国際キャリアフォーラム
in 京都
『国際協力のあり方の多様性~新興国・途上国ビジネスとグローカルのキャリアとは~』
をテーマに大学生~若手社会人を対象にしたプログラムです。
PROGRAM
プログラム
『国際協力のあり方の多様性~新興国・途上国ビジネスとグローカルのキャリアとは~』
をテーマに大学生~若手社会人を対象にしたプログラムです。
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イベントスペース
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会議室
イベントスペース | 13:00
開会あいさつ
- 田中 泉
- 国際協力機構(JICA) 国際協力人材部 部長
イベントスペース | セッション 14:20~15:20
グローバルキャリアの作り方
途上国・新興国でビジネスを行っているアクターに登壇いただき、海外とのビジネスを決意した理由やターニングポイント、活動していく中での課題や将来の目標等について語っていただきます。
- 深堀 勝謙
- 株式会社わだまんサイエンス 代表取締役
一般社団法人 日本胡麻協会 理事長
- 吉井 由美子
- BASEY 代表
イベントスペース | セッション 15:40~16:40
グローバル視点で日本を変える
海外での経験を活かして国内でビジネスを行っている、地域貢献に関わっているアクターに登壇いただき、なぜ国内で活動する事を選択したのか、海外経験がどのように活かされているのか等、語っていただきます。
- 阪本 純子
- 京都市ソーシャルイノベーション研究所
イノベーション・コーディネーター
- 西田 太一
- JAMMIN合同会社 代表
イベントスペース | 17:00~17:30
交流会・質問会
安田 大志
株式会社 坂ノ途中 執行役員
海ノ向こうコーヒー事業 産地担当
学生時代はインドのスラムでダンスを教えていた。2016年4月坂ノ途中(https://www.on-the-slope.com/)新卒入社。入社後ウガンダでの研修を経て、ラオスの森でコーヒーをつくる「メコンオーガニックプロジェクト」を立ち上げ。2017年Global Shapersに選出。2018年「海ノ向こうコーヒー(https://uminomukou.com/)」事業を立ち上げ。2019年執行役員に就任。
「百年先も続く、農業を。」をコンセプトに新規就農者のつくるお野菜を販売している京都の会社、坂ノ途中。
海ノ向こうコーヒーはそんな私たちの新しい挑戦。
ラオスの深い森の中おいしいコーヒーをつくることを通して、失われつつある豊かな森を未来につなぐプロジェクトからはじまりました。現在はアジアのコーヒーの産地に入り、知見の共有 / 販路の多様化 / 新しい挑戦への投資などを通じて、生産者をサポート。日本では直接輸入した豆を販売。「おいしさ」だけでなく、環境やコミュニティまでを含めた価値を提案し、みなさんにお届けします。
深堀 勝謙
株式会社わだまんサイエンス 代表取締役
一般社団法人 日本胡麻協会 理事長
胡麻との出会いに感銘を受け“ごまで世界平和”を理念に脱サラし、株式会社わだまんサイエンスを2006年12月に設立。ごまの栽培は機械化できず手作業でしか作ることのできない植物であることに着目し、ミャンマーシャン州にて自生するセサミンリッチ黒胡麻の加工販売を皮切りに、トルコの金ごま、アフリカやラテンアメリカの白ごまを販売することで途上国の自立支援を目指す。
ごまの専門店ふかほりや胡麻屋くれぇぷ堂、アドバイザリー契約店舗として株式会社寺子屋と組んで“ごま福堂”の展開。その成功例を、胡麻を栽培する発展途上国へ自立支援のためにノウハウのプレゼント。
JICAの進めるODAである案件化調査や普及実証事業を取得し、JICAとともにパラグアイ共和国の胡麻農家の支援を2013年から2018年にかけて実施。
2か月に1度開催される阪急うめだ本店での胡麻の販売イベントでは購入に1時間ならばなければ買えないほど人気イベントとなっている。
最近ではマツコの知らない世界のごまの世界のプレゼンターとしても出演もした。
吉井 由美子
BASEY 代表
南山短期大学を卒業後、自動車機器メーカー、医療機器メーカーなどでの通訳業を経て、2009年JICA中部に勤務。主に長期研修およびPEACEアフガニスタン復興支援未来への架け橋・中核人材育成プロジェクトの研修員受け入れに従事。
2012年退職、2013年BASEYを起業。現在、ルワンダ、タンザニア、ケニア、中米ベリーズの現地パートナーと共に、食用後の牛の角や貝殻などその土地で採れる素材や伝統工芸を取り入れたアクセサリーを制作し、全国の百貨店にて展開。
日本国内では、視覚障がい者福祉施設とコラボレーションし、読まれた後の点字新聞を活用した点字バッグや点字封筒を商品化し、デザインを通して盲導犬や視覚障がいへの理解を広める活動を行っている。
BASEYホームページ(http://www.basey.jp/)
阪本 純子
京都市ソーシャルイノベーション研究所
イノベーション・コーディネーター
福岡県出身、立命館大学卒業後、婦人服製造卸業や通販会社の企画職としてマーケティング戦略立案・商品開発等に従事。2010年1月~(21年3次隊)青年海外協力隊としてケニア国社会開発省に赴任、女性や障がい者グループの小規模ビジネス支援を実施。帰国後、出産を経て、人材サービス企業の総務人事担当と中小企業診断士の複業を実践。協力隊時代の経験と合わせてイキイキ活躍できる組織の大切さと難しさを実感する。
2015年に、京都市ソーシャルイノベーション研究所(https://social-innovation.kyoto.jp/)が開講したイノベーション・キュレーター塾(https://social-innovation.kyoto.jp/learning/cat/ic-school)を受講。卒塾後、働きがいのある組織をつくっていくことにさらに関心が深まり、2016年5月よりアクセルコンサルティング株式会社(https://accelc.co.jp/)に参画。2018年4月より現職。当研究所の業務に加えて、地域課題解決にビジネス手法を取り入れる京都府の取組の支援にも携わっている。
西田 太一
JAMMIN合同会社 代表
1983年京都府生まれ。立命館大学在学中の2005年に訪れたスリランカではじめて途上国の現状を目の当たりにし衝撃を受ける。修士課程修了後、途上国の水問題等を解決したいと開発コンサルタント会社であるパシフィックコンサルタンツ株式会社に入社。政府の成長戦略・インフラ輸出戦略立案やミャンマー・ダウェー経済特区開発に従事。
2013年に「自分に出来ることからしよう!」と京都発のチャリティー専門ファッションブランドJAMMINを設立。「社会が良くなってほしい」との願いが込められたデザイン、「どう使われるか」が明確なNPOへのチャリティーなど、ファッションを楽しみながら、新しい世界と出会い、応援するきっかけを提供し、これまで累計で260団体以上に3,500万円以上のチャリティーをしてきました。
JAMMINホームページ(https://jammin.co.jp/about/nishida/)
※プログラム内容、登壇者については予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
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