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【公募案件】(再公募)特別嘱託(クラスター支援型)社会基盤部運輸交通グループ第三チーム「海外及び日本における自動車整備士人材育成」

独立行政法人 国際協力機構(JICA) 調達・派遣業務部 人材確保課

職務内容

職務分野
運輸交通
業務対象国/勤務地
関東   東京都
千代田区二番町
配属先
社会基盤部運輸交通グループ第三チーム
休日
時間外労働
その他業務条件
2021年11月1日~2022年10月31日(予定) ※1委嘱開始日は後ろ倒しを認める場合がありますので、理由とともに応募書類に明記願います。 ※2委嘱期間は業務の状況等により双方の合意のもと変更する可能性があります。 ※3書類選考、面接選考に加え、健康診断に基づく当機構顧問医による判定を経て、委嘱が最終的に決定されます。詳しくは「健康診断について」 (http://partner.jica.go.jp/resource/1522488102000/jicasJobView/jicas_job/pdf/health.pdf)をご覧ください。
JICAからのひとこと
日本の産業を守り、維持していくためには外国人労働者の存在は不可欠なものになっております。JICAは2019年度より技能実習生を中心とした外国人労働者の来日前の研修内容の強化、帰国後に日本で学んだ技能を生かし現地で活躍するための人材育成・環境づくりを通じた人材還流モデルの形成に取り組んでおります。 本ポストはまさに本取り組みの最前線でJICAの方針や今後の協力の方向性を作ることを補佐するポストであり、本ポスト委嘱終了後には現地にて人材還流モデルの創成・定着に向けた活動を行って頂くことも想定しております。 チャレンジ精神に溢れる皆様の応募をお待ちしております。
求められる資質と能力
本件で求められる資質と能力は以下の通りです。
分野・課題専門力:★★
総合マネジメント力:★★★
問題発見・分析力:★★
コミュニケーション力:★★★
援助関連知識・経験:★
地域関連知識・経験:★
[★★★:非常に重視する ★★:重視する ★:参考程度 -:不問]
※格付けについて
※国際協力人材に求められる6つの資質と能力について
案件の背景
開発途上国では、経済発展に伴う都市の道路交通渋滞、環境負荷・エネルギー消費の増大が喫緊の課題となっており、環境・エネルギー負荷が少なく大量輸送が可能な都市鉄道の建設が推進されています。 JICA社会基盤部運輸交通グループでは、開発途上国の経済や人々の生活の基盤となる運輸交通インフラ(道路、鉄道、港湾、空港等)の整備に係る技術協力を行っており、その中でも、第三チームでは、「公共交通の推進」に向けた取り組みを核とし、主に都市鉄道やバスを始めとする公共交通の安全かつ正確な鉄道・バス等の運行を可能とするための人材育成、公共交通の利便性やサービスレベルの向上にむけた支援等に取組んでいます。 「公共交通の促進」に向けた取り組みの中でも、特に開発途上国において市民の主要な移動手段となっているバスの安全性や持続性の確保は喫緊の課題です。 これまでも運輸交通G第三チームでは、カンボジアやミャンマー等でバスに関する技術協力プロジェクトの中で、これらの課題解決のための活動の一つとして運転士や整備士の教育を国内バス事業者の協力のもと進めていますが、その一方、国内バス業界においても人材不足の課題に直面しているとの声も聞こえてきています。 そこで、運輸交通G第三チームでは、まずはバス車両を含む「自動車整備士」の人材育成について、これまでの開発途上国現地における教育の推進のみならず、技能実習や特定技能等を活用した日本の事業者における就業機会とも組み合わせながら、日本の自動車整備業界における外国人材の受入れ、人材育成を行うために必要な支援を行い、その後帰国した人材が帰国後さらなる活躍の機会を得ることのできるような技術協力の形を検討しています。
業務/委嘱の目的
JICA本部において個別の案件業務に従事するのではなく、バス車両含む自動車整備分野における外国人材の育成と活躍環境の整備に関するプロジェクトの情報収集、分析、把握を行い、同プロジェクトの円滑な立ち上げ及び実施に寄与するものである。 ただし、特別嘱託委嘱終了後に専門家等としての派遣が確約されるものではありませんので、あらかじめご了承ください。
期待される成果
1.自働車整備や外国人材の活用に関連する国内外の情報収集及び調査を行い、新たな協力プロジェクトの形成がなされる。 2. 「責任ある外国人材受け入れプラットフォーム」やその他国内外の関係機関との勉強会、分科会等を通じた取組を推進することで、外国人材に関する国内外ネットワークが拡大される。 3.バスや鉄道等の公共交通分野における、日本の知見や経験、それらを生かした海外での事業に関する知見が蓄積される。
業務内容
運輸交通G第三チームの主要課題アプローチである「公共交通の促進」に関連した以下業務に取り組んで頂きます。
1.バス車両含む自動車整備分野における外国人材活用に関連する国内外の情報収集及び調査
2.「責任ある外国人材受入れプラットフォーム」の中での活動への参画、その他自動車整備及び外国人材に関するセミナー、ワークショップの開催準備、各種取組の推進
3.外国人材を取り巻く関係機関(送出機関、監理団体含む)や自動車整備業界を取り巻く関係機関、団体との意見交換や各種調整業務
4.自動車整備技能習得に関連する教科書、教材の企画、整備
5.運輸交通グループ第三チームが所掌する運輸交通、公共交通分野(MaaS、自動運転等を含む)の各種会議等への参加、国内外の関係機関・事業者等とのネットワークの形成
6.その他運輸交通グループ第三チーム所掌業務遂行に必要な各種業務

※現時点での案であり、今後変更される可能性があります。
チーム構成(日本側専門家構成)・プロジェクト全体構成
課長、課員8名
案件関連参考情報

応募条件

語学力
英語
英語(必須) 以下のレベル以上であること 1)高いコミュニケーション能力を有する。 2)TOEIC730点、TOEICS&W290点、TOEFL550点(CBT213点、iBT79点)、英検準1級、国連英検B級、IELTS 6.0、ケンブリッジ英検FCE以上 ※応募時点で資格を満たしていない場合でも、継続的に学習していく意欲があること。 ※その他の資格試験については、
「専門家語学ガイドライン」参照。
学位
学士あるいは同等程度
技術資格
上述の学歴要件を満たしていない場合でも、以下いずれかの必要な技術資格、経験を有している方を歓迎します。
・自動車整備士資格及び自動車整備士としての実務経験
・海外(特に開発途上国)における当分野の業務、またはボランティア活動経験(例:JICAボランティア(「自動車整備」職種)の経験等)
・職業訓練指導員(自動車整備科)の資格
類似業務経験年数
次の全ての要件を満たす方とします。 1.当該分野に関連する5年以上の実務経験を有すること。 2.JICA専門家/企画調査員もしくは同等の海外経験を有すること。
青年海外協力隊経験
望ましい
その他必要な業務経験・能力
以下のスキルが必須です。
●援助スキームに関するコンサルテーション能力
●プロジェクト計画・立案能力
●契約交渉能力
●報告書作成能力
●情報処理能力
●プレゼンテーション能力
●事務(経理を含む)処理能力

待遇

待遇

(1)手当

当機構規程に基づき、基本手当(前歴換算の上決定)、交通費及び時間外手当を支給。

(2)勤務時間

午前9時30分~午後5時45分

(3)休日・休暇

土日祝祭日のほか、年次有給休暇、特別有給休暇、年末年始等の休日あり。

(4)福利厚生

社会保険(健康保険、厚生年金)、労働保険(雇用保険、労災保険)へ加入。

(5)解嘱について

委嘱期間中、傷病その他の事由により業務の遂行が困難と認められる場合、または委嘱の継続が適当でないと認められる場合は、解嘱することがある。

応募について

応募方法

1.国際協力人材登録の完了

応募にあたっては、国際協力人材登録を完了していることが必要です。

※新規登録手続きには、3営業日程度を要しますので、お早めに登録下さい。

※簡易登録では応募できませんので必ず「国際協力人材登録」を完了させて下さい。

 

2.必要書類一式の添付

募集期間中に以下の必要書類をPARTNERのマイページ上で提出していただきます。PARTNERにログインした状態で各求人情報のページを開き、最上部もしくは最下部の「この案件に応募する」ボタンから応募画面で、以下の必要書類を添付してください。マイページを使用しての応募方法の詳細は公募案件FAQ集をご確認ください。なお、マイページの応募機能で添付できるファイルのサイズは1ファイル5MB、総容量10MBまでとなっておりますのでご留意願います。

 

(1)専門家履歴書(提出必須) ※PDFで提出

国際協力人材登録後、画面下部「履歴書作成はこちら」(ログイン後表示されます)より作成いただけます。本機能で作成した専門家履歴書以外で応募いただいた場合、失格となりますのでご注意ください。PDFファイルのタイトルについては次の例にならって履歴書、応募者氏名、応募書類提出日の順に記載ください(例:履歴書(国際太朗)20130301.pdf)。履歴書作成にあたり、直近(2010年以降)の職歴については、長期にわたる空白期間がないよう記載ください。3か月以上の空白期間がある場合、説明(例:自己研鑚、育児介護など)を付すようにお願いいたします。不明な期間に関して、直接お問い合わせをすることもあります。なお、入力手順に不明点がある場合は、PARTNERを運営しているPARTNER事務局(jicahrp@jica.go.jp)までお問い合わせ下さい。

記入例は、こちらをご確認ください。

 

(2)写真(提出必須) ※「Word」ファイルに添付して提出

Web応募では履歴書の写真欄に写真の添付ができなくなりましたので、別途履歴書用の写真をWordファイルに添付してご提出ください。提出にあたっては写真貼付台紙をご活用ください。写真は6ヶ月以内の撮影で、前向き、上半身、脱帽のものとしてください(デジタルカメラ等で撮影したものでも可)。Wordファイルのタイトルは次の例にならって、応募者氏名、提出日の順に記載ください(例:国際太朗(20130301).doc)。サイズオーバーにご注意願います(ファイルの推奨サイズ200KB程度)

 

(3)業務企画書(提出必須) ※「Word」ファイルで提出

氏名、応募案件名を明記の上、応募する案件の業務内容を踏まえ、以下の点について記述して下さい。なお、様式はありませんが、形式はA4版(縦ページ・横書)、目安として1行の文字数を35字及び行数を35行程度とし、分量は3枚以内となるようにして、Wordで作成し添付して下さい。Wordファイルのタイトルについては次の例にならって業務企画書、応募者氏名、応募書類提出日の順に記載ください(例:業務企画書(国際太朗)20130301.doc)。

 

① 本件業務に「求められる資質と能力」の内、特に「★★★」並びに「★★」としている項目を参考にして、本業務に対応可能であることを説明して下さい。 なお、以下の点を含めるようにして下さい。

    a. ご自身の長所・短所

    b. 具体的な経験・実績

② ご自身で収集した本案件に関連する情報を分析したうえ、本業務を進める上でご自身が優先的な取組みが必要と考えること、留意すべきこと、具体的に実施しようと考えていることについて述べて下さい。

③ ご自身の事務処理について経験例を挙げて、自己評価して下さい。(業務調整の場合は、経理処理についても、具体的な経験を引用し、自己評価して下さい。)

 

※なお、履歴書上で、公募条件に「必須」と記載の条件を満たしているかどうかの有無が確認できない場合、業務企画書中に「必須」の条件を満たすことを示す経験、資格等を記載して下さい。

 

(4)公的語学資格証明書(写) ※PDFで提出

語学証明書の内容は選考の際に重視しておりますので、語学力を証明する書類を添付して下さい。 PDFファイルのタイトルについては次の例にならって公的語学資格証明書(写)、応募者氏名、応募書類提出日の順に記載ください(例:公的語学資格証明書(国際太朗)20130301.pdf)。

 

(5)大学卒業証明書(大学院卒業の場合も大学卒業証明書を提出してください)(写)

(提出必須。但し、大学卒業証明書取り付けに時間を要する場合は入手次第提出も可) ※PDFで提出

PDFファイルのタイトルについては次の例にならって大学卒業証明書(写)、応募者氏名、応募書類提出日の順に記載ください(例:大学卒業証明書(国際太朗)

応募書類
・専門家履歴書
・業務企画書
・写真(所定の写真貼付台紙に貼り付け)
・語学証明書
・大学卒業証明書(大学院卒業の場合も大学卒業証明書を提出してください)
募集人数
1名
募集期間
2021/08/19 00:00 2021/09/06 12:00
選考手順
書類選考、面接選考、健康診断の結果等を総合的に判断して最終合否を決定します。   1. 応募書類に基づく書類選考結果通知 9月17日頃までに、書類選考結果をPARTNERに登録されたメールアドレスに通知します。   2. 面接選考 9月28日(火)(予定) ※原則として当方が指定した日程以外での面接は実施しません。 ※面接はJICAの指定する日時にオンライン(Teams)にて実施します。   3. 面接選考結果通知 9月30日頃までに、面接選考結果をPARTNERに登録されたメールアドレスに通知します。   4. 健康診断 面接選考合格後に健康診断(自己負担)を実施します。 ※選考結果及びその理由についての個別の照会には一切お答えできません。また、応募書類は返却いたしませんのでご了承ください。
応募時の注意事項

原則、次のいずれかに該当する方は応募できません。また、応募後に該当することが判明した場合は不合格とします。

・JICA案件に従事中の方は、本件に応募するために、任期を短縮、もしくは辞退することは、原則認められません(草の根技術協力、技術協力プロジェクト、開発計画調査型技術協力等、所属先が法人として請け負っている業務に従事している場合も含む)。ただし、契約を途中で終了できるものについては対象外です。

 

・特別嘱託委嘱期間終了後、開発途上国に滞在して業務を遂行して頂く場合もあるため、特別嘱託委嘱期間中に70歳以上となる方はご応募いただいても意に沿えません。

 

なお、以下の点についても留意の上ご応募ください。

・本件以外のJICA案件に応募・選考中または応募予定の方は、応募画面の備考欄に必ずその旨記載してください。ただし、募集ポストによっては複数同時応募を禁止しているものもありますので、他の募集要項での応募制限の有無をご確認ください。なお、公募同士の応募は最大2件までとします。

 

【特別嘱託の注意事項】

所属先を有している場合は、以下の点について委嘱期間において所属先、又は所属長による同意を得られる場合は応募可とします。

1)委嘱期間中は、所属先からは無給であること。

2)委嘱期間中は当機構の労働保険・社会保険に加入させること。

なお、委嘱予定日の10日前までに、上記の点について所属先、又は所属長に同意を得た上で、関係書類を提出して下さい。

特別嘱託中はJICAの労働保険・社会保険に加入しますが、解嘱後、脱退します。所属先を有する方は所属先にて加入、所属先を有さない方はご自身で加入いただくことになります。また、所属先を有する方(特別嘱託後の復帰も含む)が専門家として派遣される場合、派遣期間中は国内俸の対象となります。

 

【個人情報の取り扱い】

当機構では、個人情報の保護を目的として、応募者からの提出を受けて保有する個人情報について、以下のとおり、管理・保護いたしますので、同意の上、提出願います。

【公募案件】(再公募)特別嘱託(クラスター支援型)社会基盤部運輸交通グループ第三チーム「海外及び日本における自動車整備士人材育成」

独立行政法人 国際協力機構(JICA) 調達・派遣業務部 人材確保課

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お問い合わせ先

電話番号
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問い合わせ先
JICA人事部開発協力人材室
Tel 03-5226-9303
E-mail jicaiict-jr@jica.go.jp
〒102-8012 東京都千代田区二番町5-25 二番町センタービル
 
団体情報詳細
設立目的・事業内容
独立行政法人国際協力機構法(平成14年法律第136号)に基づき設立された独立行政法人で、開発途上地域等の経済及び社会の開発若しくは復興又は経済の安定に寄与することを通じて、国際協力の促進並びに我が国及び国際経済社会の健全な発展に資することを目的とする。
活動対象分野
援助アプローチ/戦略/手法
活動実績(海外)
・開発途上国への技術協力  研修員受入  専門家派遣  機材供与  技術協力センター設置・運営  開発計画に関する基礎的調査 ・有償資金協力  円借款  海外投融資 ・無償資金協力  ※外交政策の遂行上の必要から外務省が自ら実施するものを除く。 ・国民等の協力活動の促進 ・海外移住者・日系人への支援 ・技術協力のための人材の養成及び確保 ・調査および研究 ・緊急援助のための機材・物資の備蓄・供与 ・国際緊急援助隊の派遣
活動実績(国内)
同上
所在地
102-8012
東京都 千代田区二番町 5-25 二番町センタービル
設立年月
2003 / 10