8月~10月開催|歴史を乗り越えて現代につなげるために〜関東大震災での虐殺と朝鮮通信使の交流史から学ぶ〜(“語り場”活動)

特定非営利活動法人アジア・コミュニティ・センター21

  • イベント
  • 中高生歓迎
  • 大学生・大学院生歓迎

プログラム/内容

ジャンル
イベント
開催日時
2025/08/30 15:00 2025/10/11 16:00
※各回で開催時間・開催形態が異なりますのでご注意ください。 <第1回>2025年8月30日(土)15:00~17:00(14:50受付開始) 、<第2回>2025年9月4日(木)14:00~16:00(13:50受付開始)、<第3回>2025年10月4日(土)18:00~20:30、<第4回>2025年10月11日(土)14:00~16:00
開催地
埼玉県
開催形式
オンライン・オフライン併用
内容

【歴史を乗り越えて現代につなげるために〜関東大震災での虐殺と朝鮮通信使の交流史から学ぶ〜】

 

 2025年は、戦後80年、光復80年、そして日韓国交正常化から60周年という、歴史の節目にあたる年です。また、関東大震災から102年という年でもあります。このようなタイミングで、これまでの日本と朝鮮半島の関係を振り返り、これからの日韓・日朝関係のあり方を考える“語り場”活動を計4回にわたって開催します。
 この“語り場”活動の第1回・第2回は、関東大震災時の朝鮮人虐殺について埼玉の市民活動のフィールドから学びます。続く第3回・第4回では、日韓・日朝の友好や交流の歴史である「朝鮮通信使」と「川越唐人揃い」について学びます。こうした歴史をフィールドトリップと合わせて学ぶことで、平和構築への手がかりを一緒に探りましょう。皆さまのご参加をお待ちしております!

 

※“語り場”活動とは、「日韓みらい若者支援事業」の学習会活動で取り上げたテーマの中から、若者たちが希望するテーマを選び、年間を通じてさらなる理解を深める勉強会です。

 

\開催概要/

【開催日時・会場】(各回で開催時間と開催形態・会場が異なります

  • <第1回>
    2025年8月30日(土)15:00~17:00(14:50受付開始)
    会場:さいたま市コムナーレ9F 多目的展示コーナー地図
    ※終了後、希望者は「姜大興さんの想いを刻み未来に生かす集い実行委員会」主催の講演会に参加できます。同フロアで18:15~20:30に開催(予約不要)。
  • <第2回>
    2025年9月4日(木)14:00~16:00(13:50受付開始)
    会場:常泉寺地図
    ※この回は講義は行わず、希望者のみ「姜大興さんの想いを刻み未来に生かす集い実行委員会」主催の「姜大興さん追悼会」に参加します(詳細は下記参照)。
  • <第3回>
    2025年10月4日(土)18:00~20:30(※2時間半)
    開催形態:オンライン(Zoom)
  • <第4回>
    2025年10月11日(土)14:00~16:00
    開催形態:オンライン(Zoom)

 

【講師プロフィール】
 <小川満氏>

  • 1951年、栃木県生まれ。1981年より埼玉県立高校教員として勤務し、2012年に定年退職。教員時代は平和教育・人権教育や組合活動に取り組み、1985年より埼玉県部落解放研究会に所属。1992年以降は韓国・朝鮮に関わる歴史や人権問題に取り組み、2003年に「埼玉・コリア21」を仲間と結成し事務局長として現在に至る。
  • 2005年から2022年まで「川越唐人揃いパレード」事務局長を務め、2006年には越谷で多文化こども学習塾を開設(現在も継続)。2023年より「姜大興さんの想いを刻み未来に生かす集い実行委員会」事務局長、2024年には「ヘイトスピーチ禁止条例を求める埼玉の会」、2025年からは「クルドヘイト裁判を支援する会」代表として活動している。
  • 共著に『埼玉と朝鮮』(自費出版)、『こんなにも深い埼玉と韓国・朝鮮の歴史』(新幹社)がある

 

【持ち物】
筆記用具、飲み物など

 

【実施言語とサポートについて】
本イベントは日本語で実施します。
また、参加にあたりお手伝いが必要な場合は、申込時にお伝えください。

 

【主催】日韓みらい若者支援事業 (事業の詳細
((特活)アジア・コミュニティ・センター21(ACC21)、(特活)AsiaCommons 亜洲市民之道))

 

\各回のテーマ・タイムテーブル/

【第1回】2025年8月30日(土)15:00〜17:00(14:50受付開始)
テーマ:関東大震災の虐殺①
「関東大震災パネル展」(「姜大興さんの想いを刻み未来に生かす集い実行委員会」主催)の展示資料を見ながら講義を受講
<タイムテーブル>
14:50 受付開始(「関東大震災パネル展」入り口付近)
15:00 「関東大震災パネル展」での講義
16:00 休憩
16:10 質疑応答・意見交換・レポート記入(Googleフォーム)
17:00 一旦解散
18:15 加藤直樹さんの講演会に参加(希望者のみ)
20:30 終了

 

【第2回】2025年9月4日(木)14:00〜16:00(13:50受付開始、希望者のみ参加)
テーマ:関東大震災の虐殺②
「姜大興さん追悼会」(「姜大興さんの想いを刻み未来に生かす集い実行委員会」主催)に参加
<タイムテーブル>
13:50 受付開始(常泉寺)
14:00 「姜大興さん追悼会」に参加(終了後にレポート記入)
16:00 終了

 

【第3回】2025年10月4日(土)18:00〜20:30
テーマ:朝鮮通信使①~平和と友好の時代~

<タイムテーブル>
18:00 第1回・第2回の振り返り
18:30 朝鮮通信使に関する講義
19:30 休憩
19:40 質疑応答・意見交換
20:30 終了

 

【第4回】2025年10月11日(土)14:00〜16:00
テーマ:朝鮮通信使②~川越唐人揃い─多文化共生パレードの取り組み~
<タイムテーブル>
14:00 川越唐人揃いに関する講義
15:00 休憩
15:10 質疑応答・意見交換
15:45 全4回の総括
16:00 終了

職務分野
教育、平和構築、日本国内の社会課題への対応・多文化共生
会場名
※第1回・第2回は「対面開催」、第3回・第4回は「オンライン開催」となります。 <第1回>さいたま市コムナーレ9F 多目的展示コーナー(さいたま市浦和区東高砂町11-1) 、<第2回>常泉寺(さいたま市見沼区染谷3-242)、 <第3回>オンライン(Zoom)、<第4回>オンライン(Zoom)
会場への交通アクセス
・さいたま市コムナーレ9F 多目的展示コーナー: JR「浦和」駅東口より徒歩1分 ・常泉寺:JR「大宮駅」東口より国際興業バス(大01または大02)で「染谷新道」下車、徒歩6分

参加資格

参加費用
―イベント本体は無料です。 ―講演会・追悼会に参加する場合は、それぞれ参加費が必要です。  ・講演会(講師:加藤直樹氏):1,000円  ・姜大興さん追悼会:700円 ―学生の方は、第1回・第2回の交通費を補助します(一律1,000円/日)。  当日、学生証をご提示ください。

募集内容

募集対象者
―関東大震災や朝鮮通信使について知りたい方 ―歴史、日韓関係に関心のある方 (高校生、大学生、大学院生、20~30代の社会人を特に歓迎)
学生歓迎
中高生歓迎;大学生・大学院生歓迎
募集人数
第1回~第2回:各20名 、第3回~第4回:制限なし
募集期間
2025/08/14 15:00 2025/10/01 17:00

申し込み方法

  • 掲載内容の確認等は、ご利用者様、掲載団体様の両者間の責任で行ってください。掲載内容及びセミナー・研修プログラムは、独立行政法人国際協力機構(JICA)の見解を示すものではありません。詳しくは規約をご確認ください。
  • 未成年が有償セミナーへ申し込むには保護者の同意が必要です。
  • ウェブ応募時の個人登録者の個人情報の扱いは案件を主管する登録団体の定めによることとします。尚、Web応募を実施することにより、団体に対するプロフィール公開項目の提示に同意したものとみなします。
参加申し込み方法

Peatixからお申し込みください。
2025年8月27日(金)17時締切
 (第3回・第4回のみの参加は2025年10月1日(水)17時締切)
―お申込み後、開催日が近づきましたら、メールで詳細をご連絡します。

注意事項
  1. 本イベントは第1回・第2回を対面開催、第3回・第4回をオンラインで開催します。また、各回の開催曜日や時間が異なりますので、ご注意ください。
  2. 第2回は講義は行わず、希望者のみ「姜大興さんの想いを刻み未来に生かす集い実行委員会」主催の「姜大興さん追悼会」に参加します。追悼会で行われる朗読劇などを通じて、関東大震災時の状況を知る機会とします。
  3. 第2回を除き、原則としてすべての回にご参加いただくことを前提としています。ただし、首都圏以外にお住まいの方など、対面での参加が難しい方は、オンライン(第3回~第4回のみ)の参加も可能です。
開催団体のお知らせページ
https://www.acc21.org/kataribanews_2025-6/

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お問い合わせ先

担当部課
日韓みらい若者支援事業事務局
担当者氏名
村上究人
電話番号
メールアドレス
jkmirai@acc21.org
ホームページ
https://www.acc21.org/
団体情報詳細
設立目的・事業内容
ビジョン「人々が温かいつながりのなかで共に生きる、多様な“コミュニティ”に彩られた世界」の実現をめざし、プロフェッショナルな“コーディネーター集団”として、様々なリソース(資金、ひと、知識・情報など)を橋渡しすることで、社会課題に主体的に取り組み、問題を解決できるよう貢献することをミッションに活動する、国際協力NGOです。 ACC21がもつアジアの現地NGOや日本国内外の関係団体・機関と幅広いネットワークを基盤に、アジアの貧困削減、格差の是正、公正で平和な社会づくりを目指し、若者・子ども支援、人材育成を中心に、国内外のNGO、企業等とのパートーナーシップのもと、活動しています。
活動対象分野
貧困削減、教育、平和構築、ジェンダーと開発、日本国内の社会課題への対応・多文化共生
活動実績(海外)
* 「権利を奪われたストリート・チルドレン支援プログラム」(フィリピン「Childhope Philippines Foundation」との共同事業、2018年度~現在) * ACT推進事業(民間からの寄付で成り立つ公益信託で、信託銀行4行が共同受託する公益信託アジア・コミュニティ・トラスト(ACT)の事務局を受託し、助成先事業(現地NGOs)の調査、モニタリング、評価活動、広報協力を行う。2023年度件数27件、アジア6ヶ国、助成額計2,994万円) *(公信)今井記念海外協力基金(日本の国際協力NGOへの助成、年間助成件数5~8件、総額500~600万円)、(公信)川上甚蔵記念国際文化教育振興基金(アジア現地NGOへの助成。年間助成1~2件、総額100万円)の事務局 * パナソニック(株)「無電化ソリューションプロジェクト:西カリマンタン辺境地域での太陽光発電電気を活用した生計開発モデルの開発」(共同事業、インドネシア、2017年12月~2022年度) * 「権利を奪われた貧困家庭の女性の社会主流化支援プログラム」「スリランカ女性住民組織による共同農業ビジネス開発と市場開拓を通じた地場産業の育成と女性のエンパワメント」(2017年度~2019年度)
活動実績(国内)
* 日韓みらい若者支援事業(2019年度~現在) * フィリピンの “ ストリートチルドレン ZERO” キャンペーン(2021年度~現在) * Take Action!日本とフィリピンの子ども・若者の啓発と次世代育成プロジェクト(2023年度~現在) * 「アジア社会起業家育成塾」(旧「アジアNGOリーダー塾」(2009年度~2018年度、新規NGO設立を計画する若者等の人材育成) * アジア留学生ボランティア派遣事業(2011~12年度、東日本大震災被災地にアジア出身の留学生をボランティアとして派遣) * 日比NGO協働推進事業(日比NGO間の情報交換と協働を推進する「日比NGOネットワーク」(正会員18団体、準会員2団体、個人1名)の事務局活動、大型台風被災地緊急・復興支援事業を実施) *「アジアの途上国支援に関わるNGO役職員の研修」(2009~2011年度) * ほか、調査事業など
所在地
113-8642
東京都 文京区本駒込2-12-13 アジア文化会館1F
設立年月
2005 / 3