応募締切 05/29

第18回ACE交流サロン「カカオ生産地の危機的状況と私たちにできること~ガーナからの声も届けます~」

特定非営利活動法人ACE

  • イベント
  • 中高生歓迎
  • 大学生・大学院生歓迎

プログラム/内容

ジャンル
イベント
開催日時
2024/05/30 16:00 2024/05/30 18:30
報告会 16:00-17:45 / 交流タイム 17:50-18:30
開催地
オンライン
開催形式
オンライン
内容

ACEでは2009年よりチョコレートを食べる人と作る人、みんなが一緒にしあわせになれるように、カカオ生産地の子どもたちを児童労働から守り、日本の企業や消費者と協力して、児童労働のないチョコレートがあたりまえに手に入る社会の実現を目指し「しあわせへのチョコレート」プロジェクトを続けてきました。

 

2023年度は、従来の活動に加え、ACEも参加するJICAの「サステイナブル・カカオ・プラットフォーム」を通じたステークホルダーのみなさまとの連携、ガーナにおける児童労働フリーゾーン(CLFZ)の制度構築を目指す政府事業の受託など、取り組みの広がりと深みがぐっと増した一年でした。サロンの前半では、1年間の取り組み全体について、ご報告いたします。

 

こうした様々な取り組みの一方で、今、西アフリカを中心としたカカオ生産地は、カカオの生産量の減少や価格高騰といった危機的状況に直面しています。みなさまの中にも、この報道に触れ、現地の農家や子どもたちにどのような影響が及んでいるのか心配されている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 

サロンの後半では、現地で活動するACEの視点から、今、カカオ生産地で起きていることについて、その実態や問題の要因をお伝えするとともに、このような課題に対してACEがスマイル・ガーナ プロジェクトを通じてどのようにアプローチしているか、現地パートナーNGO、CRADAスタッフの声も交えてご報告いたします。

日々、私たちにチョコレートの原料であるカカオを届けてくれる生産国の人々に思いを馳せ、一人ひとりに何ができるのかを考えるきっかけになれば幸いです。

 

報告会後の交流タイムでは、報告会を聞いての感想や日ごろの疑問や質問などを話していただく場も自由参加で設けております。

 

みなさまのご参加をお待ちしております。

プログラム(予定)

報告会16:00-17:45 / 交流タイム17:50-18:30

1.ACE「しあわせへのチョコレート」プロジェクトの全体像と進捗報告

ガーナでの活動(児童労働フリーゾーン支援を含む)、企業・業界との連携、啓発活動など

登壇者
白木 朋子:ACE 副代表、共同創設者
佐藤 有希子:ACE ソーシャルビジネス推進事業 チーフ

 

2.質疑応答

3.ガーナのカカオとスマイル・ガーナ プロジェクトの最新情報
カカオ生産量減少と価格高騰の実態とその背景、スマイル・ガーナプロジェクトによる農家の収入向上への取組、ガーナのスタッフからの声

登壇者
白木 朋子:ACE副代表、共同創設者
赤堀 友希:ACEガーナプロジェクト マネージャー
クワメ・アクルグ:CRADA(ACEのパートナーNGO)フィールドオフィサー

3.交流タイム(参加自由)

もっと話したい、聞きたいことがあるという方はぜひご参加ください!

 

 

職務分野
貧困削減、教育、緊急・人道支援、援助アプローチ/戦略/手法
会場名
zoom

参加資格

参加費用
無料

募集内容

学生歓迎
中高生歓迎;大学生・大学院生歓迎
募集人数
なし
募集期間
2024/05/08 16:00 2024/05/29 23:59

申し込み方法

参加申し込み方法

こちらのリンクからお申込みください。

https://acejapan.org/form20240530

開催団体のお知らせページ
https://acejapan.org/info/event/20240530

第18回ACE交流サロン「カカオ生産地の危機的状況と私たちにできること~ガーナからの声も届けます~」

特定非営利活動法人ACE

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お問い合わせ先

担当者氏名
認定NPO法人ACE(エース)担当:佐藤、松本
電話番号
03-3835-7555
メールアドレス
partnership@acejapan.org
ホームページ
https://acejapan.org/
団体情報詳細
設立目的・事業内容
ACE(エース)は、「子ども、若者が自らの意志で人生や社会を築くことができる世界をつくるために、子ども、若者の権利を奪う社会課題を解決する」ことをパーパス(団体の存在意義)に掲げ活動している日本生まれのNGOです。2014年にノーベル平和賞を受賞されたカイラシュ・サティヤルティさんが呼びかけ、世界103カ国で行われた「児童労働に反対するグローバルマーチ」を日本でも実施するため、1997年に学生5人で設立しました。 インドのコットン生産地、ガーナのカカオ生産地で、子どもの教育や貧困家庭の自立を支援するコミュニティベースでの国際協力プロジェクトを実施しています。そのほかにも、企業との協働、消費者への啓発活動、国際社会や政府への政策提言や、日本の子どもの権利普及も行っています。多様なステークホルダーを巻き込みながら、課題の根本解決につながる社会のシステム(構造)的な変容を起こすことをめざしています。 2023年3月には、SDGs達成のために優れた取り組みを行う団体等を表彰する「第6回ジャパンSDGsアワード」の「SDGs推進本部長(内閣総理大臣)賞」を受賞しました。
活動対象分野
貧困削減、農業開発/農村開発、教育、社会保障、市民参加
活動実績(海外)
2002年 インド北部にてBBA/SACCS(インド)と連携して「子どもにやさしい村」プロジェクトを実施 2009年 「スマイル・ガーナ」プロジェクト支援開始(カカオ産業の児童労働撤廃・教育普及プログラム) 2010年 「ピース・インド」プロジェクト支援開始(コットン産業の児童労働撤廃・教育普及プログラム) 2017年 Global March Against Child Labour 理事に就任
活動実績(国内)
1997年 団体設立 1998年 カイラシュ・サティヤルティ氏(2014年ノーベル平和賞受賞)が呼びかけた「児童労働に反対するグローバルマーチ」インドに参加、日本でも東京と大阪で開催 2002年 ワールドカップキャンペーン2002「世界から児童労働をキックアウト!」      味の素スタジアムでチャリティフットサル大会開催 2004年 児童労働ネットワーク設立 2006年 インド・スタディツアー実施 2007年 設立10周年記念パーティー実施 2008年 教材「おいしいチョコレートの真実」販売開始 2009年 「しあわせへのチョコレート」プロジェクト開始     「コットンのやさしい気持ち」プロジェクト開始 2010年 法人化5周年&認定NPO法人化記念事業を実施 2011年 社会貢献支援財団「社会貢献者表彰」受賞 2012年 米国労働省「児童労働撤廃のためのイクバル・マシー賞」ノミネート 2013年 第10回 日本パートナーシップ大賞「準グランプリ」「オルタナ賞」受賞     第1回「日経ソーシャルイニシアチブ大賞」国際部門ファイナリスト 2014年 第2回「日経ソーシャルイニシアチブ大賞」国際部門ファイナリスト     第3回「エクセレントNPO大賞」課題解決力賞ノミネート 2015年 平成26年度「消費者教育教材資料表彰」優秀賞受賞 2016年 JANIC NGO組織強化大賞「女性スタッフの登用・活躍部門賞」受賞 2018年 設立20周年記念書籍「チェンジの扉~児童労働に向き合って気づいたこと(集英社刊)出版 2019年 代表 岩附由香が G20 諸国の市民団体による組織「C20」の共同議長に就任 2020年 第2回 The Japan Times Satoyama & ESGアワード「特別賞」受賞 2021年 電子資料『児童労働白書2020 ―ビジネスと児童労働―』発行     「児童労働撤廃国際年」キャンペーン実施 2023年 第6回ジャパンSDGsアワード「SDGs推進本部長(内閣総理大臣)賞」受賞
所在地
110-0005
東京都 東京都台東区上野六丁目 1番6号 御徒町グリーンハイツ1005号
設立年月
1997 / 12