応募締切 05/26

【なぜ日本から本気でテロ・紛争解決を目指すのか】人道支援NGOからアクセプトに私が転職した理由《5/26(日)開催》

NPO法人 アクセプト・インターナショナル

  • イベント
  • 大学生・大学院生歓迎

プログラム/内容

ジャンル
イベント
開催日時
2024/05/26 19:00 2024/05/26 20:10
19:00〜20:10(18:55〜受付)
開催地
東京都 オンライン開催
開催形式
オンライン
内容

日本初のNGOだからこそできること

お申し込みはこちら

https://accept-int.org/2024-05-26-form

 

本イベントは随時開催しておりますので、ご都合の合わない方も是非こちらから他の日程にお申し込みください。

アクセプト・インターナショナルは、テロ・紛争解決に挑む唯一のNGOです。

日本から遠く離れたソマリアやイエメンなどの熾烈な紛争地で、未来を担う若者が武器を置き人生をやり直すための支援を展開してきました。前例がなく共感が得にくい分野で、独自の方法論と考え方を確立し、創業以来駆け抜けてきました。

本イベントでは、わたしたちが大切にする価値観をもとに「なぜ日本からテロ・紛争解決を目指すのか」について、人道支援NGOから当法人に転職した職員が熱く語ります。

 

当日のプログラム

1.団体の概要

当法人が取り組む問題と問題解決に向けた活動内容、独自の方法論などを簡単にご説明します。

2.なぜ日本からテロ・紛争解決に取り組むのか

団体のビジョン・ミッション・バリューをもとに「なぜ日本から紛争解決に取り組むのか」をお話しします。また、寄付型NPOとして活動する意義についても解説します。

3.今後の展望とアンバサダーのご案内

私たちが目指す未来についてお話しします。その上で、当法人のアンバサダーとしての参画方法をご案内します。

4.アンケートと質疑応答

これまでの経験等をもとに、参加者の皆様からのご質問にお答えします。

職務分野
会場への交通アクセス
Zoomを用いたオンライン開催 ※お申込みいただいた方に参加用URLをお送りいたします。

参加資格

参加費用
無料

募集内容

職種
その他
募集対象者
✓活動内容だけでなく、団体の価値観や考え方を知りたい。 ✓活動に欠ける職員の思いを聞きたい。 ✓なぜリスクが高く難しい課題に取り組むことができるのかに関心がある。
学生歓迎
大学生・大学院生歓迎
募集人数
30名
募集期間
2024/04/08 14:00 2024/05/26 18:59

申し込み方法

参加申し込み方法

お申し込みはこちら

https://accept-int.org/2024-05-26-form

イベント開始直前までお申込みいただけます。

※お申込みいただいた方に参加用URLをお送りいたします。
※登壇者は海外の現場から参加します。インターネットの接続が一部不安定になる可能性がございますので、あらかじめご了承ください。
 

注意事項

※定員になりましたら締め切りますので、お早めにお申し込みください。

※最少催行人数(10名)を下回る場合は、イベントが中止となる場合がございます。

※当日やむを得ずキャンセルされる場合は、イベント開始1時間前までにevent@accept-int.orgにご連絡いただけますと幸いです。

選考方法

先着順

開催団体のお知らせページ
https://accept-int.org/eventinfo

【なぜ日本から本気でテロ・紛争解決を目指すのか】人道支援NGOからアクセプトに私が転職した理由《5/26(日)開催》

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お問い合わせ先

担当部課
事務・広報局
電話番号
03-4500-8161
メールアドレス
event@accept-int.org
ホームページ
https://accept-int.org/
担当者から一言

丸田 陽加里(まるた ひかり)

海外事業局職員

広島生まれで学生時代から核廃絶や紛争解決に関心を持つ。新卒入社した企業で福島県に転勤となり、東日本大震災から5年以上が経過してもなお当時の影響が残る状況に衝撃を受け、退職後、復興や地域づくりに従事。2022年のロシアによるウクライナ信仰をきっかけに紛争解決に本格的に関わることを決め、当法人にプロボノとして参画。人道支援を行う国際NGOでウクライナ難民・国内避難民支援を経験したのち当法人に転職し、現在はソマリア、イエメンにおけるテロ組織からの投降兵や受刑者の脱過激化・社会復帰支援に従事。国際基督教大学教養学部卒

団体情報詳細
設立目的・事業内容
前身 日本ソマリア青年機構設立より10年 【アクセプトは、武力ではなく平和的なアプローチで、テロと紛争の解決を目指す国際組織です。】 ■テロの無差別性、残虐性 近年のテロ組織は、一国内に限定されず全世界的な規模となっています。無実の民間人を積極的に狙うとともに、想像もできないほどの残虐な行為を用いて、恐怖と数えきれないほどの犠牲を生み出しています。 ​例えば、ソマリアでは今この瞬間、10歳や15歳ほどの子どもが自爆テロを実行しています。人間としての尊厳を踏みにじるような残虐な行為が今この瞬間、行われています。 ■様々な問題を引き起こすテロと紛争 テロと紛争は直接的に人々の命を奪うだけでなく、貧困や飢餓、社会の断絶、難民、子どもの権利の侵害など様々な問題をも引き起こします。日常的に飢餓に苦しむソマリアでは、定期的に飢饉が発生しています。その飢饉の最も深刻な原因の一つは、テロ組織が支援を妨害することによります。また近年、世界的にイスラム教への不安意識が高まっていますが、これもテロ組織の脅威によるところが大きいのです。 ■テロと紛争の解決に取り組む組織の欠如 極めて深刻な問題であるテロと紛争ですが、それらの解決に対し取り組みを行うNGOは、日本はもとより世界的に見ても非常に少ないままです。 理由としては、まず危険であることや、取り組みにおいて有効なアイディアが見つからないこと、社会から共感を得るような分野・対象でないこと、など様々あります。しかし、国連や政府といった政治的なアクターが時として機能不全に陥ってしまう現代でこそ、NGOとして取り組む必要があると私たちは考えています。 ■アクセプトは、武力ではなく平和的なアプローチで、テロと紛争の解決を目指す国際組織です。 私たちは、大学生と社会人それぞれの強みを活かし、平和的なアプローチでテロと紛争を解決するために活動を行う日本で唯一の組織です。 ​ 排除するのでもなく、武力で駆逐するのでもなく、「受け入れる(アクセプト)」という姿勢を活動の軸としています。取り組みニーズは非常に高いものの様々な理由で世界から見放されている国・地域や、疎外されている人々が存在します。私達は、ソマリア、ケニア、インドネシアを舞台に、テロ組織から降参した兵士やギャング、国内避難民など社会に居場所がない人々に対して取り組みを行っています。
活動対象分野
民間セクター開発、ガバナンス、平和構築、援助アプローチ/戦略/手法、市民参加
活動実績(海外)
■世界最悪の紛争地ソマリアから、テロのない世界を創る。 1980年代に勃発した内戦が全国に拡大し、1991年から2012年までの21年間無政府状態を経験した国、ソマリア。正式政府が発足した現在でも、度重なる飢饉や難民・国内避難民が発生し続けています。加えて、いわゆるテロ組織「アル・シャバーブ」によるテロ行為や住民に対する暴力、支援物資の搾取などにより、紛争状態は激化・長期化・広域化しています。 激戦地であるソマリア南部では、アル・シャバーブへ加入する若者が後を絶ちません。紛争、干ばつ、飢餓、という絶望的な環境を生きる多くの若者たちには、スキルも、機会も、職もありません。そうした中で、アル・シャバーブは、過酷な状況下にある若者の怒りや不満に付け入り、組織へと勧誘しています。現在も8,000人規模の構成員がいるとされ、状況は非常に深刻です。 私たちは、1人でも多くの若者がアル・シャバーブを脱退し、彼らの適切な社会復帰を実現することで、紛争解決に向けた好循環を創るべく活動を行なっています。 その他にも、ケニア、イエメン、インドネシアなど、それぞれの地域の課題解決に取り組んでいます。
活動実績(国内)
■イスラーム教徒を中心とした在日外国人支援 コロナ禍で在日外国人、とりわけイスラーム教徒の方々の失業やリストラの問題が、相対的にも深刻な状況に陥っています。特に飲食業や派遣業での就労が多いイスラーム教徒の方々は、文化や言語の壁、宗教に対する偏見などから、経済・社会的な困窮が深刻です。そうした背景を踏まえ、これまで海外事業で培ってきた知見を活かしながら、多言語対応のポータルサイトでの情報支援や、電話による相談窓口など、相談者のニーズに合わせた問題解決のサポートを2020年度より実施してきました。新型コロナウイルス感染症の影響下でも、イスラーム教徒の方々を中心とする在日外国人が取り残されないよう、支援をおこなっています。 ■非行少年の更生保護支援及び保護司の新たな担い手創出 非行少年(14歳以上20歳未満で罪を犯した男女)はしばしば「加害者」として社会から敬遠されています。加害者の社会復帰支援においては犯した罪だけでなく、その背景にある彼らの人生に目を向けることが重要です。そこには家庭内暴力や貧困、精神疾患といった、自分一人ではどうしようもない問題が存在しており、さらに一度非行に走ったというレッテルが、彼らの抱えている問題をより悪化させ、社会復帰を困難にする悪循環も引き起こしています。この負のサイクルを断ち切り、非行少年自らが社会復帰に希望を持てる社会を目指し、活動を開始しました。「保護司」の高齢化と人手不足の問題解決、そして非行少年を適切な支援先に繋げる包括的な社会復帰サポートなど、国内においても誰一人取り残さない取り組みを進めています。
所在地
103-0012
東京都 中央区日本橋堀留町1丁目 11-5 日本橋吉泉ビル301号室
設立年月
2011 / 09