を有すること。

②　民間企業等において国際協力に関する業務について、４年以上の実務経験を有すること。

③ 　民間企業等において環境モニタリング、環境汚染対策、又はその他環境の保全に関する業務について、４年以上従事した経験を有すること。

④ 　外国政府や国際機関との円滑な連絡調整・交渉が可能な、英語によるコミュニケーション能力(文書作成能力、口頭による調整・交渉能力)を有すること。

⑤ 　マイクロソフトワード、エクセル、パワーポイント等を使った文書作成を支障なく行うことができ、関係者との円滑な報告、連絡、相談、調整能力を有すること。

⑥ 　公務に対する強い関心、国民全体の奉仕者としての働く熱意及び責任を持って業務を遂行する意思を有すること。

⑦ 　心身ともに健康で、当該任期を継続して勤務が可能であること。

⑧ 　海外出張(１回あたり１週間程度)が可能であること。

以下に該当する者は応募できませんのでご了承下さい。
（１）日本国籍を有しない者
（２）国家公務員法(昭和２２年法律第１２０号）第３８条の規定により国家公務員となることができない者
・禁固以上の刑に処せられ、その執行を終わるまでの者又は刑の執行猶予の期間中の者その他その執行を受けることがなくなるまでの者
・一般職の国家公務員として懲戒免職の処分を受け、当該処分日から二年を経過しない者
・日本国憲法施行の日以降において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他団体を結成し、又はこれに加入した者
（３）平成１１年改正前の民法の規定による準禁治産の宣告を受けている者（心神耗弱を原因とするもの以外）

（１）給与等については、学歴、経歴等を勘案して一般職の職員の給与に関する法律に基づき決定されます。

応募に当たっては、以下の全ての書類を提出してください。
※印刷可能な書式としてください。
※書類に記載する年は、すべて西暦か、西暦和暦併記のいずれかとしてください。

（１）履歴書(写真貼付）及び職務経歴書
・履歴書及び職務経歴書については、様式は問いません。
・職務経歴書は、これまでの職歴を主な担当業務の内容とともに、時系列で記載してください。
（必ず、上記６．求める人材の②、③の実務経験が分かるように記載してください。）
※連絡用に携帯電話及びＥメールアドレスも記載してください
（２）小論文
・「志望理由及び業務に活かせる経験」について論述すること（1,000字程度）。
・「Consideration on the direction of Japan’s international cooperation for air quality improvement in Asia」について、英語で論述すること（400語程度）。

応募書類は、e-mail又は郵送により「応募締切」までに提出してください。

【電子メールの場合】
下記のe-mailアドレスにWord、Excel、PDFのいずれかの形式でお送りください。
E-mail：SAIYOU-KANKYOKANRIアットマークenv.go.jp
※迷惑メール防止のための記載です。メールを作成する際には、アットマークを@に置き換えてください。
・電子メールの件名を「任期付職員（水・大気環境局環境管理課国際業務）応募【氏名】」としてください。
・応募書類のファイル名にはすべて【氏名（ご自身の氏名）】を記載してください。

【郵送の場合】
下記の送付先にお送りください。
（送付先）
〒１００－８９７５
東京都千代田区霞が関１－２－２
環境省水・大気環境局環境管理課 採用担当
※封筒の左下に、「任期付職員（水・大気環境局環境管理課国際業務）応募書類在中」と記載してください。

【第１次選考】
審査方法：書類選考 （履歴書及び職務経歴書、小論文による書類選考）
  ※ 書類審査の結果は、応募者全員に通知します。

【第２次選考】
審査方法：面接による人物試験
※ 第２次選考の日時、場所等は第１次選考を通過した者に通知します。また、第２次選考結果は、第２次選考受験者全員に通知します。

（１）給与等については、学歴、経歴等を勘案して一般職の職員の給与に関する法律に基づき決定されます。
（２）採用内定者に選考された場合、健康診断を受診（自己負担、任意の医療機関で実施、原則3か月以内）し、その結果を提出していただきます。
（３）採用内定者に選考された場合、最終学歴に係る卒業（修了）証明書及び過去に在籍した会社等の在籍証明書を提出していただくことになります。
（４）最終的に採用内定者に選考された場合、現在職に就いている方は、採用時に当該所属先から退職していただく必要があります。
（５）応募書類の返却は行いませんので、あらかじめご了承ください。